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ジョンが出会った読者たち【第68話】

皆様のおかげで、なんとか“リベンジ”成功!

フェスボルタ リベンジ開催!

2016年1月24日(日)@渋谷clubasia


★前回の『フェスボルタアジア』で13万円の赤字を出し、そのリベンジとして再び同じ会場・渋谷 clubasiaで開催した今回のイベントですが、皆様のおかげで来場者数300人、入場料も前回と同じ2000円に据え置いたままで、収支もトントンになりました! どうもあ りがとうございます!  そして何より嬉しかったのが、フェスボルタ新規参入組の目を見張る活躍ぶり。掘り出し物に出会ったときのあの興奮が味わえました!


文/ジョン・ヒロボルタ(ジ)、みやまるボルタ(み)、たまボルタ(た)、まいボルタ(ま)、ゆいボルタ(ゆ)、マツダコウヘイ(マ)、座間三郎(座)、青春カフェさくらい(青)、魚折(魚)、 鈴木智美(鈴)、グエンタィン照夫 (照)、きくゆ(き)

 写真/六波羅ボルタ、荒川のじみ

ハービバノンノンズ (永遠のトップバッター)

ほのぼのしているのに疾走感があり、なんとも心地よいサウンド。温泉旅情系バンドだけあって、ぽっかぽかにあったまりました。ドラムの手数が凄かった! (魚)

FUNKISH PUNKS VS コンボルタ(おじさん漫談対決)

相方・まーしーを従えて新コンビとして参戦するはずだったこーきちくんだが、おばあちゃんの三回忌だとかで相方がドタキャン(そんなの前からわかってるでしょうが!)。これが本日最大のオチでした。コンボルタに勝てる日は来るのか⁉ (ジ)

酒井少年(下ネタ界の羽生くん)

情熱的な赤でキメたおなじみ下ネタの貴公子。マイクテストの段階から既に「♬リハ~~っ! あは~~っ♬」とエンジン全開。ベッ◯ーをモチーフにした曲から名曲『オナニー~それが全てさ~』まで全てにおいて大盛り上がり。(み)

カズキズ(中学生清志郎バンド)

政見放送のVTR後、授業参観状態のフロアに颯爽と登場したカズキ! 華麗なターンに魂の籠ったシャウト、そして、とても優しいMC。「ジョン・レノンから清志郎、カズキズから君に送る曲だ」。ラスト、ハーモニカを奏でるカズキ、涙が出るほどロックスターでした。(魚)

**DJ岩井志麻子 supported by DJののの **

ヒョウ柄に身を包み、グラス片手に身の上話を語る! 本業が作家であることを忘れそうになるほど破壊力のあるトークでした。サポートDJさんの丁寧な曲繋ぎが面白かったです。しかもお揃いでヒョウ柄! (魚)


座間三郎(ラストサムライ)

今回の座間三郎は何かが違った…。2曲目にピンクのスポットライトを浴びながら渾身のラブバラード…。これまでのイロモノイメージし払拭し、音楽家としての幅を見せつけた堂々たるステージでした。(マ)

ラッキーハノイ(V系出稼ぎバンド)

まさかの自転車で登場。その持ち主がしっとりと歌い上げる後ろで解体される自転車…客だけでなく、メンバーも驚かせるこのグループ、さすがです。(き)

黒猫の憂鬱(完全自力アイドル)

風邪で声の出ないさゆなしさん。さゆなしさんを応援する観客席。「私のほうが頑張ってるだろうが!」と真っ当にブチ切れるくり子さん。「客席バカばっかりかよ死ね!」って言うアイドル初めて見ました。めちゃくちゃ面白かった。(魚)

姿川ズ(一人残った保育士シンガー)

紙で顔を隠しているメンバーとともに2人体制で出演した姿川ズ。「♬橋本愛橋本愛橋本愛橋本愛……福原愛福原愛福原愛福原愛……♬」と耳に残るフレーズが続く曲を矢継ぎ早に披露。(み)

POL(犬の散歩ユニット)

ヴォーカルのたなかさちはキュートな犬のコスプレで登場。ハリのあるアニメ声で犬への愛を熱唱。曲前のカウントも「ワン、ワン、ワンワンワンワン」と犬づくしのステージに。(み)

あヴぁんだんど(見捨てられたアイドル)

