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今週のキングダムPART88第728話「最古参」


はじめに

 今週は此処までの敗北を取り返す為、秦国軍の反撃。そして、砂鬼一家が語る桓騎の謎について等、色んな謎が語られようとする今回をざらっと、紹介しようと思います。
 未だに映画を観ることが出来てないのですが、映画も絶賛公開中。アニメもいよいよ、最高潮に盛り上がりを見せる今回の感想をお伝えします。
 詳しく知りたい方は、上記のリンクをご確認下さい。

キングダム第728話「最古参」感想戦

 前回は、夜になり、命からがら脱走した飛信隊と楽華隊。合流したのは、桓騎軍の変人・氾善でした。彼等の隊の戦いは、今回の野戦には向かない為、別方向に向かう選択をした為、生き伸びていたようです。
 当然、向かっていた土地は宜安。これに勝機を賭ける李信と河了貂。しかし、氾善は彼の井闌車を貸さないの一言。しかし、李信達は話しを無視して、先の展開を考えます。
 するとそこから、死臭を放つ桓騎軍の拷問部隊・砂鬼一家が突然現れます。彼等の物々しい態度に萎縮する飛信隊。因縁は今に始まったことではないですから、当然と言えば、当然ですが。
 どうやら、彼等も宜安に向かい、城を落とそうとしているらしく、その案に同意した氾善は紅春で向かい、砂鬼一家がその場にいる敵を拷問する流れを勝手に提案。当然、李信が許す訳も無く、反抗し、彼等に敵意を見せます。その流れは飛信隊の面々も、同じくでした、
 それを仲裁に来たのは、元桓騎軍の那貴でした。勝手に、自分達も、宜安城に乗り込むことを約束させようとさせます。代わりに、桓騎軍の最古参である砂鬼一家に、将軍・桓騎の過去を条件に交渉します。
 砂鬼一家の面々は砂袋を常時、頭に被っており、謎の威圧感を演出していますが、宜安攻略には、飛信隊の面々の協力は必要不可欠と砂袋のようなマスクを外し、那貴に勘違いを正します。
 桓騎こそが、砂鬼一家の最古参なのだと。

まとめ

 いよいよ、反撃の狼煙かと思いきやの閑話に突入の予感ですね。しかし、砂鬼一家の長の美人度の高さ。まさかの女だったとは(少し前の桓騎とのベッドシーンで分かってはいましたが)。
 しかも、北斗の拳に出て来そうな系統の美女というね。彼女が、拷問をしていたと思うとある意味、一番の狂気を秘めているような気がしてなりませんね。
 彼女が語る桓騎の闇。彼の際限のない怒りの炎その正体を今此処で聴く必要ある?とか、言わないの。今は少しでも、先に進むことも大事かもですが、桓騎自身の闇の根深さを知ることで、彼の観る景色を知ることも、大事だと思いますし、何より、このタイミングを逃したら、桓騎という人間の本性も分からないままになりそうですから、いい機会だったと思います。
 読者も一番知りたかった所なので、これは凄く気になります。

 どちらにせよ、ロクな話しじゃないと思います。何せ、桓騎の過去ですから。何より、拷問を生業にする山賊一家に努めていたとなると相当、闇深いというか、グロテスクな内容になることは必至でしょうね。
 その上、自らの身内には甘い癖に、身分の高い物に対してのあの態度の悪さを見ていると余程のことがあったんだと思います。誰も信じない、仲間意識が、強い彼に何があったのか。
 そして、その過去にきっと、一番関わっているのは、間違いなく、蒙驁大将軍でしょうね。こんなに敵意剥き出しな態度なのに、彼に対する感情は、何とも言えないものがありますし、ガイドブックにて、蒙恬と話すかもみたいな記載があったので、とても、気になります。
 
 ともあれ、桓騎の過去を知り、正義の軍こと、飛信隊がどのように、それに向き合い、どう成長するのか。そして、その軍勢で、宜安を落とせるのかも、注目ポイントではありますね。これからの展開に要期待です。


 次回お楽しみに。

キングダムアニメ第四期第16話「加冠の儀」感想戦

 前回、嫪毐と太后の隠し子が、咸陽にバレてしまい、一気、戦を起こす流れになってしまいます。虎歴の後押しにより、覚悟を決めた太后は出陣することになります。
 実際、咸陽にはバレてないんですけどね。だって、バレてたら、嬴政達も、それどころじゃないんですが、そこが面白いですね。
 ここでの太后のどう足掻いても、幸せになれない残酷な試練を思う展開と心苦しい気分にも、なってしまいます。それだけ、この負け戦と分かっているからこその心情に、子供を人質に獲られたこと等、キングダムによくある二面性を描いていた場面だったと思います。

 一方、信は隆国から離れ、城を落としまくる日々に戻ります。余程、いやだったのね。
 そんな時、河了貂の元に昌平君からの手紙が届きます。導きの書と思われた文章。封が切られていたり、天気を予測したりと何やら、不審な点が多い文章のようですが・・・・。
 先生舐めんなよというテンとそんなこと出来る訳ねぇだろの信のやり取りがとても、ほほえましい限りですね。
 実際、先生は天才なので、そうとも、言えないんだよなぁ

 舞台は旧都・雍に移り変わり、いよいよ、加冠の儀が幕を開けようとします。
 久々に再会を果たす太后と嬴政。この話は1つの国の暴走でもあり、1つの家族の再生の話の側面もあるので、大きくなったという口にはでていませんが、この言葉は何とも、切ない限りではありますね。

 いよいよ、加冠の儀に降り立った嬴政。その場に駆けつけた他国の使者たち。彼等も、その異様なまでの輝きに見とれる程、神々しい姿の彼には、僕自身も、言葉に出来なくなるのも、頷けますね。

 そして、物語は儀式に突入します。ここからの大波乱は、正に嬴政の集大成であり、第一部の最終回に相応しいラストだと思いますので、是非とも、最後までお見逃しなく
 

 次回キングダム「三方ゆずらず」お楽しみに。

最後に

 今週も、ありがとうございました。早くキングダム観に行きたい反面、観られるのかという不安もありますが、必ず見ます!!!
 前売券も買っているので、間違いないとは思いますが。全然、余裕も、時間も、無くて、凄く困ってますの。
 キングダムの知り合いも、全然、増えないしさ。やんなっちゃうね。どうしたもんかねぇ。
 実を言うと明日から、旅行に行く予定なので、楽しみ半分、不安半分の気持ちです。本当に生きて帰れるのか、凄く不安だし、ネガティブな小心者故、どうしたもんかと凄く悩んでいます。
 とりあえず、楽しめるだけ、楽しんできます。書けたら、blogにしますので、フォロー宜しくお願いします。

 最後まで、読んでくれた方はスキとコメントお待ちしてます。

 
 それでは、皆々様、御武運を!!!


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