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【犬夜叉考察】麒麟丸、犬の大将、竜骨精の因果関係の全て解明

どうもマカロンです。

現在放送中のアニメ半妖の夜叉姫にて、前作「犬夜叉」には登場しなかった麒麟丸という人物が登場しました。

今作の第4話で時代樹から「麒麟丸」と「闘牙王」がそれぞれ東と西を収めていて力は互角だったという説明があります。

これにより前作で東を収めていた「竜骨精」と今作登場の「麒麟丸」どちらが東を収めていたのかについての矛盾が生まれています。

なので、3歳のころにリアタイで犬夜叉を見てそれ以降ずっと犬夜叉ファンあるマカロンが考察した「闘牙王」、「麒麟丸」、「竜骨精」の関係について考察したものを解説していきたいと思っています。

ついでに時代樹が言った「殺生丸を倒せば麒麟丸が、麒麟丸を倒せば殺生丸が出てくる」という謎のセリフ叢雲牙についても合わせて考察していきます。

今回考察する内容

それでは初めに、何を考察するかをまとめたうえでそれを目次として順を追って解説したいと思います。

1.「闘牙王」、「麒麟丸」、「竜骨精」の時系列
2.「麒麟丸」と「竜骨精」の東どっちのもの問題
3.  時代樹の謎のセリフについて
4.  なぜ冥道残月波と叢雲牙を「竜骨精」に使わなかったのか
5.  犬夜叉と殺生丸の「父を超えた」の違いについて

この辺を解説していこうと思います!

それでは行きましょう!!!!


「闘牙王」、「麒麟丸」、「竜骨精」の時系列

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【時系列】
・麒麟丸と闘牙王が東西を統治
・麒麟丸が時空を超える力を手に入れ戦国時代から消える
・麒麟丸が不在になり竜骨精が東を収める
闘牙王が竜骨精を封印
・竜骨精が封印され闘牙王が実質東と西を統治したことになるが、その後すぐに死亡
・その後継者として殺生丸がその役割を引き受けるはずだったが放棄(夜叉姫4話の時代樹から)
・麒麟丸が東と西を統治するものがいなくなった(闘牙王の死)ことを知り、東と西を支配し無に返そうとしている

上記の太字は確定している出来事です。では詳しく解説していこうと思います~


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大昔から、麒麟丸と闘牙王はそれぞれ東の国と西の国を統治していました。
彼らは互角で争っていたため、どちらかが領土を占領することはありませんでした。しかしある日のこと、麒麟丸は虹色真珠の力(または時代樹の力)により戦国時代から別の時代へ姿を消します

それにより、東を統治していたものがいなくなったため「竜骨精」がとってかわり東を収めることになりました。

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そして今まで互角に戦っていた麒麟丸にとってかわった竜骨精はどんなやつなのか気になり、闘牙王は勝負を挑みます

この時おそらく闘牙王は殺すつもりはなく、あくまでも新しい東の長がどんな奴かを確認したくて(東の国を治めるだけの器かどうか)勝負を挑んだと思います。そして致命傷を負わされた闘牙王は十六夜を天生牙が復活させたのち、子供に犬夜叉という名前をつけ生涯を終えます

この時点で西と東、どちらも統治するものがいなくなったため長男である殺生丸が実質の後継者となります。しかし、今作で時代樹が言っていた通り殺生丸は自分の道に進むことになります(統治するのではなく、りんと生きる道を選んだ)

ここで闘牙王の死を知った麒麟丸が何からの準備を整えて帰還。

そしてまさに今、この世界を無に帰そうとしている。


こんな感じに考察してみました。

時代を超える力や方法を手に入れていることは明らかなのでそのタイミングが上記に書いたタイミングだったのではないかと予想します。

竜骨精がとってかわっている事実に関してもこれでつじつまが合います。

さらに、闘牙王が竜骨精に勝負を挑んだ理由についても納得いきます。

完全に持論ですが、一応まとまってはいるかと思います。


「麒麟丸」と「竜骨精」の東どっちのもの問題

これは先ほどの時系列でも説明した通り、元々東を収めていたのが麒麟丸で麒麟丸不在時にとって代わったのが竜骨精だと予想します。



時代樹の謎のセリフについて

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時代樹は「殺生丸を倒せば麒麟丸が、麒麟丸を倒せば殺生丸が出てくる」と言っていましたが、これは結構意味不明なセリフだったと思ったので一応考察してみました。

おそらく、麒麟丸がりんを時代樹に封印したのではないかと思います。

理由は世界を無に帰すのに殺生丸が必要だったから。そこで麒麟丸はりんを封印し、殺生丸の弱みを握ります。そこで殺生丸はとわとせつなを森に置いていき(もしくはそうせざるおえなかった)麒麟丸と行動を共にします。

これにより麒麟丸を倒されてしまうとりんの封印がとけないので、麒麟丸を倒そうとすれば殺生丸が、逆に目的のために利用したい麒麟丸は殺生丸が倒させると困るため殺生丸を倒そうとすると麒麟丸が出てくるのではないかと予想します。

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時代樹がなんでも知っているのはりんを夢の胡蝶により他の人の夢によって眠らされて封印していることからりんが見ているいろんな人の夢を見れて=なんでも知っているのかと...


なぜ冥道残月波と叢雲牙を「竜骨精」に使わなかったのか

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さて、話はすこし戻り「竜骨精」相手になぜ闘牙王は冥道残月波と叢雲牙を使わなかったのかについて解説していきたいと思います。

まず一つ目として殺すつもりはなかった前提なので、一発KOの技を使わなかったのではないかと思いますが、これではしっくりこないので別の視点から考察していきたいと思います。

予想1 : 冥道残月波と叢雲牙、いずれにせよ扱いに困っていた代物のためあえて使うことを控えていた。

予想2 :叢雲牙で竜骨精をゾンビ化したく無かったから

「犬夜叉」の中で冥加が言っている通り扱いに困っていた事実はあると思うのであえて戦闘で使うのは控えていたのかなと予想。叢雲牙に関しては倒した相手をゾンビ化させる力も備えているので使わなかった+元々封印しようとしてたのに竜骨精との戦いで致命傷を負わされて封印できなかったという説明が「天下覇道の剣」でされているため、これもあえて戦闘には使わなかったかと


犬夜叉と殺生丸の「父を超えた」の違いについて

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最後に二人の「父を超えた」の違い、定義について考察したいと思います。

まず犬夜叉は寝起き竜骨精との戦いで爆流波を習得しその時、犬夜叉は闘牙王の力を自分のものにすることで父を超えたとしています。

しかし、殺生丸は自らの刀、爆砕牙を見いだしたことで闘牙王の力に頼らずとも父を超えた=本当の意味で父を超えたのは殺生丸様(さすが)

ということになると思います。

最後に

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なかなか長い考察になりましたが、いかがだったでしょうか。

考察って当たっている当たっていないに限らず、いろいろな人の考察を見てるだけで結構面白かったりしますよね!

今後の夜叉姫の展開に注目です!!!

ではまた!

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