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マイペースなオタクの就活体験記(^^)v

関西の私立大学に通う文系学生です。4回生の5月に就活を終え、今はひたすら寝てるかYouTube見るかという私の就活について書こうと思います。これが誰かの役に立つのかは分からないし、偉そうに書けるほど真面目に就活をしていたかと聞かれるとそうではないかな笑 という感じですが、こういう人もいたんだなくらいの感じで読んでいただけると幸いです。(書くのは好きなのでめっちゃ長いかもしれない、、)

自己紹介

まずは簡単な自己紹介から!
・某私立大学 社会学部
・高校は三重県、実家は関東(面接の時いつも突っ込まれた)
・軽音楽部(高校)、ダブルダッチサークル(大学)に所属
・趣味・・・メイドカフェに行く(これ面接官の食いつき良かった)、推しの俳優さんとVTuberの追っかけ(これはさすがに言えなかった)
こんな感じです。面接の時の自己紹介は、サークルについて詳しく言ったりとかしてました。

就活の進め方

3回生4月~秋くらい

「就活」というワードを本格的に聞くようになったのは3回生の4月。学校のキャリアセンター主催のセミナー(参加必須だった)に行き、よく分からないまま複数の就活サイトに登録して…というような感じでした。そこから夏ぐらいまでは、自己分析や業界分析のセミナーを受けてみたり、1回だけ合同説明会に行ってみたり、のらりくらりな就活をしていました。その時は「こうなりたい」「こんな仕事がしたい」という考えが一切無く興味も無かったので、セミナーや説明会に行ってもただ聞くだけでアウトプットなんて1ミリもしてませんでした。3回生の夏まではサークル活動のほうが大事でそれを言い訳にして就活のことを考えないようにしてたくらい、本当に就活が嫌でした。
でもそのサークルも現役を引退して、就活と向き合わないといけない、周りも始めている、どうしよう、、という時期が来ました。まあそれでもやる気は起きず、やっとのやっとで11月の終わりくらいから始めました。今思えばエンジンのかけ始め遅かったかなあと思いますが、正解があるわけではないし、自分にはちょうど良かったのかなと思っています。

3回生冬~

そんな感じで就活を始めてからは、けっこうハードスケジュールで進めていました。特に1月から3月までは説明会や面接を1日に複数入れたり、普通にバイトも入れたりして、ほぼ休みなしでがむしゃらに活動していました。自分の中で就活の動き出しが遅かったと感じていた焦りから、このスケジュール感になってしまいました。よくこなせたなという感じです笑
4月くらいからは内定を持っていたこともあり、絞って活動して徐々にフェードアウトという感じでした。それまでがむしゃらに頑張っていたこともあり、やる気が続かなくなったのも正直ありました笑 5月に第1志望にしていた会社の最終面接を受け、そこで就活を終えました。

自己分析

私の就活の7割くらいは自己分析で埋まりました。エージェントを活用していたのと、面接でかなり深掘りされることが多くその対策をしていたら自然とこうなりました。(私がお世話になったエージェントさんはこちらです(^^) 回し者とかではないです!笑 → 

私が自己分析で大事にしたのは、その時の感情や行動を分かりやすく言語化すること、自分を客観的に見ること、この2つです。あとはアウトプットできたら自分の中に落とし込めるし面接対策にもなるけど、私は身近な人に話せなかったので実際の面接でアウトプットを繰り返しました笑

inteeを活用して行ったことは「自分の価値観を探る」こと。過去の経験から自分がどういう考えを持っているのか、なぜそう思ったのかを細かく言語化していき、それを基にどうなりたいのか、どういう力を身につけたらいいのかを考えました。これは就活の軸にも繋がるし、理由付けにもかなり役立ちました。またそれをアウトプットする場も設けてあるので、第三者の反応を聞けて個人的にはとてもありがたかったです。

就活をしていて驚いたことは、幼稚園の時まで遡ってエピソードを聞かれたこと。記憶無い人はご家族とかに聞いてみることをおすすめします。あとは挫折経験をかなり深掘られること。挫折からどう立ち直ったか、どういう考えから行動を起こしたか、何を学んだのか、ということを言語化しておくことが必要だと感じました。

