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信用を貯める。

今回も自分の中で言語化しておいておきたいシリーズです。

改めて「働くことの目的」について自分なりに全員に共通となる解が出たので書きます。

働くことの目的

働くことの全員の共通目的は「信用を貯めること」だと思いました。
なぜそう思ったかでいうと改めてお金と信用の流れを感じ取ったからです。

具体的には転職とローン契約の2つからです。

2つに共通しているのは過去の実績をもとに算出していることです。

例えば
・過去どのような仕事をしていて、何を評価されたのか?
・一番の実績は何か?
・支払周りで延滞していたか?
・年収はどのくらいだったか?
などです。

この小さな事実と行動の積み重ねが信用となります。
そしてこれが過去の事例となり、
「この人にならこのくらいのことを求めていいだろう」
という手触り感のある仮説(信頼)になります。

そしてこの信頼、仮説が次の実績を作り、信用となるのです。

信頼は先に来ない

私は信用の方が先で、絶対に信頼が先に来ることはないと思っています。
なぜなら、信頼は何かしら根拠があって始めて成り立ちます。

「根拠のない任せる」は任せる側の器の大きさかその人の先見の眼による根拠(主観的事例)が強く、任せられる側の根拠(客観的事例)ではないことが多いです。

また、高校生、大学生、社会人など各カテゴリーから別のカテゴリーに移る際も尺度は違えど、実績や小論文を通しての思考テスト、偏差値、大学名といった一定測定できる客観的事例をもとに選別している事例はあります。

このことから信用が先、信頼は後だと私は思いました。

信用を貯め続けるとは

信用を貯め続けることをひとことで表すと
「全方位との約束や信頼に応え続けること」になります。

ここでいう全方位とは
・電気ガス水道のインフラ設備
・最寄りの交通機関
・使用しているクレジットカードの支払い
・今任せられている仕事のミッションやKPIの達成
などが挙げられます。

共通していることはなんなのか?
それはお金や信用取引が発生していることです。

例えば
インフラ設備や交通機関では必ず使用量や切符を買います。
クレジットではカードで支払い契約を交わした商品をクレジット会社経由でお金を支払い、お店側に渡っていきます。
仕事では自分の作った価値に対してお金が支払われます。

このように日常には信用取引が溢れており、
その信用をもとに価値の等価交換が行われています。

その信用取引を少しでも怠ってしまった場合は
「この人は遅延したことがある」
「この人は支払わなかったことがある」
と客観的事実を記載されます。

この結果が逆に次の信頼を集めにくくしてしまうのです。

信頼を広げ続ける

信用を貯め続けるためには
「全方位との約束や信頼に応え続けること」と記載しました。

しかし約束や信頼に応え続けたとしても同じような信用の積み重ねとなり、幅が利かないと考えております。

なら信頼の幅を広げ続けるにはどうすればいいのか?
私は「変化すること。新しくチャレンジすること」ではないかと思われます。

変化すること、新しくチャレンジすることとは
「同じことではなく、別のことでも信用を貯めれる人間であることの証明をすること」にもなります。

そうすることで更なる信用となります。

まとめ

今回は「働くこととは信用を貯めること」である。
そのために「全方位との約束や信頼に応え続けること」が必要であることを記載しました。

その信用によって
客観的、社会的信頼を構築することができ、
結果長期にわたって関係性を構築することもきっかけを作ることができると思っています。

最後まで読んでくださりありがとうございます! いただいたサポートでさらに執筆し続けていきますー!