見出し画像

転職した会社のホワイトさに驚いた話

以前も少し書いた通り、転職活動をしており、今週から新しい会社に行った。チームのメンバーもみんないい人だった。前職がいい会社と信じていたが、もしかしたらブラックだったのかもと思い知らされる5日間であった。

ホワイトと感じたこと

1、定時の時間後にラジオ体操をし、その後に朝礼が始まる。


前職では「始業時間」の15分前にラジオ体操をする部署もあり、その後の朝礼だった。

2、席替えが定時前に終わる。


今日は席替えだから残業かもと夫に伝えたが、定時の40分前に席替えをスタートした結果、定時前に移動や端末の設定は終わった。(ウエットティッシュで机周りを拭いていたのと、雑談をしていて退社はちょっと定時を超えたけど)前職ではBtoCの業務もあり定時までは入り口を閉められないため、どんなに早くても席替えは定時後スタートだった。

3、昼休みに至急の電話で呼び出されない


前職の昼休みは片手で食べられ、中断後も同じくらいのおいしさを確保できるからおにぎりかサンドイッチを食べることが多かった。

4、コロナ禍なので昼休みは個食・黙食

前職の最後の場所の衛生観念が合わなくてつらかったので、わたしの価値観と大きく離れていなくてほっとした。そしてHSP気質で昼休みは一人で過ごしたい派のわたしは心の中でガッツポーズをした。ある日はテレビでMLBを中継していて大谷翔平選手を応援し、ある日はコーヒー片手にのんびり過ごした。文庫本を読んでいる人もいた。

5、持ち込み可の簡易食堂があるし食堂内コンビニは若干安い

結構都会の職場なので、ランチ相場が1300円くらいの模様だが、食堂を使えば安い!仕出し弁当や、ワンプレートランチにインスタント味噌汁で500円前後、麺類400円前後と外に比べれば格安で温かいものが食べられる。3のとおり温かいごはんを昼に食べることがなかったので、ある日食べた塩ラーメンのスープは身体に、心に沁みた。

6、定時退社デーがないし管理職がアイスを配らない

基本定時退社だから(例外的に決算前後は忙しく残業がある)「定時退社デー」はない。前職では月1回完全定時退社デーがあったが、その一方でその日以外は「三浦大輔選手の引退試合@横浜スタジアム」クラスの人生最大級イベント以外は定時退社はできなかった。最後にいた部署では、定時の30分後に課長がみんなにハーゲンダッツを買ってきてくれたことがあった。皆は思考停止で大喜びで食べていたが、わたしは(胃腸が弱く口である程度溶かして食べるスタイルのため)アイスを食べ終わるのに30分かかるしアイスの直後に夕ご飯は食べられないからもっと残業しろ…ってコト!?とモヤモヤしてしまった。

7、連休が複数回取れる。


実は前職でもこれに近い休み方ができる制度があり「組合が頑張って勝ち取った権利、こんなにいいは会社ない(ドヤァ)」と誰かが言っていたが、現職でも普通にあった。

8、チームLINE無し・Teamsにいいねを押す文化もない。


息抜きのため自分のスマートフォンで漫画や雑誌、本を読んだり、音楽を聴いたり、ほしいものを検索したりするのが好きだった。しかし前場所ではチームLINEでお昼を一緒に食べるか否か連絡しあっていた。(前々場所はきちんと感染対策をとっていたが、この職場だけが緊急事態宣言のさなかも普通にノーマスクで集まって複数名で食事をしていた)単純に通知が来ると視界を遮るし、このチームは集まって食事するようなコロナ感染ハイリスク人間の集団であるのを改めて思い知らされることになった。LINE通知はオフにしたが、Teamsは投稿にいいねを押せと言われるので帰りの電車で押していたし、休みの連絡をするのに必要だったのでアンインストールはできなかった。HSP気質のわたしにとって、息抜きツールのスマートフォンにも会社メンバーが侵食してくるのが非常にストレスであった。現職は「業務に慣れるまでは基本出社、在宅も月に1回あるかないか、まだまだ紙文化だよ」とは選考で言われたが、わたしにとっては、オンオフの区別がつきやすくてよかった。

おまけ:つらいこと

前職はわりと自席でおやつを食べるのが当たり前だったが、現職は自席で食べる人が誰もいない。食堂の階以外に自販機がなく、コーヒーや野菜ジュースなど糖分の入った飲み物を飲んでいる人すらいない。みんなどうして平気なの!?間食は歯によくないとか、ダイエットには三食きちんと食べて間食しないこと、という話も聞くので、体にはいいはずと自分に言い聞かせているが、現時点では食べたいという気持ちが渦巻いている。

この記事が参加している募集

転職してよかったこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?