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【月記】2023.10-1 カフェで本読んだり好きな香りを楽しむ

今読んでいる本/朝カフェ/好きな香りと女性らしさ/恵比寿/毒吐き

🌼今読んでいる本「こんな日は喫茶ドードーで雨宿り。」標野 凪
シリーズ第二弾を読み始めました。すっかり喫茶ドードーの雰囲気の虜になっている。
ここ5~6年くらいで「繊細さん」「HSP」という言葉がかなり知られてきたと思うが、そんな人たちにハマるのではと思う。
知られてきたとはいえ、まったく気にしない人は名前すら聞いたこともないんだと思うと「世代によってまるで生きる世界が違うのだ、お互いに理解しあえる日は来ないのだ……」と思えて落ち込む。
これもHSPならではの悩みかも。
こんなふうに、社会に出て心に細かい傷を負いながら暮らす人に、この本を読んでほしい。

🌼朝カフェ
週に1回はどこかしらのカフェで朝活をするのだけど、それができないとき、心の調子が悪いなと思う。判断基準にしている。
カフェに行くのが好き。落ち着いた店の雰囲気の中で、あたたかい飲み物を飲んでいるとき、まだうまく表現できないのだけど「好き」を感じる。
もともと外に出て人と関わるのが苦手だけど、カフェで過ごしているときは、それも「うまくできた」「クリアできた」という気持ちになって自己肯定感があがっている気がする。
でも、今週はだいぶ気温が下がったこともあってか、全然起きることができず。カフェに行ってはみたけど時間に余裕もなくゆっくりできなかった。
今週は調子が悪かったな。「何をしてもこの先にあるのは虚無」という考えが浮かぶ週間で。そういうときは何してもだめだ、休むか運動した方がいい。
ゆっくり休んだら、また朝カフェで1週間のスケジュールを組んだり、読書したりしよう。

🌼好きな香りと女性らしさ
ロジェガレのボディソープが好きなのだけど、軒並閉店しているようだ。どこのお店も自分の活動圏外のため、オンラインショップで頼んだ。ロジェガレは香りが上品で好きだ。人気商品のジンジャールージュを使っている、冬はもう少し甘い香りのフィグを使い分ける。
あまりこの香りを外で感じたことがなくて、人と被らなくていいなと思っている。店舗がなくなるのは気軽に買いづらくて残念だけど、より人と被らなくなるのは、天邪鬼な私にとってはうれしいかもしれない。
「女性らしい」香りで好きだ。私は女性とか男性とかの性別のくくりで他人を判断したくないし、他人にどうこう言われたくもないのだけど……自分自身に対しては「女性らしい、かわいらしい」が好きという感性を大事にしている。

🌼恵比寿
友人と恵比寿へ遊びにいってきた。とても素敵なケーキ屋さんに行った。すっかり気に入ってしまって、ひとりでも通いたい。こういう出会いがたまらない。出かけるのが嫌いだった自分が、できれば積極的に外に出たいと思ったきっかけが、カフェやお菓子屋さんへの「好き」を自覚したからだ。
恵比寿は結構好きな街だ。外に座れるベンチとかも多いから、秋の散歩にぴったりだ。

🌼毒吐き
最近というか、自分の人生永遠の悩みかもしれないことがある。
歩きたばこ、道を譲らない・ぶつかられる、その場にふさわしくない音を出す……とか、そういう人間と同じ世界に生きなければならないことが、時々かなりつらく感じる。
今は気分が落ち込んでいるときなので余計につらく感じている。
「これから先も、真面目に生きてる人が、育ちがいいといわれる人が、他人に対して無害な人が、こんなふうに生きづらさを感じるなら、しんでもいいのかもな」「死ぬ理由ができてよかったな(タナトフォビア)」と考える。

自分が主人公だと思って人生を送れば、物事が自分にとって「よく」回るのはわかる。だけど、それに傷つけられる周りの人間もいる。その傷つけられる側の人間が、私みたいな人間なんだ。
私もきっと気づかずに誰かを傷つけることはあるだろう。けれど、反省して正すことはできるだろう。それに、他人のことを全く考えていないで傷つけることと、考えてはいてもうまくいかなかったのとでは違うはずだ。
主人公になるなら、慈悲の心をもっていて、周りに手を差し伸べられるような強さをもった主人公になりたい、と、私なんかは思うものだが。
すべての人に同じくらいの「やさしさ」があればな。なんて、考えてしまう、最近。