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【WEBデザイン/勉強】デザイン広告レビューをやってみた#02

こんにちは!®です!何とか2日連続で投稿できそうです。

いつかデザイン以外のことを文章化して投稿できればいいなと思ってます。

余談

はじめから少しデザインとは話がそれちゃうのですが、このnoteを読んでくださっているみなさんは、占いを信じるタイプですか?わたしは占いを信じるか信じないかでいうと自信がないときほど結構頼っちゃうタイプだと思っています。

なので、しいたけ占いさんのnoteは人生の道しるべ、アドバイスという感じでよく拝見させていただいています。文章や言葉がすごくやさしいのが好きなです。

あとは、フジテレビで毎週水曜日22時~放送中の「突然占ってみませんか?」で話題の星ひとみさんとか有名なゲッターズ飯田さんとかも見たりしています。(自分はミーハー気質があるのかなと思ったりします(笑))

共感できるところ、タメになる、いいと思ったらは信じる!と思って空き時間に見ているので、頼り過ぎちゃうのはマインドコントロールされちゃいそうで、そこの境界線はちゃんと引いてます。そういえば、しいたけ占いさんもnoteやってて、昨日記事を読んだなと思い出して余談でお話してしまいました。

デザインレビューの目的

余談でだいぶ話がそれたのでここから本題に入ります。

広告デザインレビュー2回目です。基本的に、私のレビューの目的は以下の3つです。

<目的>
・世の中にあるデザインをインプットアウトプットをする
言語化して理解を深める
・見たデザインから気付きや学びを発見して自分で制作するときに活かす

早速、今回もレビュー&インプットとアウトプットをしてみます。

今回選んだデザイン広告

私が今回選んだデザイン広告は、Pinterestで見つけた「OPERA」の表参道で期間限定で開催されたイベントのデザイン広告です。

OPERA(オペラ) _ コスメティック[公式]

↓画像元

選んだ理由

このデザイン広告は選んだ理由は、以下です。

・シンプルだけど美しいデザイン
・イベント告知の広告なのに概要とかイベントの詳細などほとんど記載されていない
・背景の青空の下広がった都会の街の写真が印象的だった

1つ目は、すごくシンプルなデザインだと思うんですが美しさや「OPERA」の世界観などが伝わってきてすごいなと感じたからです。私がデザインをもし任されたら、もっとインパクトを与えるためにポップな感じになりそうなんですが、それはこのデザインをつくった方が「OPERA」の世界観や伝えたいことをしっかりと理解されているからこそ生まれたデザイン広告なんだと思いました。

2つ目は、一般的にイベント告知のデザイン広告は日程や詳細が記載されていると思うんですが、これはあんまり詳しい内容が書かれてないのでなんでなんだろうと思ったからです。なにかデザインを制作する上で意図があったのではと思っています。

3つ目は、ただ青空の下、都会の街を撮影した背景の写真がリップとマッチしていてすてきだなと写真を撮るのが好きな趣味の観点から気になったからです。きっとこれもなにかメッセージが込められているんだろうと思います。

レビュー

それでは、「葉を見て、木を見て、森を見て」をもとに感じたことや発見、気付きを言語化してみます。

「葉を見て、木を見て、森を見て」の詳細はこちらのnoteをご覧ください。

🍃葉を見る

・文字は全て白文字
・「唇から、はじまる」「new Opera」「2019 RENEWAL EVENT」「@Omotesando」それぞれフォントが異なる
・「OPERA」のリップを手に持った部分が中央に配置
・背景は、青空の下広がる都心の街の写真を使用
・背景の青空の下広がっている都心の街の下部にある柵とシャツも白色
・リニューアルされた「OPERA」のリップのイベントの広告であることはわかったが、この広告の中にイベント詳細などは記載されていない

