My bookshelf.

私の小説好きは小学生から始まる。
ちょっと前の自粛期間でまた、小説熱が湧いてきて読みたかった本を沢山買った。

基本、誰かのおすすめされたもの、紹介していたものをあらすじなんかを調べて面白そうだなと思ったら買う、という感じ。それで外れたことは今までない。

割と全部お気に入りになることが多い。

これまで読んできた中でお気に入りの小説を何冊かあげていこうと思う。

カラフル

森絵都さんの作品。
この作品を知ったきっかけは、推しさんがラジオでおすすめの小説であげていて気になって読んでみた、という感じ。すごく面白くて買ってよかったと思った。
最初の1ページが衝撃的で興味を引くような物語だなと思った。話の内容が現実的ではない、と思ったりでもどこかリアルで、何度も読み返したくなるような文章。
個人的には、真とプラプラが花札をする所が好き。

君の膵臓をたべたい

住野よるさんの作品。
元々、この原作を知る前に映画が公開するっていうことを知って映画を先に観て小説を読んだ。
小説を読むとき(買うとき)に思うのは映画化されている作品であればどちらから先に観ようかな、読もうかなとなるのだけれど、どちらも試してみて結果どちらからでも良かったと感じた。でも私は割と小説の方が手に取りやすいので小説から読むことが多い。
タイトルから驚きだが最後まで読んでみて初めてこのタイトルの本当の意味が理解出来ると思う。
いつも明るい元気な感じの女の子のある秘密が主人公の男の子にバレてしまって全く関わることのなかったふたりが行動を共にすることになった。
女の子はとても強い子だと思う。男の子の冷めた感じもまた良いバランス。ふたりが色んな所に出掛けるシーンが好き。

いなくなれ、群青

河野裕さんの作品。
割と最近読んだ小説。元々気になっていたものでたまたま本屋に行ったらこの小説があって、衝動的に買っていた。
読み始めると早く続きが知りたいと思うような物語で気づいたら2時間以上ぶっ続けで読んでいた小説。
基本は現実離れしている物語だけれど、どこか共感出来る、自分にも有り得そうな内容で興味深い物語。
いらない感情の自分が集まった島。私のいらないなと思った感情も自分として島に捨てられているのかな、なんて思ったり。100万回生きた猫(ナドさん)のキャラが好き。

以上の3冊が今のところのお気に入りの小説。
これらの作品を知らない方もいると思うのであまりネタバレにならないように文章書いたけど少々ネタバレありなので注意。作品自体は知ってるけど読んだことない、観たことないという方はぜひ手に取っていただきたい。

自粛中に新しく読みたかった小説を買ったのだけれど、自粛が終わってしまってまだ、読めずにいる 三浦しをんさんのきみはポラリス という小説。
学業が思ったよりものすごく忙しくて、読む暇がないという理由。読みたい気持ちはあるので夏休みにでも読めたらいいなと思う。

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