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《新卒の皆様へ》”脳筋”と呼ばれ続けたポンコツが成長ベンチャーで売上トップを取った話

ベルフェイス株式会社 新卒一期生 セールスの神原 宝と申します。

2019年4月にベルフェイスに入社して
もうすぐで1年が経とうとしています。

”新卒”と呼ばれるのも残り1ヶ月を切り、
ありきたりですが本当に”あっという間の1年”でした。

入社当初は、やってやるぞ!という気持ちとは
裏腹に、本当に社会人としてやっていけるのか、
この成長ベンチャーで活躍していけるのか
そんな不安だらけだったことを今でも覚えています。

今、まさに新社会人のスタートラインに
立とうとしている方も
いろんな想いをもっているかと思います。

そんな新卒の皆様へ、僕の1年間の経験が
少しでも力になればと思い、このnoteを書かせていただいています。

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入社当初、不安だらけだった僕ですが
当時から、唯一自信を持てたことがあります。

それは”強靭な筋肉”です。?

これまで週6のトレーニングを欠かしたことはなく、
背中の広がりには結構な自信をもっています。

ちなみに入社当初、僕の社会人1年目の目標は、
ボディービル大会に出場することでした(笑)

筋トレ>遊び>仕事
これが当時の僕の基本スタンスです。

そんなポンコツマインドの僕が、どんなスタンスで
この成長ベンチャーの1年間を過ごしてきたのか。

僕がこの1年間で出した成果を先にお伝えします。

・新卒初受注、初月目標300%達成
・新卒初バリュー表彰
・売上トップ(新卒)_3,000万円
・通期目標達成

「入社してから1年間、トップで走りきりました!」
みたいな話はよく聞きますが、
僕のこの1年は、そんな立派なものではありません。

■同期の存在

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そんな浮わついた気持ちで入社を迎えた僕に衝撃を与えてくれたのは、
8名の同期の存在でした。

同期は有名大卒ばかりで、大学の偏差値は
全員僕の2倍

ちなみに入社して最初に検索したワードは「早慶とは」です。

まあ僕には筋肉があったので、
学歴なんては気にはしない・・・はずでした。

しかし、入社して3日目で、大きな差があることに気付かされます。

まず話す言葉がカタカナばかりで、会話が成立しないレベルでした。
みんな僕のことを宇宙人だと思ってましたね。絶対。僕も思ってましたけど。

こんな軽い感じで書いていますが、
そんな同期と比べ、いつも自分の無力さを痛感していました。

この会社に入ったことを本当に後悔して
毎朝辞めようとも思っていた程です。

でも、その反面、このまま逃げちゃどこに行っても変わらない。
このまま終わりたくないという気持ちはありました。
何よりも同期に、自分に負けたまま、逃げたくない気持ちが強く残ってました。

でも、その思いも当時の辛さには勝てずに1ヶ月が流れていきました。

■究極の選択

コメント 2020-03-08 174448

そんなある日、役員に言われました。
「おまえ、筋トレばっかしてる場合じゃないぞ!」

言われた時は、「はい?いいじゃん。」って思ったのが本音です。

でも、その日の夜、大学の友達と飲んだ帰り道に、
もう一度考え、その言葉の本当の意味に気づけたように思いました。

「優先順位を間違えてないか、何のためにベルフェイスに入ったのか」

その時、最寄駅から小走りで帰宅し、
就活時代のノートを開いたことを覚えています。
そこに乱雑な文字で書かれた1ページを見て、
忘れかけていた入社一年目の目標を思い出しました。

それは”新人賞”を取ることです。

画像7※実際の就活ノート

画像7

しかし、そのためには、仕事に対するスタンスを180度変え、

他の同期よりも成長角度を上げるしかないことは明確でした。

そして、待っていました究極の選択が。

『筋トレ』か『仕事』か。

これまで好きな子とのデートよりも筋トレを優先してきた僕にとって、
この選択は、人生最大の決断だったことを信じていただきたいです。

もちろんうまく仕事と筋トレを両立できる方法もあったかもしれませんが、
不器用な僕に、そんなことできないことは分かっていました。


筋トレ?仕事?いや筋トレ・・・?


そんな葛藤の中、選びました。”筋肉”とサヨナラすることを。
この決断をしてからは、筋トレを週1に切り替え、
これまで筋トレに使っていた時間のすべてを商談準備や勉強の時間に
費やしました。初めて本も読みました(笑)

■大切にしたこと


1年間で最速で駆け上がるために、筋肉を捨てたこととは別に、
意識したポイントが2つあります。

①周りを頼ること
②意識的に考える時間をつくること


 ①周りを頼ること

画像2

とにかく色んな人の力を借りまくりました。

僕には知らないことも、できないことも多すぎました。
ひとつ挙げるとすると小さな「っ」の打ち方が分からず、
いつも「つぇ」になっていた程です。

そんな僕がこの1年を最速で駆け上がるには、
周りを頼るしか手段がありませんでした。
だからこそ同期の中でもかなり先輩に甘え、頼らせてもらいました。

華金の晩に商談資料作成を手伝ってもらったり、
土日に先輩の家に乗り込み事前準備を手伝ってもらったりと。
納得がいかないことがあれば夜中に電話で
聞いてもらったこともありました。

いくら恵まれた環境といえど、自らアクションしなければ、
先輩方がこれほど力を貸していただけることはなかったと思います。

当然、考えることも大切にしていますが、
考えるより聞くことの方が案外、近道になることもあると思います。

これが2年目になるとできて当たり前になります。
一年目でどれだけ吸収できるかが勝負だと思います。

 ②考える時間を意識的につくること

ゴリラ

僕は週に1回”整理する時間”を作っています。

ベルフェイスに入社した理由、将来どうなりたいのか、必要なスキルはなにか。
こういった思いは、月日を重ねれば重ねる程、薄れていき、
最後には忘れてしまうと思います。

この振り返る時間を作ることで自ずと、優先順位が明確になるので、
最短ルートをいつも模索してきました。

僕が一年目で最も優先順位が高かったことは
”個人の結果を残す”ことです。

正直、まだまだできたことはあったんじゃないかと思うことがあるし、
今の結果に満足はしていません。

だから来期はもっと成果を残し、周りの環境を動かせる人材になると決めています。

■新卒の皆様へ

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会社を選んだ理由を忘れないでほしいです。

どんな会社に入ったとしても、壁にぶち当たって
逃げ出したくなるような瞬間は必ずくると思います。

それでも入社を決めたその強い意志を忘れなければ、
原点に戻ることができます。

今でも同期9名が変わりなく同じオフィスで仕事ができているのは、
それぞれ、この思いが強かったからだと思っています。

僕は、ベルフェイスの世の中に”新しい価値”を提供していくプロダクトに惹かれ、
自分自身の市場価値を上げるには最適の環境だと思い入社を決めました。

上手くいかないことだらけだったけど、その軸があったからこそ、
今の自分があると思っています。

今は、ビジネス・筋肉ともに、まだまだ細マッチョレベルの自分ですが、
来年には日本一の売れるゴリマッチョになってみせます。

それでは。


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