もんてろソロ三十五色目〜Life is tour〜


「台風が近づいてるから無理しなくていいよ」

高松の物販で
そうやさしく言ってくれたもんてろ

とは言え
遠征の最終日
各地でのライブの評判を伝え聞けば
「行ける」可能性があるならば
挑まない選択はワタシの中にはありません!
幸い、台風のスピードが予想より大幅に
ゆっくりに。

これこそ「神風」ならぬ
もんてろの気迫という嵐が台風の勢力を
押し止まらせているからに他なりません!
ならば迷う余地などあるはずもなく

腹は決まりました!

「行く!絶対にたどりついてやる!」

ただ出発より先にクリアしなきゃいけない
難題が一つ。

【チェキフィルムの確保】です

小倉や広島でのライブ参加者のポストを見れば
チェキフィルムが枯渇寸前なのは一目瞭然
(ランチェキの代わりにブロマイドを急遽印刷して代用)

朝10時の開店と同時を狙って
最寄り近辺にある
「パレットプラザ」に望みを託し
新丸子、武蔵小杉とはしご

武蔵小杉店で何とか小1箱(10枚)をゲット!
1箱じゃ心許ないけれど
喉から手が出るほどほしかったもの!

これは幸先がいいぞ!と
喜んだのも束の間・・・。
静岡県内に区間運休が発生して
鈍行での名古屋入りという選択肢は断たれてしまうのです。
推し事」の上でマスト案件と言えるのが
遠征費をケチること!
いかに安く上げて、その差額を物販で落としたい

ならば次なる手段は高速バス
運行していることを確認した後、
パスタ新宿へ急ぎます

ウィラーのピンクのバスから降りてきたドライバーさんに
予約してない旨を伝えます
座席が空いているので予約の有無は問題ないとのこと。
ただ・・・中央道を迂回するルートを取る関係で到着予定が早くても18時になる旨を伝えられます

さぁ、どうしよう

ギリ間に合わなくもないけれど
あくまでもトラブルなく最速で辿り着いてのこと
バスの中で時間を気にしながら
イライラするのが目に見えており高速バスでの
名古屋入りも断念。

残された選択肢は一つだけ

貴族の乗りもの「のぞみさん」

物販で遣えるお金を減らすことにはなるけれど
この日ばかりは
10560円の出費も仕方なし
大幅に早く到着する分
その時間をチェキフィルム探索に充てられるじゃないか!・・・と思考を変えて
東京駅を目指し
今来た道をとって返します

新幹線は通常運行
約1時間半、あっという間に名古屋入りです!
お腹が空いていたために
矢場とん、若鯱家などの
名古屋めしが頭に浮かびますが
それらを振り払い
真っ先に目指したのは
駅目にそびえ立つ「ビッグカメラ」
地下のカメラコーナーへ、一目散。
案の定、
チェキフィルムコーナーはすっからかん。
しかしよく見ると10枚入りのフィルムの
「購入用カード」が数枚ぶら下がっている!

【3箱まで】の但し書き

その権利を全て使わせてもらいたかったけれど
他に欲しい人への気配り
2箱で我慢(ホントはケチっただけ)
ファニコンへ「フィルムゲット」のメッセージを残していざファームへ!
とはいえまだまだ時間はありますから
藤が丘駅前のマクドナルドでブログを濃く事に
(ここはスマホの充電も出来るしね)

忙しい・・・を理由にしたくはないけれど
最近はすっかり滞り気味なブログ
ブログの人」でいち早く
もんてろや魁ちゃんに認知されただけに
書けていない申し訳なさ。

「ブログもありがとう!」

この日のライブ後に
もんてろが添えてくれた言葉です!

最近書けていない
そんなワタシの状況(毎日配達してるとか)を分かってるからこそかけてくれたその言葉が
とてもとても嬉しくてね。

だからこそちゃんと続けよう!
そう改めて自分に言い聞かせる事に

「気遣い」と言えばもう一点

ライブ仲間の「おすぎ〜」さんがエックスにアップした
【ポストカード】
それに「とても綺麗なカードですね」と返信し
そこからの会話をもんてろが目にしたのでしょう。

チェキフィルムの差し入れを
チェキ撮影とポストカードで相殺してね!と
ファニコンで伝えてあったこともあり
予めポストカードに
セトリとメッセージを書いて用意していてくれた
もんてろ

こーいうところ・・・本当にスキ

てか
「会話見てた!?ありがとう!」

その時にそのひと言をなぜワタシは添えララなかったのだろう←そーいうとこだぞ

そうそう。
チェキフィルムといえばこの日
救世主が現れ
紙袋にしこたまフィルムを詰め込んで
もってきてくれたのが
ワタシの真理子界隈からの仲間の

「旅人」さん

知ってる人は知ってると思うけど
「旅人」は真正の魁ちゃん推し

つい先日、
名古屋ホリデイでのもんてろのソロライブに
「良かったら来てくれない?」と伺いを立てた際に仕事で来れなかった・・・

そんな経緯があったからこその
この日の参戦・・・
なのかどうかは
はっきり確かめていないけれど
多分、そう!
「旅人」はとても寡黙で
社交性という点では積極的に自分から
というタイプではありませんが
義理堅くてめちゃめちゃいいヤツなのです!

