本を買ったよ~(8/24,8/26)
ここのところ外出もまともにしていなかったのだが、今週の月曜日(24日)にようやく外に出られたので本を買った。というか、本を買いに行くという名目で外に出た。24日は少し涼しかった気がする。
24日
『よふかしのうた』4巻
小学館、コトヤマ/著
ナズナちゃんと夜守くんののんびりした関係に覆い隠されていた「吸血鬼」とはどういう存在なのか?「吸血鬼」になるとはどういうことなのか…?という不穏を仄めかす新キャラが登場する巻。新展開だろうか。
『Fate/Grand Order -turas realta-』8巻
講談社、TYPE-MOON/ 著、カワグチタケシ/ 著
イアソンがあまりにも可哀そうで許した。しかし本当にアツい書き方をしてくれる…。ドレイク船長の宝具のシーン、ゾクゾクした。見せ方が良い…。
『メイドインアビス』9巻
竹書房、つくしあきひと/著
ヴエコかわいいよね。
26日
『シメジシュミレーション』1巻
KADOKAWA、つくみず/著
少女終末旅行のつくみずさんの新作。じつは結構前に出ていたのだが、少女終末旅行じゃないしなぁと思って買っていなかった。しかし後述の本を買うにあたり、ついでに買おうと決意。ちょうど少女終末旅行のアニメ最終回(※三周目くらい)を見たところで、なんとなくつくみずさんの世界観がもっと読みたい気持ちだったのだと思う。
中2から二年間押し入れに引きこもっていたが(その時あたまにしめじが二本生えた)、そろそろ出ようと決意して高校受験→高校生となった月島しじまと、生まれつき目玉焼きが頭に乗っていた山下まじめちゃんのお話。ここにしじまちゃんの姉貴(頭が良い)が出てくる。のんびり学園ライフ…かと思いきや、「棒で間違いを正している」という猫耳棒のオッドアイ少女が出てきたり、しめじが三本に増えて人の考えを読み取れるようになったり(次の日には減ってた)、姉が名前のある魚(名前は魂である)を生成する機会を作ったり…となんというか一筋縄ではいかない。
しかも少女終末旅行のチトとユーリがたまに同じ町で生活しているような感じがある。たぶん作者のサプライズ的なものであって考察とかはするとこではないと思う。でもまた彼女たちにあえて嬉しくって泣いた。チトとユーリに似た子、と表現するべきなのだと思うけれど。ユーリ似の子はコンビニでバイトしつつたい焼きとアジ焼きを売ったりしている。チト似の子は学生してるのかなぁ…。なんにせよ少女終末旅行好きには嬉しい出来事だった…。
『世界現代怪異辞典』
笠間書院、朝里樹/著
『日本現代怪異辞典』の世界版。日本版よりも怖くないのはひとえに舞台が身近で自身が所属する日本ではなくて、外国だからだろうと思う。他人事というか…。他人事なので楽しんで読める感じがある。
発売されてから結構探したのだけど、日本版を売っていた本屋にはなかなか並ばずに少し諦めていたところ26日に見つけて即買い。そしてせっかくなので買ってなかった本を買おう!と思ってシメジシュミレーションも買った次第。
『誰も知らない世界のことわざ』
創元社、エラ・フランシス・サンダース/著、前田まゆみ/訳
『翻訳できない世界の言葉』の人が書いたもの。なんとなく理解できることわざもあれば、解説を聞いても理解できないことわざもある。「ねこをかぶる」が日本のことわざとして解説されていたのだが、「日本人猫に夢中すぎる…(猫のことわざがいっぱいある)」と書かれていたのに笑ってしまった。
米津玄師の『lemon』が流行っていた時だったか、いつだったかにツイッターでバズっていたスペイン語の「あなたはわたしのオレンジの片割れ」が本当に美しくて、切ない感じがして好き。
まとめ
世界現代怪異辞典が2000円と高めだったので今月はもう本が買えない!と思ったけれど、そういえば八月はほとんど家から出ていなかったし本も買っていなかったので大丈夫です。
ただブックオフでけものフレンズのBD着付きオフィシャルブックレット6巻を7千円とちょっとで買ってしまったのでなんというか…。趣味にお金かけすぎたか…?って気持ちがないでもない。まぁいい。おわり。
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