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2020/05/24|note感想文~ぎなた読み~

にぅまさんのnoteを読んだ。

「ぎなた読み」について。ぎなた読みというのは、超絶ざっくり言うと「ここではきものを脱いでください」みたいなやつ。


ここで紹介されていた事例の中で特に好きなのが、こちら。

“暴力二男”殺害の母親らに実刑判決
 ※「暴力 二男」⇒「暴 カニ男」

「カニ男」というワードが既に面白いのに、更にそれに「暴」がついている。暴れるカニ男って、どんな男なんだ。それを想像していたらツボに入ってしまい、一人でずっと笑っていた。


紹介されている内容も勿論面白いのだけど、にぅまさんの語り口がなかなかクセになる。

この段駄羅を 既に承知であるという読者は 誇り有る伝承者であるか もしくは 余程の 言語遊戯粋狂者に 違いない

言い回しが独特で、なんだか文豪が書いた小説を読んでいる気分になる。まぁ文豪が書いた小説なんて殆ど読んだことないけれど、あくまでイメージ。文章自体がエンターテインメントというか、読んでいるだけでワクワクする。


これを読んで、自分もぎなた読みの例を考えてみようと思ったのだけど、まぁ何にも浮かばない。こういう言葉遊びを見るのは大好きだけど、自分が一から考えるとなると話は別だ。頭がカチコチなので。

試行錯誤して気付いたのが、「鶏がらスープ」という単語の中に「がらす」が入っているということだけだ。だからなんなんだ。

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