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独身アラサーオタク女に最近起こった出来事!


●2段階右折してる原付を見た!!

危ないから、直進だけで右折する方法ですね

初めて見た!!すげぇ!!

私は車校の講習で一度乗ったきりだし、乗ったと言うか足をついて悲鳴を上げながら最最最徐行で2メートル進んだだけなので、原付に乗れる人を見ると感動する。


●3回連続でパッシングされて不安になっていたら、ねずみ捕りを教えてくれていた

速度取り締まりのことですね


三台連続な上に、バスにまでパッシングされて、「え!?あたい、なんかやっちゃってる!?」とオロオロしていたら、進んだ先でお巡りさん達が速度の取り締まりをされてた。
そもそもスピードは出せないんだけど、オロオロして更に安全運転になっていたのでよかった〜!
私もこれから一生やろ!!!って思った〜!
この恩一生忘れね〜!


●自販機でドクターペッパー売ってた!

しかも3マスも埋めてる!

あんまり見ないからテンション上がる!
まずいよね!!(人によるだろ)
っつーかあんたフルーツフレーバーなの!?


●職場の激近くにピザ屋ができた

チーズの雪崩がおきておりますが


一日職場に缶詰!ヤバイ!という日があって、昼休憩に入った瞬間買いに走って、一人で一枚食い切った日があったんだけど、すげー元気出たからやっぱピザはすげーんだよ。
(語彙力皆無)

●植木でできたモアイ見た!

一番小さい奴、可愛過ぎでは?
相変わらず大大大好きな、静岡県浜名湖のガーデンパークにありました。

紫陽花がたくさんあったのだけど、種類があり過ぎてどこまでが紫陽花かわからなくて。
お隣にいたマダムが「これって紫陽花かしらね?」と聞いてこられて、「私も迷ってたんです!どうでしょうね?似てますよね?」「そうよね!?似てるわよね〜わかんないわ〜」と笑ってて、結局紫陽花かどうかわかんなかった。

パーク内を川が流れてて、遊覧船に乗れるんだけど、まだ乗ったことなくて。
誰も乗ってないのに運行してて、運転手さんがめちゃくちゃ手ェ振ってくれたから振り返してたら、隣にいたおばあちゃんがニヤニヤしながら「さっきも誰も乗ってなかったよ、あれ」と教えてくれた。
乗ってやれ。

パーク内をレンタル自転車で走れるんだけど、おじいちゃん3人組が家族用みたいなデケェ三輪車に乗ってて超楽しそうで、「お嬢さん乗ってく〜!!??」ってクソデケェ声で言われた。人生で一番のナンパだった。

園内で、いわゆる、リアルドールとデートしてる男性とすれ違った。
等身大のお人形さんを車椅子に乗せてお散歩していて、「そういう世界があるんだ!?」とショックを受けた。

フリフリの、幼さを感じさせるお洋服を着せてて
(組み合わせがてんでチグハグで、目についた可愛いものを着せている、という感じだった。彼らの中の"可愛い"が、小・中学で止まっているような印象を受けた。また、彼らの中の"女の子"は、どこまでいっても想像の世界のものでしかないんだなと思った。リアルは求めておらず、自分の好きなようにしたいんだろうなぁ)

私はまだまだ無知だし世界は広い。
しかも、後ろからあと3組同じようなカップル(?)が歩いてきて、更に驚愕。
グループデート(?)してんの!?
リアルな恋人は要らないけど、同じ趣向の人とは群れたいって、面白い思考だなぁと思った。

一緒にいた友達が怖がってしまって、私の腕を掴んだまま止まってしまったので、彼女を連れてさりげなーく一団から離れた。
彼女が落ち着くまで、手を繋いだり、ハグをしたり、ギャグ言おうか!?モノマネする!?ダンス踊ろうか!?と提案するが、軒並み却下される。人の慰め方マジでわからない。
知りたくない他人の性壁を押し付けられた気分になってしまったそう。
生理的に受け付けなくて、気分が悪くなってしまっていた。

公共の場という点では、配慮があるとありがたかったかもしれない。
彼らが悪いということではなくて、人間て、どうしても受け入れられないものがあるから。
逃げたい程苦手なものが彼らにだってある筈。
そこまで考えが及ぶと良かったのではないかな〜とか偉そうに思っちゃう〜。
自分達が傷付けられない為に、自分達の世界を守る為に、人の目を避けるのは良いことだと思う。
良くも悪くも、人って群れると強くなってしまうしね。
彼らにとっては自慢の恋人なわけで、なぜ隠さなきゃいけないんだと思うのもわかってしまうけど。
友人の態度だって、彼らを傷付けたかもしれない。
でもやはりね、お互いにお互いの世界を大事にした方が良いからね。
全てを分かり合うのはハナから無理なのだから。お互いの目に触れない方法を選べば良いんじゃないかな。
お家の中で楽しむとか。イベントを計画して、その範囲内だけで楽しむとか。オタクのイベントと同じ感じで。(コスプレは会場に着いてから!みたいな感じ)
難しいなぁと思った。明らかに少数派の人に対して、偉そうになってしまう自分の攻撃性?みたいなのも感じた。私の許可なんか要らないのにねぇ。

私も少し恐怖を感じたけど、彼女とは違って、単純に未知に対する恐怖だったように思う。
彼ら側の思考を推察することで理解できた気分になったから、それはすぐに消えた。
家に帰ってネットで検索して、色んな背景をお持ちの方がいることもわかったから、言い方悪いんだけど不気味さは大方消えた。
そういう人もいるよな、くらいの理解度だけど。
あちらからしたら、私達の方が異様なわけだしね。

でも、消化しきれない方も勿論いるわけよね。現に友人はかなり傷付いてしまった。
結局、私は彼らよりも友達の方が大切だから、彼女が傷付いたという結果だけを見てしまうしね。

彼女は辛くなってしまったけど、酷いことは言わなかった。
その足でデパートに駆け込み、フェラガモでニット素材(皮じゃなくニット!!)のバッグにウン十万円払いそうになり(未遂で終わった)、マックスマーラで五万円のブラウスを買って自分の機嫌を取っていた。代償がデカすぎる。
彼女の人を悪く言わないところが好き。


因みに、バラ園がピークって聞いたから行ったのに週に一度のメンテナンス日で見られなかった。
ご機嫌になった彼女と、美味しいパンやらおこわやら和菓子やらをしこたま買って、ゲラゲラ笑いながら帰った。
何しに行ったんだ。


長くない?

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