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【小さいけどダイナミック!】

もう一品買ってもらうための

ショップづくりの専門家

田島恭子です。

1つのアイテムをたくさん並べて陳列することを

IP(アイテムプレゼンテーション)といいます。

このお店、歩いていて見つけた

アクセサリーショップですが、

IPだけでショップを作っている面白いお店!

近づいて見ると、一つひとつの枠の中に

台紙についたピアスが引っかけてあります。

全体で見るとワッフルみたい。

同じ形の繰り返しをすることで

リズム感のある印象になりますね。

また、一つひとつの商品が小さいゆえに

たくさん集めることでダイナミックな演出が可能になり

遠くから見ても、インパクトがあります。

取り扱う商品が小さいときは、

このように「たくさん集める」ことで

ただの陳列から、魅せる演出にすることができます。

下の図をご覧ください。

左側は図形が1つだけポツンと置いてあります。

これはこれで、1つに視線が集中するというメリットも

あるのですが、右側のようにたくさん並ぶと

点に見えていたものが面になって見えてきますね。

この手法を用いる場合は、同じ形で同じ色を集めると

よりインパクトが強くなります。

この写真のショップでは色や形も様々で特にルールは

ないようですが、縦に色を揃えたり

似たような形を集めたりすると

より見やすく、買いやすいショップになります。

陳列に規則性があると

商品探しのストレスが少ないため

商品が選びやすくなり

単価も上げやすくなります。

お客様が少ないときは、

このような手法を効果的に使って

あと一品をどうしたら買っていただけるのかを

考えてショップづくりを行いましょう。

ぜひ、やってみてくださいね✨

サポートして下さったお金は、これから始める命の大切さを伝えるための自費出版費用にします。 noteの出会いで素晴らしいご縁をいただき感謝しています。これからもよろしくお願いします。🍀