経験値と無邪気さが奇跡的に融合していて、なにより4人ともめっちゃ笑顔なんです。 思わずこちらも笑顔になるくらい。もうそれだけで感動しました。 ちなみに、私の友人が初めてライブを観たそうで「アイドルっていいもんだね」とこぼしておりました。 やっぱあヴぁんだんどだなー!(だなー!)(魚)

迷子カズマpresents

ハガキ職人の集いinフェスボルタ

かつてラジオっ子だった自分にとって最高のトークショーでした。それに感化されて、久しぶりにAMラジオ(TBS)を聴くと、いきなり「フォーエバーシックス輔(永六輔)」w テレビもいいですがラジオもやっぱり好きです。(照)

シラフ(無表情淡々系シンガー)

何だったのでしょう? あの日のシラフさんは! 出番前後にお祭り騒ぎの地下アイドルというあり得ない設定の中、一本杉みたいに佇んで風のようにただ淡々と弾き語るブレないお姿! ブレなさ杉だわ! (鈴)

おに山田(ロリコン悲哀系紙芝居)

群がるオーディエンスの多さに感動! この人、こんなに人気あったっけ? ようやく時代が追いついたのでしょうか? その様子を主催のジョンさんが菩薩のような表情で嬉しそうに眺めていたのが印象的でした。(た)

シバノソウ(シンガーソングJKライター)

前回よりさらにうまくなった。歌い方もすごく変わった気がする。お母さんの「好きにやんなさいよ」って言わんばかりの寛大さ。ステージにペットボトルの水が投げ込まれたときのやり取り。結束するとすげえな、親子って…。(青)

ゴッドヘブン(狂気系お笑いコンビ)

初めて見た生コントに大爆笑! ゴッドヘブン最高だった! 絶対売れて! キングオブコントに出て優勝して! テレビ観て全国の子供達が腹巻きであのスカート真似するの超見たいです。(鈴)

少女閣下のインターナショナル(鬼物販アイドル)

あまりアイドルに詳しくない自分はその姿に正直、圧倒された。熱気ムンムンのフロア、激しいダンス、さらにニルヴァーナの楽曲まで。もはやROCKではないか。そりゃおじさんたちが熱狂するわけだ。(ジ)

佐藤潤一(中学2年生ストリートミュージシャン)

中学2年であの度胸! そして、恥ずかしげもなくお客さんやブロス関係者の前で「俺は星野源を超えているような気がする」なんて…。曲は平凡な日常の羅列だけど、それより、音楽やってるその佇まいがいいのです。(青)

銀杏亭魚折(実力派インディーズ落語家)

気づけば中盤からぐいぐい引き込まれて、最後そのストーリーに感動でいっぱいになりました。クラブで落語、凄い! 普段、落語を聴いたりしないので、貴重な体験でした。(鈴)

生ハムと焼うどん(セルフプロデュースJKアイドル)

コント部分が結構多くてビックリした。あれだけ声を張ってコントをしてさらに歌って踊って、噂には聞いていたけど、とにかく圧倒された! 歌もうまいし、かわいいし、客席にハゲって言っても笑いを取れて、無双状態! 物販でのファンサービスも完璧で、さらに無双! 売れる予感しかしない!! (た)

すぎさく(日本変顔選手権大会優勝)

フェス直前、みやまる君から「すぎさくさん、座間さんの友達ですか? 大丈夫ですよね?」と妙なメールをもらった。僕は「さあ…」と返したが、まさかラスト、大塚愛の曲に乗せて、狂気を発動し本当にやってしまうとは! (座)

西村ひよこちゃん(ラーメン湯切りDJ)

腰を抜かしました。DJってあんなにアグレッシブなの? アイドル~サブカル~ロック~パンクを網羅した選曲がとにかくすごい。フロアを駆け回りスピーカーによじ登る、縦横無尽のパフォーマンス! (魚)

宮島悟(ザ・俺のロック)

ダンサーのセクシーさに釘付けだった。もちろん宮島さんの歌も、バックバンドの演奏もレベルが高くて、コーラスまであって最高! ハイボールの歌を歌っていたので、そのあと無性に飲みたくなった!(た)

小文吾。(安物のダッチワイフのような司会者に強制退場させられたオッサンロッカー)

