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なぜ自作なのに質にこだわるのか?

趣味でボードゲーム作ってます(*ノωノ)

ゲームマーケットという、同人ゲームの祭典があるのをご存じですか?

私も2年前まで知りませんでした!

でも、コロナ禍前の(たしか)2019年にテレビ放送で見たゲームマーケットの様子に心躍り、参加してみたいと思ったんです。

で、参加するならやっぱり出展側のほうが楽しいはず!と思って初めてゲームを作ったのが2020年のこと。

そしたら今度はゲームを作ることにハマって、2021年度は同時に3作品+共同でさらに1作品を制作しました!(めっちゃ楽しい☆)

質へのこだわり(/・ω・)/

初めて制作した2020年のゲーム、カードとダイスを使ったTTMP(The Test of Magic Power)は最初ということもあり、カードと箱は最低限の品質でした。ただ、世界観を表現するための3つのサイコロは木製&自作デザインというこだわりの逸品です。

これは手触り、重さ、振った時の音などとても私好みの仕上がりになってますが、一方で1セットの原価が400円という、ゲーム本体(2800円)からするとかなり偏った比率を占めていました。さらにオシャレ感を出すためにカードを入れたゲーム箱とサイコロを入れるための布袋まで自作しており、これも原価400円超でした。ゲームと直接かかわらない部分にも手を抜きたくなかったんです(笑)

2021年度の新作4作も、カードは厚め&エンボス加工というかなり高品質な仕様で、一部のゲームには木製コマやクリスタルアイスなどを使用するなど、質へのこだわりを特に強く前面に押し出しています。

質感、デザイン、内容物すべてにこだわり抜いた、「TriATri(トリアトリ)」¥2500 https://booth.pm/ja/items/3260862

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両面印刷&エンボス加工のゲームボード8枚、木コマ(ミープル)&木製キューブ、厚口&光沢加工のカードなどすべての内容物の質にこだわった共同制作「投資家しか勝たん」¥3000 https://booth.pm/ja/items/3255018

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なぜ原価を上げてまで質にこだわるのか(*'ω'*)←主張

おそらく、制作費を回収しつつ沢山買ってもらう場合は、もう少し品質を落として価格を抑えるのが正解だったと思います。

実際、同人作品で通常使われる品質で作成したらさらに1000円くらいは金額を抑えることもできました。

ではなぜそうしなかったのか?

実は少なくとも今のところ、自分がボードゲームを作る動機はいつも自分のゲームを遊んでくれる、或いは自分と遊んでくれる人(達)なんです。

その人(達)に、日ごろの感謝の気持ちや一緒に遊びたい気持ちを表現する手段としてボードゲーム作りをしているという側面は確実にあって。

だから、”売り上げ”よりも、”自分の気持ちをきちんと表現できること”を優先したい気持ちが強いんですよね。

もちろん、作っているときに込めている気持ちは、直接の動機になった人(達)だけでなく、将来自分の作ったゲームを遊んでくれる人達にも同様に向いている気持ちなので、自分の作品を手に取ってくれた方(達)にきちんと自分の想いが届くような作品を作れたら最高です!

品質は、届けたい気持ちを表現するにはやはり重要なので、おそらくこれからもこだわることになると思います^^

ゲーム自体の面白さに関してはまだまだ修行中ですが、応援していただけると嬉しいです。

必ずしも売り上げ優先ではない部分や、特定の人を意識したゲーム作りができるのが同人ゲームの強みでもあると思うので、これからはもっとそういった部分を意識的にゲーム作りに反映していきたいです(*'ω'*)ノ

同じような考えの制作者の方とも仲良くしたいので、気が合いそうな方は気軽にご連絡ください♪


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