7/19 どうでもいいにっき

 大学での勉学やら就職活動やら、自分の人生について考えなければいけない年齢になってしまった。中学生や高校生だった頃は、「あぁ、小学生の頃は休み時間走り回って、帰ったら友達とゲームして、悩みといえば習い事が面倒ってくらいで、可愛いもんだったな。」なんて思っていた。しかし小学生の時は小学生の時で、「幼稚園は死ぬほど楽だったな。」と思っていたし、幼稚園の頃は「家でずっといた頃は楽だったな。」と思っていた。結局、今の自分が一番辛いと思ってしまう。働き出したら「もう駄目だ、辛い、辞めてしまいたい。大学の頃の悩みなんてしょうもないものだった」とかいっているだろうし、実際すごく辛いのだと思う。あれだけ苦しんだ、ような気がする浪人時代のことなど、ほとんど感覚としての辛さを覚えていない。乗り越えてしまえば、案外何でもないことだらけであろうし、そうであるからこそもっと努力をするべきだった。と、眠れない夜などに考えてしまう。そしてもっと眠れなくなる。

 しかし、現状はなかなかにまずい。今期の単位は落としまくり必死である。友達はおろか、親にもそれを伝えていない。それよりもまず、大学に友達いなかった。えへへ。現状勉強ははかどって折らず、ぼちぼち真剣に取り組まない事には将来がまずい状況になり、そのことを眠れない夜に考え込んだりしまう。そして、もっと眠れなくなる。浪人をして、いろいろな物を捨て、本当に友達との付き合いすらも失うことになり、そこまでして求めた学歴に完全に意味を見いだせなくなっていた。大学での勉強もひどい状況で。そんな自分が、「学生時代に力をいれたこと」や「弊社に入ってやりたいこと」など、嘘で取り繕うことすら不可能に思え、就職活動などする気になれなかった。

 今、説明会に参加したり、ESを出し面接を受けたりする中で、曲がりなりにも自分が社会に出て働いていく形を見いだす事ができはじめたと思う。今のいる位置は、精神衛生が最悪だったころと変わっていないが。ひょっとすると躁鬱の内のたまたまマシなフェイズに入っているだけかもしれない。実際やらなければいけないことは山積みで、こんなものを誰も見ていないところに書いている暇ではない。まあ、ESの文章を書く練習も兼ねているので…。どうしようもない自分に向き合う元気をどうにか捻出していきたい。インターンのES書き切って、勉強頑張ります。

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