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子どもとおとなの進化過程

わたしが以前勤めていた
保育園の一つに

さくらさくらんぼ保育」を
実施している園が
ありました。

わたしは保育士になる前、
数年だけ
ピラティスを教えて居た為

人の骨格や構造に
興味があり
勉強していたのだけど、

「さくらさくらんぼ保育」は
わたしが生まれた頃に
完成されたものなのに

凄く的を得た保育をしていて
とても驚かされたものです。

特にリズム遊びは
子どもたちが遊びながら
人類の進化と発達を
上手に取り入れたもので、

子どもたちの運動能力の基礎が
十分に作られるものだなと
感じました。

進化の過程

赤ちゃんや子どもたちの
運動能力の発達が

ダーウィンの進化論と
比較されていて

寝返り

腹這い
↓↑
座る

匍匐前進
↓↑
ハイハイ

高這い
↓↑
掴まり立ち

歩行

と、
人が海の中から陸に出て
歩行を始めるまでの
進化と同じように

成長を進めることの必要性が
問われて居て

私は、凄く衝撃を受けました。

私が保育士を始めた頃、

↑こちらにも書いたのですが、

子どもたちの運動能力の低さに
愕然としたことが
ありました。

なのに…初めて
「さくらさくらんぼ保育」実施園に
入った時の衝撃と言ったら
ありませんでした!

子どもたちのパワーが凄い↑

年長さんは
凄い速さで
雑巾掛けしていたし、

3歳以上児さんたちが
側転したり
ブリッジのまま歩いたり!

そして何より驚いたのが、

0歳児達が
階段をハイハイして
登っていたのです!

ホントに衝撃でした!

そして「さくらさくらんぼ園」の
子どもたちのパワーが凄くて、

「(当時小5の)
 我が子もココに入れたかった↓」

そう思ったんです。

私が
保育士の資格を取得したのは
息子氏が
保育園の年中の頃。

それまで
保育の知識は
本当にありませんでした。

が、
我が子の保育園時代。

下駄を履かせて生活したり、
色んな遊びや体験を
共に出来たし、

ママ友も先生方も
みんな素敵な方々だったので
それもアリではあったのだけど、

もう少しだけ

私の育児方針に合ったところを
積極的に捜しても
良かったかな?と

思ったりもしたのでした。

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発達を待つ…子育て

わたしは
実は凄くせっかちだし、

焦ると上手く行かないことを
自分で感じているので、

待つ」が
課題の一つなのだけど、

子どもたちの成長に関して
見守る姿勢を
学んだのも

「さくらさくらんぼ保育」
実践園での学びが大きいです。

わたしはとても
忘れっぽいので、

したいことは
直ぐにやってしまうか、

直ぐに出来ないことは
割と早いうちに
出来そうな人にお願いしてしまう。

だけど、
子どもたちの成長に関しては
早期教育が良い訳ではないことを

学ぶことが出来ました。

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良く
転んでしまう
子どもたちの傾向として

あまり「ハイハイ」を
していないことが
見えてきたのです。

特に『高這い』には
如実にそれを
感じさせられました。

リズム遊びの中で
『こうま』という動きが
あります。
(ハイハイ→高這い→走るの動き)

コレが実は
もの凄く
苦手な自分が居ました↓

そう言えば!
幼い頃の私は
歩行器に乗っていたのです!

息子氏もそのことを知らずに
歩行器に乗せていたことを
後悔しています↓(息子氏ゴメン。)

その分彼は
下駄生活を送ったり
体幹を鍛える遊びをしていたので

バランス感覚は
人並までには
なれたのでは?と思ってます。

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ヨガに、
『down dog』という
ポーズがあるのですが、

このポーズも
『高這い』に繋がることだと
感じています。

体幹の使い方こそ
発達の段階で相応しい時期に
自然に学びとるべきだったと

後悔しています。

早く歩かせようとすると
体幹が育たないまま
成長しちゃうんですよね。

でもね、
私…その後、
家で『高這い』練習してたらね、

40代だけど
雑巾掛けで
小学生と戦えるように
なりました!

