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カモ🦆をめぐり(野鳥観察)

今年、最初のバードウォッチングは地元の川へ行った。秋から冬にかけて、多くの冬の渡り鳥がやって来る。山野では、ルリビタキ・イカル・ツグミなどが主役だ。水辺では、カモ類が主役だ。

カモ類は、雌雄ほぼ同じ出立ちでやって来る。エクリプスと言って、繁殖防止のメカニズムだ。秋になると次第にオスは綺麗な出立ちとなり、雄雌がはっきりわかる。例外はカルガモで、ほぼ一年中同色だ。ちなみに、カルガモは渡り鳥ではなく留鳥だ。

もっとも美しいと言われるオシドリでさえも、雌雄ほぼ同色だ。ちなみに、仲の良い夫婦をオシドリ夫婦と形容するが、毎年お相手が違うらしい。

ボクはカモの中でもマガモが好きだ。同時に、コガモ・オナガガモ・カワアイサ・ヒドリガモなどもやって来るが、ガタイが大きくシンプルな柄が好きだ。そして、必ず定位置に居る。

デコイと言って、カモを集める囮がある。おそらく、マガモがモデルだと思っている。それくらいカモの中でも中心的存在だと思う。

カモは、三月になると次第に見られなくなる。北の国に帰る。繁殖は冬場に行う。そして、北の国で産卵するそうだ。時期は違うが、ツバメは成長して渡る。カモは卵として渡る。

年が明けて早くも1か月、大好きなマガモを観察出来るのもあと2か月。年度末の用事が重なっているが、時間を作りバードウォッチングへ行きたい。

まだ寒い。でも、カモ類は夜明けよりも、暖かい日中に活動する。これは、ボクにとっても都合が良い。双眼鏡とカメラを持って、自家用自転車で出かける。

【バードウォッチング】
野鳥観察はタダ
乗り物はタダ
景色はタダ
空気はタダ
入場料なしなど...

ケチな遊びに思えますか😆
バードウォッチングはスローライフに他ならない。


かわせみ💎

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