今週のキングダムPART65第705話「鬼気迫る戦術」
あけましておめでとうございます。今年もキングダムを宜しくお願いします。何と、実写第二弾の公開も決定し、益々、布教活動に力を入れなくてはいけない今日この頃。
しかし、正月ボケなのか？はたまた、正月疲れなのか？如何せん、やる気がございません。なので、blogも低出力でお届け致しますので、宜しくお願いします。
詳しく知りたい方は上のリンクをどうぞ。
閼与
いきなり、桓騎軍の優雅な食事会から、始まる今回。天才軍師であり、天才料理人でもある摩論のおしゃべりクッキングから、始まった今回。
どうやら、王翦軍のみで、今回は挑む形となっており、温存しておきたい構えの様子。その為、桓騎軍はお休みで、高見の見物の様子。
今回の城である閼与は平陽よりも、大きい城。そんな城を攻める為、桓騎軍とその他三軍が、王翦軍の周辺を囲っている形となりました。
因みに今回の戦に参戦するその他の軍は、李信の飛信隊、壁隊と蒙恬の楽華隊となっています。いよいよ、今回は蒙恬の活躍のターンが来るのかしら？派手な活躍の少ない彼だけに期待大でございます。
今回の戦は上層部からも、乱戦必死とのことなので、何としてでも、温存して、闘いたい秦国軍御一行。
もしも、桓騎軍が出てくると多数の死者が出たかもしれないという理由で、今回の布陣となったようで、また、あの変な桓騎軍のアイツが出て来てましたが、それはそれとして。
そんな彼等を李牧軍の面々は、許してくれることも無く・・・・。
仕返し
そんな攻城戦の基本である城に、大梯子を掛ける闘いで、何とか、やって来た王翦軍の面々。しかし、そんな彼等の前に、李牧の策が襲い掛かります。
それは登って来たまでは、良かったものの、その兵達は、突き刺しても尚、止まることを辞めず、彼等もろとも、引き釣り落とそうとする勢いで、襲い掛かって来たのでした。
それ程、苛烈で常軌を逸した闘いの為、城を登ることもままならず、寧ろ、逆に王翦軍が追い込まれることとなる事態に発展。
今回の戦を仕切るのは、以前、橑陽攻防戦で楊端和に手酷くやられたあの舜水樹でした。そんな彼の李牧仕込みの作戦により、怨念を込めた意趣返しの場所として、この閼与は選ばれました。
その中には、桓騎軍の報復として、生き残った桓騎に虐殺された投降兵の遺族達との復讐戦となり、そのツケを王翦軍が払わせられる羽目になってしまいます。その憎しみは絶大で徐々に追い込まれ、あの王翦ですら、まずいという程の展開に。
そして、王翦軍に更なる追い打ちとして、扈輒軍の三将であった虎白公と龍白公の残党軍をこの時を待っていたと言わんばかりに、投入。しかも、城の城門は閉じてしまい、彼等は戻ることはしない様子。どれだけの覚悟があってかが、これだけで伝わりますね。
残党と言えど、扈輒軍の一翼を担ってただけあって、相当な破壊力で襲い掛かり、その牙はやがて、第二軍の田里弥の居る方へ、向かっていきました。
まとめ
今回は酷かった気がするのん。年明け早々、負け戦ムーブメントしか、拭えない展開に、何とも、心が晴れ晴れしませんね。何より、あの王翦軍らしくないというか、それだけ、李牧はどうやって、秦を討ち滅ぼすかを、入念に、確実に潰そうとしていたかが、強く伝わる回だったと思います。
それだけ、桓騎のしでかしたことの代償はデカく、彼の過ちが最終的に、身を亡ぼす結果になり兼ねない暗示とも、取れる新年一発目だったと思います。
やはり、現状、キングダム世界最強の頭脳は李牧と証明し、完全復活を遂げたリベンジマッチにしては、最高の滑り出しだったと思います。この二年、苦汁を舐めさせられ、殺されそうにも、なりましたからね。
それだけ、この戦で、これ以上の侵略を阻止しなくてはという使命感と覚悟が観て獲れる一戦だったと思います。いつも、思いますが、李牧は人の感情を上手く利用している傾向がありますね。どの戦にしても、彼等の原動力は復讐や怒り、哀しみ、憎しみを晴らす雪辱戦が多く、それを燃料にして、敵を薙ぎ払うというのが、李牧のお決まりのパターンで、彼の得意とする所なんでしょうね。
故に団結力、支持基盤、決定力が高く、確実に相手を倒す程の勢いで優勢に立つという戦運びで、敵を翻弄し、その授けた策を十全に活かしてくれる最高に仕上がった軍になってくれて、なんとまぁ、敵としてはやり辛く、味方としては、在り難いこと、この上ない方々なんでしょうね。
そんな王翦軍も、省エネモードであったとはいえ、完全に虚を突かれた印象でしょうか。仕方ないと分かっていても、こんなことを仕掛ける素振りも、無く、そもそも、勝てる見込みがあったからこその閼与戦だっただけに、ショックも大きく、現状、李牧を倒せそうな彼ですらも、この有様になってしまうかもしれない危機に陥る程の強敵。それこそが、李牧軍なんでしょうね。
やはり、次回は田里弥軍、大ピンチというか、もう、アカンでしょう。これから、桓騎軍達が割って入ってしまえば、それこそ、李牧の思う壺なので、余計な手出しは出来ない。けれど、補給も出来ないという地獄含め、この戦、果たして、勝機はあるのか？
今週のツボだったのは、オギコの食べ方と偉くなったもんだなぁ～に尽きた。
最後に
いよいよ、今年の夏に公開予定のキングダム2の公開が決定し、ワクワクが止まらねぇぞ、この野郎。恐らく、内容は信の初陣こと、蛇甘平原と嬴政暗殺の二エピソードなのかな？それを映画っぽくするのか、それとも、いきなり馬陽やるのか？
流石に初陣が、王騎死すなのは、やめて欲しいけど、映画としては、これが一番盛り上がるんだろうなと思いつつ。
予告には、羌瘣が登場していたので、一体、誰がやるのかな？この作品は本当にアクションが出来る方が大勢出ているので、期待大でございますね。
アニメの四期もありますから、今年こそ、キングダム大好きな仲間達と楽しい壱年になりそうな予感が致します。
そんな映画含め、今年も一年、漫画含め、キングダムを何卒、何卒、宜しくお願い致します！！！
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フォローとキングダム同盟もお待ちしてます。目指せ、天下の大将軍。
それでは、皆々様、御武運を！！！
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