そして…

気が付けば
転んで怪我って

よほど
避けきれないとかじゃない限り
殆どしてないんですよね。

大人になると
体幹の使い方を
身体が覚え込むことに

どうしても
時間が
掛かってしまうから、

子どもたちには
歩行を始める前に沢山↑
ハイハイして欲しいんです!

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姿勢と、こころの発達

以前、

↑コチラの記事にも
似たようなコトを書いたのですが、

足の親指や小指が
上手に使うことは
どんなスポーツに置いても大切。

『心技体』

「健全な身体に健全な魂が宿る」

と、
言いますけれど

わたしは
身体の安定は
ダイレクトに心の安定に繋がる!

そう思っています。

↑さわだりか先生も
「姿勢は人生そのもの」
仰ってますが、

わたしもそう思ってます!

それは
発達の過程にも

もしかしたら
関係があるのかもしれない

と思ったりもしていて、

エビデンスがあるかは
未だ
わかりませんが、

わたしの感覚的に、
早く歩こうとしたことが

後の
せっかちを
生んじゃってるのかな?

…と
感じることが
結構あります。

それと同様に
身体が変われば
心も変わることは事実なので、

時間はかかりますが

同様に後からいくらでも
取り返すことは出来る↑
とも考えています。

ただ、
スタート段階を考えれば

適切な時期の方が
圧倒的に楽に
そのことだけに集中出来るには
違いないとは思うんです!

立ち姿が美しい人って
きっと足の指も
均等に使えてるんだろうな〜と。

ゴルフでもテニスでも
足の親指が大切だと言うし、

バレエのレッスンでも
「足の指全体を使うように!」
と、

良く言われてますし。

立ち姿が美しく
しかも
姿勢が良いということは

幼少期の発達過程を
しっかりと
クリアしていることが
関連しているような
気がするのです!

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未来のために…今!を考える

その子にとって
今、
何を学ぶ時期なのかは
かなり違っています。

身体と心の折り合いが
整う時期って
それぞれだと思います。

お絵描きだってそう!

年長さんで
描きたくなる子も居れば

3歳未満児さんでも
描くのが大好きな子も居ます♪

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早ければ良い訳
でもなくて、

楽しい!と思える時期を
少しずつ待ってみる。

最初は苦手でも
他の子につられてやってたら
楽しくなって来たり、

筆は苦手でも
スタンプや貼り絵なら
楽しく出来たりと

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一つの制作にも
バリエーションを
臨機応変に変えることで

取り組めたりすることもあるし、

今はただ観てるだけでも
実は…やってみたかった!

ってこともある訳です♪

その子(人)の今!
を大切に見極めて

得意なことを増やしたり
出来そうなことを
柔軟に楽しんで行くことって

もしかしたら
自分の中の
壁を乗り越える

チャンスを与えること

になってるんじゃないかな?

なんておもってます!

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見守る姿勢

これから春に向かって
新入学や新入園、
配置換えなどで

新しい出逢いが待っています。

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通過儀礼としての
〜会や〜式は
コロナ禍で無いかもしれない。

自分が思う以上に
周りが気が付いたら
成長していて、

自分が想定している以上の答えを
持ってやって来る人だって
居るかもしれません。

そこを「それも有りやね〜!」とか
「そんな考え方ややり方もあるんだ!」
と、

見守る姿勢って
「待つ」だけじゃなくて
新しい発見や学びを得る機会
ってことでもあるって、

何でも否定したりせず、
面白がってたら

より子育ても
新しい環境での色んなことも
より楽しめるようになれますよん♪

立春だし、
良き機会♪
自分をご機嫌にしましょ♡

Mahalo nui loa♪


未だ未だ自分の身体
取り返せる♪

そんな
さわだりか先生への
お問い合わせはコチラです♪

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4月からの
定期シッティング募集中です♪
(2月中なら4月からの枠空けられます!)

是非!是非!

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問い合わせ願います!



「日本にクリエイターを増やしたい!!」 ★保育士しながら認定心理士資格取得★ パート→非正規→正規(無認可)→正規(認可) →フリーランス保育士・児童指導員 保育士時代に学んだ心理学を 子育てや保育、描画コンテンツに 生かし実践! 主体的で能動的な日本人を増やし続けてます♪