【十勝LOVE】 然別湖

画像1 鹿追町は本当に私が好きなものがいっぱいあります。前々回の菅野温泉から鹿追町市街地に下って途中を左折すると、然別湖に向かう道があります。そのまま車を走らせると、この風景。3月に訪れた際はまだ氷に閉ざされていましたが、6月にはこの美しいエメラルドグリーンの湖面に出逢うことができました。ホテルのあるこの位置から見ると小さな湖かな、と思ってしまいますが、実は奥に広〜く続いており、あの山(白雲山)を登る人はもっと美しい風景を眺められるんだろうなと思います。
画像2 然別湖の北側から望む風景。オショロコマと呼ばれるサケ科の固有種が生息していることでも有名です。漁ができるのは年間50日ほど? 美味しいマス料理はどこで食べられるんだろう笑。鹿追市街かな。あんまり看板がないので、お店も素通りしてしまいます・・・。下調べが必要ですね。
画像3 冬季は通行できない鹿幌峠を抜けるルート。然別湖の湖畔をずっとドライブできます! が、道幅が狭く、対向車が来るとドキドキ。風景を楽しみながらゆっくり行くのがオススメですね。
画像4 然別湖の北側にはキャンプ場がありました。整備されていた湖岸からも美しい風景が望めました。ここからだと、より然別湖の広さを感じられます。6月は誰もいない寂しい場所です。
画像5 糠平に抜ける途中に「山田温泉」がありました。老朽化で閉鎖中ですが、再開の予定もあるとか? 開いている時も、年間56日しかやっていなかったようで、入口にそう書いてありました。以前通過した時は、大雨災害のあとで、たくさんの瓦礫に半ば埋もれている悲惨な姿でしたが、今はこんな感じ。温泉は垂れ流しなのかなあ、どうしてるのかなあ?
画像6 然別湖から糠平湖に抜ける道は、「パールスカイライン」という名称。「幌鹿峠」にはよくある展望台は見当たらず、やたらと険しいドライビングコースです。深い森の向こうに見えるのは、さらに険しい大雪山の風景。この山山山はどこまで見渡しても大海原というような海の「怖さ」に似ています。人間のちっぽけな力では抗えない自然の驚異が果てしなく神秘的で憧れます。

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