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2019

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2019 新しい誕生日と中途半端な私の始まり 狂ってしまった世界より今頃ながら放送開始
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記事一覧

2019結

YOKOHAMA ARENA 9月に入った途端に雨は降りしきり、火照ったアスファルトの熱を奪っていった。夏を忘れた夜、筆者は作業スペースの椅子に年中掛けてある毛玉だらけのカーディガンを羽織った。 さて、今宵でいよいよ幕引きthe pillows 30th Anniversary ★ Thank you, my highlight 05 LOSTMAN GO TO YOKOHAMA ARENAである。「2019」も完結である。語る事は多い、今までにも増して超大作になるなる事必

2019⑥

THE BOTTOM LINE NAOGYA 数ヶ月前、腹回りが気になり始めた筆者は、2000円ばかりの軍資金で腹筋 ローラーを購入した。危機感は時に人を高める。自分でも分かる程度に肉が落ちてきた頃、職場の仲間に痩せたと言われ、健康診断でピーク時から7㎏減量出来ていた事が明らかになる。我ながら天晴れであると褒め称えた。 本日、これまで膝附コロコロを卒業し、上級編 立ちコロコロに挑んだ。余りの負荷の違いに筆者の腹筋は笑っている。 上級編の壁を痛感して第6回、今回は番外編2本立

2019⑤

Zepp Tokyo いよいよ8月に突入し、インドアが加速する。本棚に聳える作品山脈はいよいよ雪崩まで秒読みである、夏にも関わらずだ。筆者はとうとう本棚の新規購入を決断したという。来月の給料が入り次第、増設予定である。 出勤する気力すら根こそぎ奪われる夏本番、第5回はいよいよ千秋楽にしてツアーファイナル、the pillows REBROADCAST TOUR@Zepp Tokyo(2019/3/17)である。横浜アリーナを除く一連のLIVE会場の中で、最も多くのBUSTE

2019④

DIAMOND HALL 本記事を書いているこの日、筆者のお気に入りであるターコイズグリーンの折り畳み傘は久しぶりにお留守番であった。リュックサックは軽く、階段を駆け上がる足は弾んだ。驟雨に急かされるは嫌いじゃないが、水たまりに飛び込むようなお年頃ではない。 梅雨も明けた第4回はthe pillows REBROADCAST TOUR@DIAMOND HALL(2019/3/8)である。名古屋CLUB QUATTROに続き、活動拠点での2回目の開催である。ツアー当時、筆者は

2019③

Live House 浜松窓枠 衝撃の事実である。前回の記事を書き終えて4ヶ月が経とうとしている。2021年1月、自身初のオリジナル長編「パレット」を完結してもう半年にもなる。筆者は己の遅筆を今まさにキーボードでミスタイプをしまくりながら痛感している真っ最中である。こんな体たらくの筆者が認める記事を読んで下さる読者の方々には五体投地で感謝を示し、ビールを1杯奢りたい。 さて、第3回はthe pillows REBROADCAST TOUR@Live House 浜松窓枠(2

2019②

金沢EIGHT HALL 気圧の変化、読者の皆さんは大丈夫だろうか?経緯は省くが、筆者はその昔、真冬にテントなしで野営を行った。焼きマシュマロなどに興じたが、蓄膿症を患った。後に三半規管にダメージを受け、1週間のドクターストップで学校を休んだりなんだりして現在に至る。当時ほどではないが、今も気圧変動があると、そのまま体調に出てしまう。気圧に敏感な皆さん、共に生き延びましょうぞ。 3月も中旬の今日、第2回はthe pillows REBROADCAST TOUR @ 金沢EI

2019①

名古屋CLUB QUATTRO2月が終わる、今年度も残るところ1ヶ月。光陰矢の如し、右往左往、縦横無尽にのたうち回る内にまた1周が終わろうとしている。何時の間にか時が過ぎるのは恐ろしい事に思える。他方、時が経つのを忘れる程に生きていたと考えると、まぁいいか、とも思える。 さて、今回はthe pillows REBROADCAST TOUR@名古屋CLUB QUATTRO(2018/11/30)だ。2019年ではないが、年を跨ぐツアーなので、その辺りは目を瞑って頂きたい。筆者

2019

Before broadcasting 2021年が始まってもう2ヶ月、新年というには既に手遅れたが、年度末にはまだ早いし、新年度はもっと先の話だ。中途半端な2月に書き始める記事のタイトルは「2019」これまた中途半端な数字である。極めつけに筆者の敬愛するロックバンドの結成年は「1989」だ。 the pillows、2019年の結成から30周年を迎えたロックバンドだ。「知らないと思うんですけど…」等という屁っ放り腰な前置きは必殺チョップで砕き、粗大ゴミに出しておこう。筆者