見出し画像

香川県 交通事故危険度予測マップ

香川県は交通事故発生率が全国の中でも高い状況が長年続いています。そのような中で、県が交通事故危険度予測マップをまとめており、AIを活用してこれまでに発生した事故の特徴や傾向等の分析を行うとともに、潜在的な交通事故危険箇所の予測を行いました。

平成25年から平成29年に県内で発生した人身事故約4万件のデータやカーナビから得られたヒヤリハットデータ(急減速箇所)約2万件に加え、幅員や車線数、規制速度などの道路情報、小売店や飲食店などの施設情報、国勢調査や経済センサス等の人口や経済の情報など約1,000項目のデータをもとに、AIを用いて交通事故の危険度予測を行い、危険度を高(赤色)、中(オレンジ色)、低(灰色)の3段階に分類したマップとなっています。

このような地図を公開マップとして、住民が見れるようになっていることはとても意義があります。さらに、学校の通学路や、道路の幅員情報、ガードレールの有無等のデータと重ねられると、より効果的だと思われます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?