見出し画像

2019.9.25ラグビーW杯フィジーvsウルグアイ ①

日本で開催されているラグビーW杯、そしてジャパンの活躍により国内ではラグビー熱が非常に高まっている。

私は先日、岩手県釜石市で行われた予選プールDのフィジーvsウルグアイを観戦してきた。

釜石市の試合会場は釜石鵜住居復興スタジアム。今大会使用される会場で唯一新設されたスタジアムである。

アクセスは最悪。最寄り駅は三陸鉄道リアス線の鵜住居駅。徒歩10分ほどの場所に位置しているが、電車の本数は2時間に一本ほど。また新幹線が止まる新花巻駅から鵜住居駅へも2時間かかる。普通なら世界三大スポーツイベントが開催できる能力は持っていない。

しかし、今大会の日程に合わせて、盛岡駅、新花巻駅などの主要駅からのスタジアムへのライナーバスが運行されていた。また、三陸鉄道に関しても臨時列車を増発する努力がみられた。

私は、行きは盛岡駅からの直行バスを利用し、帰りは鵜住居駅から釜石駅まで三陸鉄道で、そこからバスで盛岡駅に戻るというルートを使った。

盛岡駅で改札を出ると、すぐにライナーバス乗り場への案内が目に入ってきた。案内に従い進み、ボランティアの方々とハイタッチして、バス乗り場へ。予約の確認をして、乗車。ただ、予約の確認の方法は予約確認書を係員の方が目視でチェックするというもので、確認にもたつく場面も幾度か見られた。バス発車まで時間が余裕があったので良かったが、これはQRコードなどを導入してスムーズに確認できるようにしてはどうだろうか。

画像1

バスは定刻通りに発車。乗車して少しすると、ビデオの放映が始まった。内容は震災からの釜石の歩みについて様々な人にインタビューをしているものだった。このビデオを通して、釜石、東北の人々の思い、今回の試合の意味を深く学ぶことができた。

バスは途中一度休憩をはさみ、2時間半弱で到着。

画像2

私が乗ったのは盛岡駅発のバスであったが、他にも空港や主要鉄道駅からもバスが運行されており、かなりの数のバスが停車していた。

バスが停車した場所からは徒歩で移動。途中、地元の方が作られたポケットティッシュカバーももらい。いざスタジアムへ。

スタジアム入り口は一か所。手荷物検査が行われる関係で長蛇の列となっていたが、いくつかのレーンが設けられていたので混雑は分散し、並び始めて10分もかからずに検査を通過できた。

画像3

その後、チケットのQRコードをスキャンしていよいよ入場。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?