見出し画像

今週のキングダムPART105「決着の刻」


はじめに

 

 久しぶりのキングダムです。遂に桓騎と李牧が対面し、対決の時が訪れます。ようやく、此処まで来たかの印象ですが、果たして、結果や如何に?
 そんな今回を何となく、説明したいと思います。詳しく知りたい方は、上記のリンクをご確認下さい。それでは、どうぞ。

キングダム745話「決着の刻」感想戦

 突如、出現した李牧の前に現れた桓騎。彼を守る為に、桓騎に立ち向かいますが、何の役にも立たず。遂に李牧との一騎打ちとなってしまいます。
 カイネの叫びも、虚しく、李牧の頭部は、血が飛び散る程の一撃を浴びてしまいます。
 
 一方の蒙恬の楽華軍と舜水樹軍は、未だに交戦中。しかし、其処に虎白公の軍が駆け付け、敢え無く彼らを通してしまいます。これはもう、終わった。完全に桓騎軍終了のお知らせ。

 一方の飛信隊ですが、砂鬼一家のお陰で、何とか、危機を乗り越えます。そんな彼らがどうして、此処にいるかを尋ねる李信ですが、これは一体、どういうことなのか・・・。
 それから、李牧軍と桓騎軍の元から、大歓声が聞こえます。

 桓騎と李牧の場面に戻りますが、カイネは目に涙を浮かべますが、李牧は頭に大怪我を負いますが、何とか、立っているという結果に。
 これ以上やると本気でこの人死んでしまうからね。仕方ない。原先生としても、これが限界なのかもしれませんね。

 戦局はいよいよ、大詰め。李牧を守るように、馬風慈達配下が、向かいます。そして、李牧は傅抵に対し、桓騎を倒すように、命令。了解と言って、ようやく、戦いは終局へと向かいます。

まとめ

 桓騎様のセリフなし?回でしたね。歴史の修正力には、流石の桓騎様も、勝てなかったみたいです。本当なら、あの場面で、李牧死んでるんですけどね。だからこそ、今回の一戦は何とも、歯がゆい。
 こんな感じのご都合主義展開が連続しているのが、何とも、辛いですね。ここでゼノウが、居たらと考えますが、それやると本気で、李牧様、死んでるね、間違いない。
 それにしても、カイネ、生命力がゴキブリすぎじゃね?

 ここで、虎白公が参戦。桓騎に対して、一番の憎しみを抱いている彼が現れるのは、流石に終わりですね。きっと、桓騎様を倒すのは、彼なんじゃないでしょうか。
 これを行かしてしまう蒙恬の悔しいこと。これが桓騎軍の致命傷にならないといいんですけども。その前に、桓騎軍が、終わってしまうかもしれませんが。
 個人的に、李牧がまさかの傅抵をご指名というのが、激熱ですね。如何に、彼の信頼を得ているかを、物語っていると思います。
 
厘玉と互角の勝負をする男なんで、実力はどんなもんかと少し不安がありますが、簡単に通す程、桓騎軍も甘くないと思うんで、其処は何とかしてくださいよということで。

 これまで、李牧にここまでのダメージを与えたのは、きっと、桓騎様が初めてなんじゃないでしょうか。今の今までは、いつも、高見の見物を決め込んで来たからこそ、これ程の大ダメージを食らうのは、とっても、新鮮でいいぞと思ってしまいました。
 こうやって見ると如何に彼の矛である龐煖の存在が如何にデカかったか。彼の存在を失い、カイネがいるから、何とか、ギリギリ保ってますが、これが限界なんかなぁと何とも、切なくなってしまいます。
 いい加減、決してほしいという気持ちとここで決したら、もう、秦国に未来ないんじゃないかと思う位の危機なんだよなぁ。
 前にも、言いましたが、李信と李牧が戦って欲しいけど、それも無理そう。こんだけ、引っ張って、引っ張っての展開ですからね。何かしらの妥協点を見せて欲しいものですね。
 あとはいつになったら、王翦軍が来るかに、掛かっている気がしますが、このまま、現れないは、流石に無いので。本当にどないなんねん。

 本当に終わりが見えてきた秦趙宜安決戦。果たして、その結末や如何に?
 
 次回、お楽しみに。

最後に

今週も、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
 今週発売されたキングダム67巻も、是非とも、読んでもらえると嬉しいです。今回の振り返りにも、凄くピッタリなんで、是非とも、ご一考の程。
 最近、読んだHUNTER×HUNTER最新話にて、幻影旅団って、純粋な悪党ではなく、そうならざるを得なかった被害者の集まりと聞いて、桓騎達と一緒じゃんかと胸が苦しくなりました。
 何を以てして、悪となるのかは、人それぞれですが、目に見える物が全てではないこと、誰しもが、悪になり得る訳で、どちらにも、共通するのは、生きることの難しさや、正しいだけじゃ、人は動かないといったアンチテーゼなんでしょうかね。
 最後まで読んでくれた方はスキとコメントお待ちしてます。
 フォローも、宜しくお願いします。
 それでは、皆々様、ご武運を!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?