🌲木を見る

・背景が青空の写真なので、青空を連想させるのは雲=白色なので文章を全て青空を背景にした上部分に配置し、白色フォントで統一したのではないか?
「OPERA」は女性に人気の口紅ブランドである。化粧するときに口紅を塗ると女性の洗練さ、美しさ、儚さがさらに輝くイメージをを表現するために「唇から~」と「new~」の文章は明朝体フォントと手書き風の筆記体フォントを使用した?
→それぞれ日本語と英語で言語が異なるので、あえてフォントを統一せず別々にすることでユーザーにインパクトを与えたのではないか?
・このデザイン広告は「OPERA」のリニューアルイベントの開催のお知らせのためのものである。ポップアップストアとしての開催だったのかなと思い、開催場所が表参道ということもあり、表参道のおしゃれなイメージとポップで気軽さのイメージを与える印象のフォントを「2019~」と「@omote~」で使用したのではないか?
・主役である「OPERA」のリップを持つ手の部分を中央配置することで、「OPERA」のリップのイベントであることを全面的に出している?
・イベント自体は表参道で開催なので、リニューアルイベントにふさわしい晴れやかな日をイメージとして青空の下広がる都心の街を背景とした?
リップカラーの一般的なイメージが赤い色なので、これを太陽と仮定すると青空の都心の街並みに合わせて晴れやかな太陽が広がる日としてうまく合っていると感じた
文字色を、シャツと柵の白色と同じにすること、しかも上述したように文字部分に白色を使うことで雲のイメージとしても連想できるのでデザイン全体で統一感が生まれているのではないか?
・サイトを見てみたところ日程などの詳細がしっかりと記載されていたので、あくまでこのデザイン広告でまずユーザーへ最初のインパクトを与えるためのものとしてあえて詳細事項など記載せずに制作されたのではないか?

🌳森を見る

・「OPERA」のリップは10~20代をはじめとした若い女性を中心に人気のプチプラコスメである。もちろん上の年齢層の方からも愛されている商品でもあるが、サイトによると“唇から、はじまる New OPERA”として「リップティント」 「シアーリップカラー」をリニューアルを行い、これらの商品の発売日に合わせた抽選で140名様を招待する特別イベントだったそうだ。
→来客者全員が参加できるのではなく、抽選での招待生イベントなのでプレミアム感をより出すために詳細などをこのデザイン広告には記載していなかったのではないかと思った
・訴求効果を出すためにはより発信力や影響力の強い若い女性をターゲットとするために女性らしさをイメージとしたコンセプトに設定した?
表参道はおしゃれで高級感もある街だが、銀座よりも若者が多い街のイメージなので、ターゲット層に合わせてイベント開催場所を表参道にしたのではないか?
・余計なイラストやデザインを加えなくても部分部分で文章と商品画像の配置位置が明確に分けられているので、シンプルだけど訴求効果が強いと感じた。また、リップの上部分にイベントのタイトルメッセージがあるのもユーザーの目線の導線がしっかりとできていてすごいと感じた
→文章やタイトル、商品の配置場所次第でインパクトの大きさに違いが生まれるのかと改めて学んだので、自分がデザインするときは配置場所や導線などまでしっかりと考えることを大切にしたいと思った

↓参考:OPERA 2019 RENEWAL EVENT 公式サイト

レビューを終えて

これまではフォントもバラバラ過ぎるとよくないのかなと勝手に思ってましたが、しっかりとコンセプトを明確に考えればそういう使い方もアリなんだなと思いました。

しかもこのデザイン広告をよく見ると、一般的に女性はネイル好きな方が多いと思いますが、このモデルさんはネイルをされておらず(おそらくトップコートのみだと思う)こういう細部にも「シンプルなデザイン」としてのこだわりが考えて作られているんだなと、驚きとともに感心してしまいました。

今回のように商品だけでなくイベント開催の告知も伝えたい要素の場合、商品のコンセプトはもちろんイベントコンセプトイメージの細部まで深く考えて具現化し、パッと見てどこまで伝えることができるかがデザインをつくる上で必要なことなんだなと学びました。

以上、私がこのデザイン広告を見てのレビューでした。正解かどうかなんてわかりませんがなにか次につながる、活かせる材料になったとは思います。

デザインセンスを磨くことは私にとっての永遠のテーマでもあるので前回の記事でも書きましたが、レビューは継続してやっていきたいと思います。

最後に…

『やっぱりデザインって難しいけどおもしろくて奥深い。』

最後までご覧いただきありがとうございました。それでは👋

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