今週のキングダムPART34「険地への誘い」

 いよいよ、再始動を始めた秦国軍。飛信隊もいよいよ、趙本陣に乗り込みます。そんな中で起きる危険な闘いが幕を開ける。

 羌礼は早朝、羌瘣も胸騒ぎががするという話をしようと寝起きの羌瘣にしますが、全然起きません。話しても、いい加減な問いかけが続いて、話を聞こうとしません。それから、やっとの思いで起きた羌瘣達は何気なく、天幕から出てきて、いきなり髪を切り始めます。寝ぼけてるの怖ッッッ。前髪を斬り過ぎそうだし、よいこはマネ出来るか(笑)個人的に寝ぼけてる顔とか好き。

 そんな軍議の中、李信を含む面々が揃う中、最後に現れた羌瘣達。唐突なイメチェンに全員、驚きを隠せません。我呂さんも可愛いとか言いつつも、一番デレていたのは告白を受けた李信でした。あんなに赤面している彼の姿は笑うしかないですね。クールを装いますが、こんなにデレてる姿は中々ないですよね。

  現在、秦国軍は邯鄲に向かう為に武城、平陽を落とさなければなりません。しかし、未だに飛信隊は桓騎軍か王翦軍、どちらに就くか分からないままの宙ぶらりんな状態が続いています。全員、勿論、王翦軍に行きたい様子。そんな時に現れた蒙恬を含む楽華隊は王翦軍に同行することとなり、その報告を戦友の李信に伝えます。その報告の中で桓騎は厳しい闘いを繰り広げているらしく、それだけ厳しい状況なのか?六将となって、調子に乗っているのかは定かではありません。やはり、黒羊丘以降、李信の彼に対する評価は最悪のままで、あちら側には就きたくないようです。あんまりにどっちつかず過ぎて、李信も六将は強いのかと疑念を抱きますが、蒙恬曰く、もしもの時に最大限に活かせる存在であり、今や将軍だからこそ、とっておきとして使いたいというのが本音とのこと。如何に将軍という格が重責で重要故に大事な盤面が来た時にそれを活かせるかが、これからのカギとなるんでしょうね。

 そして、その蒙恬の報告の中で重大なことが明らかとなります。それは王賁がパパになったようです。第一子誕生という重大事件とのこと。彼、60巻では明らかとなっていたのですが、奥さんがいたんだよねぇ。ここでその伏線回収というわけですね。これには李信も吹きまくり、動揺が隠せません。そんな李信は蒙恬にお前も嫁がいるのかと尋ねますが、今は居ないとのこと。しかし、いつかは嫁を取らないといけない年齢になって来たよねぇと語りつつ、羌瘣と貂が意識しているのが何とも、もどかしくて可愛いですね。因みに王賁の玉鳳隊も北上しているようです。かぐや様より、進展なさそうな恋愛ゲームの行方や如何に?それ以上に李信の動揺が完全に童○丸出しなのが余計にツボですね。

 それから、桓騎軍は敵味方問わずの無茶な闘いを強いて、味方にも損害が出る程に苛烈なようです。そんな中、飛信隊に急報が飛び込みます。それは桓騎のいる激戦地・影丘に王賁率いる玉鳳隊が招集されることに。李信も相当、驚きの表情を隠せません。関係ないけど、今回、李信の変顔やばない。この選択が何を意味するのか?

 今週は李信の変顔祭りと言いますか、李信はやっぱ、戦乱にいつも、必死でそれ以外のことを気にする間もなく、いきなりの愛の告白と名探偵コナンばりに青春を迎えられる位には余裕も出て来たのではないのでしょか。ここまで、李信の出番が余りにも少なかったので、久々に主人公してんなと思いつつ。果たして、李信の嫁は誰なのか?

 それも気になりますが、六将となり、無茶な闘いをしている桓騎ですかね。彼の闘いと言えば、外道そのもので、誰もがやらないような、真似したくても、道徳的、倫理的にどうかしているような策ですが、それが一番犠牲が少なく、最小限のリスクで済ませるのが彼の好んで来た戦略。盗賊らしく、罠やとんでもない奇襲を仕掛けたりと色んな闘いでこれまで勝ち続けて来た彼が無茶な闘いをするにはそれなりのワケがありそうですが、真相や如何に?

 その中で白羽の矢が経ったのは王賁率いる玉鳳隊となりました。次号でその答えが明らかとなるのでしょうけど。きっと、無意味ではないのでしょうね。可愛い嫁さんも居て、子供も産まれ、幸せ満開に降りかかる激戦の予感。桓騎はとんでもない怒りを内包しているらしいので、八つ当たりなんちゅう、くだらない理由ではないでしょうね。確かに最近の彼は死地で本気を発揮するタイプで李信と同じ印象ですよね。自らが奮戦し、それを観て、仲間達も発奮させるタイプ。李信との違いは自分で策略を立てられる頭の良さがある。王翦とは真逆の闘いを強いる王賁の闘いは桓騎とどのような展開をもたらすのか?

 今回はここまでです。個人的に髪切った羌瘣はありよりのありです。これからの闘いはどうなるのかが、気になりますね。後は李信頑張れですね。

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 そして、4月4日には待望の三期が放送しますね。紆余曲折を超えて、ようやく訪れた三期です。昨年は新型コロナの影響で一年遅れでのようやく放送出来る喜び。その話は今度します。本当に血の涙流しながら、頑張って感想書きます。

 最後まで読んでくれたら、スキと感想お待ちしてます。

 キングダム同盟お待ちしてます。

 それでは皆様、ご武運を

 

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