私は死ねなかった、

マイナスな言葉が含まれてるので読みたくない人は読まなくて大丈夫です。

この約2週間、本当に死にたくて死にたくて仕方なくて、何回死に方を検索して「お悩み相談」のページが表示されたか分からないくらいだった。

数年前にもこんなことあったな、あれ「うざ」って思うよね。わかる。

何をしてても何もしてなくても涙が出る毎日、夢でくらい幸せでいさせてくれたらいいのにそう甘くはないし。

好きな音楽が聴けなくなった、好きなライブハウスが怖くなった、音楽なんてなんの味方にもなんの正義でもない、そう思ってしまう自分も本当に嫌だった。

毎日毎日泣いてたらきっと怒られるんだろうな、なんて考えて、でも「もう泣かない！」でこの先も涙が止まるわけがなかった。

ずっとずっと楽しみにしてた見放題、
私には音楽しかなかった、
好きな音楽がバンドが似てるからどのバンドを見ても記憶が蘇る、正直だるい。

でも今回見た7組のバンド、
全バンドが違う伝え方、言葉の紡ぎ方だとしても「生きててくれ」って伝えてくれた気がした。私はそう感じた、自分勝手な解釈かもだけどね。

音楽なんて、ロックバンドなんて、生きる意味にも生きる希望にもならないって思ってたこの約2週間
今日の1日で、この人達と一緒に生きていないといけないって心の底から思った。思えた。

もう生きてたっていいことがあるかも分からないなら、、でも死んでいいことがあるのか？死んで会いたい人に会いに行けるのか？あの時の約束が果たせるのか？全部分からない、なら生きてたい、信じたいものを信じていたい、爆音の鳴る場所で泣いて笑ってってしてたい、

今隣にいる人が明日も明後日も1ヶ月後も半年後も隣にいる保証なんてどこにもない。
好きなバンドのライブがあと何回見れるかなんて誰にも分からない。

今を大事に大切に抱きしめていかないといけないんだなって、
死にたい事が悪い事だとは思わない、
でも私はまだ音楽に救われれそうだし
私の音楽をあなたの側に置いて欲しいっていう願いもある。

歌いたい場所も戦いたい人も沢山いる。

貴方の音楽でもう少し生きてたいって思えた、こんな私を救ってくれてありがとう。

ここまで読んでくれた人、ありがとうね
また貴方の元に歌いに行かせてください。
顔を見せてください、お話をしましょう。

私はまた音楽のせいで死ねなかった。