子供を見ている

育休中なので平日は子供と2人で家にいるのだが、どうにも気持ちの持っていき方が難しい。1日何をしているかといえば、ミルクを飲ませておむつを替え、抱っこして眠らせ、起きたらおもちゃで遊んだり英語の歌を聴かせたりして、だいたいそれの繰り返しだ。大したことはしていない。子供は可愛いし育児自体は苦じゃない。問題はまとまった自分の時間が取れないことと、それでいて短い隙間時間が存在していることだ。
1〜2時間程度連続して自由に使える時間があれば、適当に区切りをつけながら何かしらの勉強などに取り組むことができるが、今はそれが難しい。何をしていても考えていてもどこかでミルクやおむつに中断されてしまう。いつの間にか隙間時間にいらないことを考えるようになってしまった。今日も何もできていないなとか、復帰してからの仕事はどうしようかとか、結局は人生のことになる。子供の成長を近くで見られるのは幸せだとわかっているし全身で感じてもいる。ただそれとは別に自分個人としての現状を省みた結果、今後こうなりたい！という、かっこいい自分の輪郭が少しずつ見えてきたように思う。だから尚更そのために時間を取ることのできない今をもどかしく感じてしまっている。妻と子供と仲良く過ごしていればそれで充分だと思っていたが、人間、中途半端に時間があると欲が出てくるのかもしれない。まあでもどうやって離乳食のにんじん食わせようかって考えてる時間も楽しいか！楽しい気がしてきた。書いてる途中で自分が前向きな性格だったの思い出しました！あっ子供が猫みたいな顔で寝てる！髪にゴミついてるから取ってあげよう！