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夜更かしの果てに

先日、夜更かしをし過ぎたある日。

眠気が消えて覚醒してしまい、寝付けなくなってベッドの上で寝返りをうっていた。

ブルブルブル~
コトンッ!

これ何の音か分かります?
そう!新聞配達のバイクと朝刊が投函された音!

私にとってこの音は、トラウマなんです!

なんと言っても、長男は夜泣きがひどく、朝刊がポストに届く音を
何度も何度も聞いた事を思い出す。
もう20年も経っているのに、ゾッとする。

息子は抱っこして揺らしてあげると寝てくれたけれど、
ベッドに置いた瞬間すぐに
「らぁ~っ、らぁ~っ」(←注:泣き声です!)
って始まる。

そしてまた抱っこして…。
の無限ループ。
夜泣きは長い時間続いて、もうイライラと体力の限界。
時々、私が困っているのを見兼ねて、主人が抱っこを代わってくれたが、
主人に甘えてばかりいるわけにもいかず、
結局は、毎晩無限ループを繰り返すわけで…。

その時どうやって解決していたのかは全く覚えていなくて、
解決法を知りたくて読んで下さってる方には申し訳がないのですが。

今思うと、気の持ちようなのかなと思ってしまう。

子供を産む以前って、ある程度一日の予定を組むことができたし、
何か起きてもコントロールできた。
でも、子供って周りのことなんて気にせずに生きてる。
そりゃ母さんは大変。子育てって大変なのよ。

そこで、大変だ大変だに捕らわれ過ぎちゃうと精神的にきつくなっちゃうし、そこばかりフォーカスすると余計にきつくなる。

当時の私にアドバイスできるならば、

夜泣きが始まったら、もう寝るのを諦める。
見たかった映画でも見よう。とか。
気分転換というか思考を変えてしまった方が楽になる。

と言ってあげたい。

逆に楽しめる事を見つけておいて、早く夜泣きしないかな~
って思えるくらいの余裕があれば良かった。

子供は日々成長している。
夜泣きが大変な時期、なんでも掴んでお口に入れちゃう時期
ハイハイでどこまでも行っちゃう時期、よちよち歩いて豪快に転ぶ時期。

子育ての大変さや心配事は成長と共に入れ替わる。
始まっていつか終わり、新たに始まる。
全てひっくるめて喜びに変えられたらいいな。


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