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東京、独身、一人暮らしのコロナ闘病【2日目】

この日も9度の熱。そして、東京都から、オキシパルスメーターと食料と飲料が届いた。

ポカリ、トマトジュース、コーヒー、ゼリー飲料、おかゆレトルト各種、カレーレトルト各種、ハヤシライスレトルト、パスタ、パスタソースレトルト、レンチン用の白ごはん、シーチキンの缶詰、カップラーメン、袋麺、お茶パックなどなど。ありがとう、一ヶ月は籠城できそう。でも、肝心の食欲がねぇ。。。ひとまずゼリー飲料を飲む。

東京都の見守りシステムであるインターネットサイトハーシスに今日の体温と酸素濃度と症状を記入。毎日午前10時までに記入する決まり。看護師さんが気になったら電話をかけてくれるとのこと。電話くるのかな。

9度を超える熱で起きているのはつらい。解熱剤使うと、効くまでに2時間ぐらい、そしてその後4時間ぐらいは調子がいいのわかってるけど、乱用したくないから、飲むタイミングをはかる。午後3時ぐらいに飲めば夕方から夜9時頃まで調子良いから、それでいこう。しばらく眠ろう。。。

と思ったら、職場の同僚からライン。あっ、休む前の私は退職を切り出していて、温情から来る引き止めにあっていたんだった。今日が会議で退職するなら議題に出すけどどうする?電話してもいい?って。今、その質問か。仕方ないけど、そんな難しいこと、平熱でも決められなかったのに、高熱のこの頭では余計に決められない。声も気がついたら出にくい。しばらく返事ができないでいると、来月の会議まで保留にしようか?と。ぜひそうしてくださいとラインで伝えて連絡を断った。そういうとこだよな、今の職場。同僚はいい人なんだけれど、組織がなにかおかしい。

午後3時、看護師さんから連絡がきた。熱が高いから気になったそう。ホテル療養もできますと言ってくれたけど、もはや着替えるとか、歩くとかしんどい。看護師さんに解熱剤を今から飲むことを伝え、自宅療養を選んだ。

午後6時、解熱剤のおかげで熱が下がった。東京都からもらった食料に入っていた緑のタ○キ、日頃買わないので、どのような味か興味津々で食べてみた。美味しいな、ありがとう。さて、具合のよいうちに、コップを洗ったり、歯を磨いたり、洗濯をしよう。

では、また明日。

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