ど平日、台風の影響・・・
人がまばらなフロアで物販の準備をしていたハッサンと2日ぶりに言葉を交わします。
高松で小倉、広島とワタシがライブに帯同しないことを知ったハッサンが

「なら小倉と広島はしのぶちゃんという補助輪無しにワシらは臨まなきゃいけない訳ですね!よーし、頑張ってきますよぉ!」

ファン冥利に尽きる言葉をもらっており
そしてその2箇所での
もんてろのライブが
それはそれは見事なライブだった事を教えてくれました。

「もんちー、ホント凄かった!」

完全覚醒
完全に出来上がってキタ!と
褒め称えたハッサン。

そんなライブを見れなかった悔しさ
・・・なんてぇのはちっとも無くって
あるのは嬉しさのみ!

だってホントにスゴイんだもん!
この日のライブだって
漲る、溢れるパワーがもう
尋常じゃないし
てか、
もんちゃん自身から
"しあわせ"
"ありがとう"
"楽しい"
"嬉しい"
"美味しい"(お酒かな笑)
そんなポジティブで幸せオーラが
弾けまくっててるんだもの

ハッサンが何はともあれ
「もんちーはとにかく歌が上手い」
そう力説する
その上手いの本質とは
ただ歌が上手なだけではなく
先に述べた感情がそのまんま
もんてろの歌に内包されているから!

さらにハッサンは
次のようにもんてろの8日間を例えてくれました

【ライブシーンにもんてろという勢力図が拡大した】

そしてそれは
アーティストの間で顕著に表れ

【もんてろという存在が確固たるものになった!】

と。

くれぐれも言っておきますが
ハッサンはお世辞を言うような人ではありません!
人を悪く言ったりすることもありませんが
心を動かされないものには
素っ気ない返事(態度)になりがち。

そのハッサンが力説し
エックスに投稿するのだから(ポストは特に文字として残りますからね)
その感想は

マジなんです!

リアルなんです!

そんなもんてろの
キセキの8日間の最終日
地元、もんてろの「お家」MUSIC FARMでの
ライブ

名古屋、ただいまぁ〜〜っ!

猛々しい叫びに
ボクらの中の熱が駆け出していく

さぁ、いくぞ!
やったろうぜ!!

ゾクゾクするような鋭い視線がボクらに訴えかけてきます

オケなんだけど
もんてろの熱情が
逞しい煽りが
バンドサウンドと変わらない
重厚な音へと変えてしまいます

そう!ホントに逞しい!
連日のステージで喉は酷使されているというのにそれをまったく感じさせません!
むしろ
日に日にパワーを増しているようにすら思えます

力強いんだけど乱暴じゃない
熱くやさしい
もんてろの声

松山でも
高松でも
初めて目撃した人たちの口から出た

「めちゃめちゃ声が好き!」という感想

感情のストッパーを解き放つ
もんてろの煽り

名古屋、そんなもんか!・・・とばかりに
ステージのギリギリまで進み出て
「もっと来いよ!」と挑発します

エグい!
凄まじいほどにカッコいい!

今のもんてろは
どんな状況
どんなシーンでも
自分の色を貫くことが出来ます!
それこそが
ハッサンをして
"出来上がっている"と言わしめた証し

実はこの日
この灼熱のライブの中にあって
「おやまぁ⤵️」という光景が目に入ったんです。
ライブ中にスマホをいじって
画面を凝視している・・・人。
ワタシの視界がとらえるのですから
かなり前目の場所で
(上手壁際ではあったものの)

当然、もんてろからその状況は丸見え
なのに、
意に介しません
もちろん
「あ゛っ!?」とは思っていた事でしょう

ですが
この日のもんてろは
まったく
影響されません!
動じません!
少しもブレる事なく
もんてろのライブを全うする姿たるや!!

そんな「強さ」の源を感じさせた
この日の「カウントダウン」

8日間の総決算
この旅の締めくくりに
「カウントダウン」を持ってきた
もんてろ

涙を浮かべながら
心で歌うもんてろ
涙を流しはしなかったものの
もんてろの心の中に浮かんだ想い
重ねてきた景色
変えてきた未来
それら全てが重なり合った「今」
目の前のもんてろから
そんな心模様を感じ
今まで聞いた「カウントダウン」の中で
最も美しく
最も感動的な
「カウントダウン」でした。

【もんてろの大遠征、8日間】

「これまでのどの遠征よりいちばん充実していたかも」

そう話すもんてろ

それは、
絶叫する60度の時の遠征を含めても
そう感じている・・・
そんなふうにワタシには受け取れるほどに
心から嬉しそうな表情を浮かべていた
もんてろだったのでした。

もんちゃん、
8日間本当にお疲れさま!
そして、ありがとう。

また、
もんてろのこんなにも楽しそうな表情を見れたのはハッサンや亮くんの支えがあったからこそ
ハッサン、亮くん
本当にありがとうございます!

てかさ、
これは心から望んでいる事なんだけど
ハッサンがさ・・・

って
この言葉はやはり
自分の胸にだけしまっておくことにします。

「私の旅はまだまだ続きますよ!」

力強くそう宣言したもんてろ

そう、これからもずっと

【Life is tour】


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