タンポポの優劣
花は自分が他の花より綺麗か?美しいか?、自分の魅力はどれくらいあるだろう?なんて考えない。
花が好きな人もいれば、嫌いな人、嫌いまでではないけど花を見ても何も思わない人もいるけれど、花はそんな事をいちいち気にしてない。
北海道は雪が溶けて少し温かくなると、一斉に花が咲く。待ってましたとばかりに花が咲き乱れる。
違いはあるけれど、道端に咲いている花も、植木に咲いている花も、花屋さんで売られている花も、どの花も美しい。
タンポポだって、私はどこにだって咲いているタンポポですから、私は何の取り柄もないタンポポですから、とは言わない。(そもそも花は喋らないけどね)
どのタンポポも、その一本一本が美しい。
氣功クラスの子と、お互いの氣を感じる練習をしていると、どの人も個性的な氣の持ち主なの。
そして、どの人の方の氣が良いかなんて優劣なんてつけれない。
だってみんなの氣が個性的で素敵な氣だから。
誰もが個性的で素敵な氣を持っている。
でもね、生きていく上で、自分の個性を抑えてこむ必要があったりすると、個性的な素敵な氣も押さえ込んじゃう。
きっとね。本来なら、優劣なんてつけがたいほどに、1人1人が美しいんだと思うの。
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