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【 アトリエ公開 】

今回は【 kraft garment 】の商品を作っているワークスペースをご紹介します。

先日引越しがようやく落ち着き、元の作業場に戻りつつあります。

大きな机は、主に裁断、縫製で使う机です。
最低この大きさと高さがないと裁断の際、ズレたり腰を痛めたりします。

机の下には、ボタンサンプル帳があり、各アイテムのボタンの雰囲気を決める際に使用します。
(ほとんど青と黄色のScotchしか見てない...)

トルソーが着ているのは第1弾で制作中のワークジャケットです。
前回書いた記事があるので読んでみてください笑


こちらが押入風のアイロン台です。

今回引っ越した物件は押入が沢山あったので、アイロン台に活用しました。

押入なのでもちろんバキュームはついていません笑
ですがコートなどの長物も楽ちんくらい広いです。

押入を開けておくことでG対策もあります。

湿気がスゴそうと思われるかもしれませんが

下から害虫シート、除湿マット、耐熱生地、シーチングで完全防備です。

こちらは上から付属部品、服作りに使う芯地、ミシン糸類です。

トワル組みの際、ついついあるのに買ってしまうのはあるあるです。


こちらのラックは左から軍モノのサンプル、企画中のシーチングサンプル、企画中のパターン(型紙)です。

基本的に【 kraft garment 】では軍モノ、昔の作業着で使われていたアイテムをソースにものづくりしています。

生成りのシーチングって癒されますよね。
何でも生成りのシーチングでつくっちゃいます。

上の写真はPCデスクです。

このPCで洋服の型紙を作ったり、仕様書をまとめたりします。

壁に立ってるのはスチレンボードというもので、ものづくりに使う生地やサンプル、書類など何でもピンで止めれる最強の壁紙です。

下の写真は生地サンプルファイル、型紙を引くための資料、プリンターです。

型紙を引くための資料は洋服を作る人にとっては宝物です。休日はよく新しい資料を探す旅に図書館にこもったりします。

【 kraft garment 】の洋服はすべてこの空間で完結されます。
作り手が着る人を想って縫い上げた服には着る人にも特別な一着になる事を信じて作り続けるだけであります。

イシオ コースケ

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