鉄ヲタにボコボコにされながらも、偶然出会ったブラックジャック先生に手術してもらいなんとか渋谷にたどり着いたと語る小文吾。。『金玉40』の歌詞が、ジットリと股間に沁みました。(み)

変身忍者佐藤豪(ハードコアフォーク紙芝居)

独り現れたお姿は凛とした出で立ちで、この日の空気が締まりました! 立ち止まるな、進めぇっ! 年齢に胡座をかかない! それはまさしくフェスボルタリベンジ! 最後は盟友小文吾。も乱入で心地よいコラボ。(鈴)

that’s all folks(シバノソウを裏で支える)

演奏した全ての曲が、大好きなBELLRIG少女ハート・宇佐美萌に向けて、ということで最後はみんなで彼女の愛称を叫びました。「もえち!」。(み)

森川なおひろ(最先端すぎるシンガー)

『僕はここにいる』1曲のみの出演でしたが全員でこの曲を歌い、2階にいた全ての人が爽やかな気持ちでエンディングを迎えた。「♪僕はここに~いる~♪」!(み)

デイジー(サディスティックメルヘン)

「ハロー、資本主義!」の叫びに妙なカリスマ性を感じた。太陽に吠えろのサンプリングに爆笑しつつ、後光が射している姿を見て、彼女が「大舞台で輝く人」なのだと確信。激しいヘッドバンギングだけでなく、一緒に踊れるような振り付けの曲があったら最高に楽しめそう。今回のフェスボルタのMVPと言うべき逸材を見つけた気がした。(た)

メルヘン総長(ひとり成人式)

メルヘン暴走族の総長が今回はひとりで大暴走! アコーディオンを片手に「マッチ売りの少女」を題材にした、名前の通りメルヘンチックなネタで会場を大爆笑の渦に。(み)

青春カフェさくらい(男の悲哀系朗読ラッパー)

自虐ネタをエモく歌い上げる姿には感動すら覚えた。オカマに恋した歌が終わる頃には、会場のみんなから「がんばれー! 死ぬなー!」との激励が。ギンガムチェックの丈も抜群にいい具合だった。(た)

エルコ将軍(浜ショー)

ネルシャツ、ジーパン、ヘアバンドなどどこから見てもヲタクにしか見えなかったのに、まさか浜田省吾のモノマネとは!! 似ている似ていないの問題じゃない! 「かっこいー!」ってつい応援したけど、冷静に見ればもちろんかっこよくはない…。でも最高な浜ショー! (た)

ヌミャーン(三味線ファンタジスタ)

個人的に今回のベストアクト! 『死にたいを助けられない』がめっちゃいい曲で泣きそう…と思っていたら、いきなり「ドスコ〜イ」という声が。“死にたい人”が力士だったことが判明した途端、涙の堤防が決壊しました。(き)


物販エリア

ベビボルタ(フランクフルトと磯辺焼き)

シバノソウちゃんのお母さんのお店。フランクフルト100円、磯辺焼き50円という公民館以外のイベントではあまり見られない良心価格! 飛ぶように売れてました。(ま)

くノ一おはぎ 忍者ショップshinobizm〜シノビズム(忍者グッズ)

千円の手裏剣が頭皮に埋まっているピンがかわいかった。忍者ピアスのクオリティが低くて笑った。(ま)

佑村河内攻(赤いリストバンド)

とにかくあの人にソックリ! ファンらしき人に話しかけられるも「人の顔が覚えられないんです」と言って突き返していたのが印象的。目もダメなの!? (ゆ)

ルン子(占い)

たった1,000円なのに長い時間占ってくれた! しかもロマン優光さんもご来店(お客さんとしてフェスボルタに来ていた)。隣の店の女性(Juri Nakanoya)がいちいちうなずいているのがおかしかった。(ゆ)

Juri Nakanoya(ブティック)

オール300円。甥っ子にあげるため、毛糸の帽子を購入。ちなみにこの人、最近ブロスの「年齢不詳特集」に登場したあの人だ。(た)


そして、気になる人気投票第1位は

「生ハムと焼うどん」でした! 

次号は彼女たちに1ページ自由に使って良い権利を差し上げます。こちらもお楽しみに!

連載の感想、フェスのアイデア、関係ない雑談、質問など090-6143-2407まで!(ジョン直通、平日は20時以降希望)hirotakufr@aol.comまで!


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