無性愛者だが、自分語りさせてくれないか。

2020/01/26(7日目)。

これ、朝の4時くらいから起き抜けにだらだらと書いたんで要領得ない文章になってます。

自分は無性愛者である。多分。
あんまりセクシャルマイノリティ?性的少数者?的な活動に興味が無く、別にそれを前面に出して活動する気も無いので、Aセクとかノンセクとかその微妙な差異がいまいち理解出来てない。

恋愛事のメリットが今一つピンと来ていない上に、やれ定期的に会うだのやれ連絡するだの愛している事を示す行動を取る事の義務が発生する事や、別れて縁も切れてしまうと一つ良かった関係を失ってしまう事、付き合う人によってはその他の友人との関係に支障が発生する事等のデメリットを感じてしまい、自分にとってハイリスクノーリターンな行動としか考えられないのだ。

性交渉、いわゆるセックスについてもそれに至るまでの好感度上げ行動力や出会い系で出会うための行動力と得られる対価も合わず、風俗店なども非常に高価なのでそこにお金を使うならお酒を飲んだり美味しいものを食べたりした方が良いと思っている。
後単純に自惚れてる感が嫌。どう理由や言い訳をつけようとも所詮は遺伝子に従った種の存続の為の行動に過ぎないから。
これは完全に小学校の頃に読んだ重力ピエロに影響されてるし、また読み返したらその日記も書くかもしれない。

以上のことから以下自分を無性愛者(暫定)として話を進めさせてくれ。
そこら辺のガチの活動家とかに取り上げられてこいつ無性愛者でも無いのに無性愛者ヅラしてるなって思われて叩かれたら嫌やなって思ってつい前置きが長くなってしまった。

この生き方も悪い点ばかりでは無く、良い事もある。
人の大きな悩みは極論人間関係か死にまつわる事の2種類しか無い自分は考えていて、その人間関係の大半を占める恋愛事の悩みが一切ないというのは非常な利点だ。

その一方で恋愛事というのは何かと話題になりがちである。

無性愛者というのは性的少数者の概念がある程度広まった今でもあまり知られていない事もあり、どういう異性が好みなのか、あの異性はお前から見てどうなのか、そこまで異性に興味が無いならもしかして同性が好きなのか、同性愛者じゃ無いのなら異性に興味を持たないのは変だ、セックスの経験が無いのなら店に連れて行ってやろうかという事が多々ある。

また、ひねりの無い真っ直ぐなラブソングに全く共感できなかったり、ラブストーリーに至っては自分が理解出来ない感情がメインで進むので世界観の分からないSFを見てるみたいで笑っちゃったりなんて事もある。

まぁそんな悩みは無性愛者以外の人が抱える恋愛事の悩みと同じ程度だと思っているので特に不満はないが。
これは無性愛者以外の人からなんやこいつ被害者ヅラしやがってって思われて叩かれたくなくて…。(予防線)一応ちゃんと本心やけどね。
後、今調べたら無性愛者でも恋愛モノそれなりに楽しめる人もいるそうでもしかしたら自分にしか当てはまらないことかも知れません!(予防線、再び)

そんな自分がこれだけは苦手なイベントだって話に続けたかったのに説明に思ったより時間割いてしまったな。

自分、結婚式とそれに関わるイベントごとが本当に苦手で。
まず、これは単純に性格で人を祝うのも祝われるのもあまり好きではない上に、その祝いの原因が自分が理解出来ない恋愛感情の先にある結婚とかいう行事、苦手の二重苦なんですよ。
かと言って苦手だから退屈な顔をしてても良い訳でもなくそれなりに楽しんでいる様に振る舞い、祝いの言葉を述べ無ければならないの、気疲れするしなぁ。

例えば「アイツの結婚式で久々にみんなで集まろう」とか、「しばらく結婚しないと思ってたアイツが急に結婚した」とかそういう面白くなるプラスの付加価値があれば楽しめるかも知れないが。

めちゃくちゃ性格悪く言えば「プロの作ったラブストーリーですら好きじゃない自分が、素人のラブストーリーを楽しめるかよ」って感じですかね。ガハハ。

結婚式の話したくてこんな長々と書いたの、自分の昔からの知り合いの先輩の結婚祝いが来月の真ん中辺りにあって、それがちょうど自分がずっと楽しみにして来てたライブと日程が被ってしまってて。

貧乏学生の身なのでそんな潤沢にライブ行けるわけでもなく、その貴重な1回をこの日は絶対に大丈夫と言う日に入れ、その日は予定が絶対入らない様にしていたのに。

もうどうしてもライブの方に行きたいけど、そうも行かずしかも結婚祝いのイベントっていうのが本当に嫌で嫌で。

今ひたすらにどうしようか、結婚祝いに行ったならどう振る舞おうかなどと悶々と考えてる最中です。






#日記
#無性愛者
#アセクシャル

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