面接

面接は受ける企業によって聞かれることは違うけど基本的にそんな変わらないと思うので、ある程度話すことを決めて臨んでいました。といっても要点だけ整理しておいて、あとはその場の流れで機械的にならないようにだけ意識していました。だらだら話さず簡潔に話すことも意識しました。もっと詳しく聞きたければ面接官から聞いてくれるので、必要以上に話せばいいというわけではなく、聞かれたことを的確に簡潔に返すことが大事なんだなと学びました。
面接官がフィードバックしてくれる面接も多いので、そういうのを受けるのもいいと思います。私もそういう面接を受けて足りなかったところに気づいたり、逆に褒めていただいて自信になったりすることがありました。普段面接をしている人事の人からのアドバイスは役に立つと思います。

面接はどう頑張っても緊張していたので、逆にそれを楽しむしかないとおもっていました。どっちかというと得意なほうで特に対策もしていなかったので、笑顔とはきはきしゃべることだけ頭に入れて、あとはどうにでもなれ精神で乗り切っていました。きちんと話せば言いたいことは伝わると信じながら話していました。結局どうにかなっちゃうので大丈夫です笑

最終的な意思決定

じゃあ結局どういう企業選びしてたんだっていう話なんですけど、明確に行きたい業界が無かったので、興味が出た業界を3.4つほど見てました。エージェントさんにおすすめされた企業の説明会をとりあえず聞いてみて、ビビッときたらそのまま選考に進んでみるみたいなやり方でした。

私は今まで何を決めるにも直感で進んできて、就活も直感でやってたところがあります。直感って言語化が本当に難しくて、「なんでここが良いと思ったんだろう」という立ち返りを何度もしてました。「あ、良さそう」という自分の感覚にプラスして、その理由もその時にしっかりと持てていると良かったなと思っています。でも自分の感覚は信じていいと思います笑
自分が持っている就活の軸と合っているかをきちんと確かめることも必要でした。ズレていると面接でつっこまれて答えられなくなります経験済みです。ただあまり軸を合わせにいくのも良くないので、ここら辺は説明会や企業のHPなどを見て照らし合わせておくといいと思います。

少し脱線しましたが、私は内定承諾のタイミングで2社で迷っていました。というのも業界様々見ていたため、内定をもらっていた企業タイプがバラバラでどう比較すればいいのか分からなくなっていました。エージェントさんに助けてもらい、今一度自分が何をしたいのか、どっちでならよりその思いを叶えられそうかを整理しました。また、社員さんと話す中でより自分に合う働き方ができるところを見極めていきました。福利厚生にしろ、仕事内容にしろ、絶対譲れないポイントを自分で決めておくこと、また逆にこれはやりたくないというポイントも持っておくと決めやすいです(転勤は絶対無理とか)。私はけっこうそこが曖昧だったから迷走したなと思っています。

メンタル

先輩から就活はしんどいと散々聞いていましたが、その通りしんどかったです。特にハードスケジュールの時は正解が分からなくなったり理由も無く落ち込んだりしていました。1番しんどかったのは最終面接で落ちたとき。その時第1志望にしていた企業で、泊まりと日帰りで2回東京行って、かなり時間掛けたのに落ちたときはかなり凹みました笑 何で落ちたのかという理由も聞いて納得は出来ましたが、その時間あればもっと色んな企業見られたのに、、と思いました笑
こんな感じでメンタルやられるので、息抜きは絶対に作ってください!私は飲みの予定入れたり、1日絶対何も入れない日を作って遊びに行ったり、ライブ入れたりして、回復するようにしてました。あのとき私の愚痴と息抜きに付き合ってくれた人たち本当にありがとう。リフレッシュ大事です。結果に落ち込んだり、周りと比べて焦ったりすると思いますが、自分のペースで進めていってください!

最後に

私は「ガクチカなんですか、志望動機なんですか、将来どうなりたいですかって言われてもわかんないよ!」とずっと思ってました。いきなり社会人のこと考えろと言われても、、いや全然働きたくないなと思ってました。でも考えなきゃいけないし、もう大人なのかーと腹をくくるしかないと。学生生活もあと1年しかないし覚悟を決めなきゃいけないんだと実感しました。
ここまで大げさでは無いかもしれませんが、せっかくだし明るい未来が見たいからそのために頑張ってみるか、まあその先どうなるかなんて分からないし、という軽い気持ちで挑んでみてもいいかもしれないと思います。「社会人の第1歩、この先の人生左右する」と聞くとだいぶプレッシャーに思うだろうし、周りの圧もあるかもしれません。ただ正解がないし歩いた道を正解にすればいいと思うので、どうか肩の力を抜いて頑張ってみてください。

長くなってしまった、、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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