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最近好きな曲(2023/7/4)

マジで調子が悪く落ち着かないので、好きな物について書いていい感じに整えたい。だから最近聞いている音楽の話をします。

・前提 どんな風に音楽を聴く人か

 好きな曲を紹介するね!と言っても、何気に「どんな風に音楽を聴いているのか」は重要なのではないかと思う。全然スタイルの違う人の勧める音楽はハマりにくい気がする。
 私が音楽を聴くのは絵を描いているとき、文を書いているとき、作業しているとき(課題や、大学で制作してるとき)、寝る前にTwitterしてるとき、お菓子食べてるとき。家にいてYouTube観てないときは大体聞いてるかもしれない。
 大体はサブスク(LINE MUSIC)。ときどきYouTubeか購入してDLして聞く。ラインミュージックを選んでいる理由は、月額が学割で一番安くなったから。使い始めた当時は。今は知らん。もう5年くらい使ってて、値上げされようが面倒になろうが離れられないだけである。他サービスはほぼ使ったことないので比較のしようがないが、ラインミュージックも悪くないですよ。わかりやすいと思うし、「いいね」押すとピカピカの演出でるし、まあ……なんか……。うん。悪くないっす。
 友人と音楽の話をしていると、大まかに「歌詞・世界観重視タイプ」「音重視タイプ」に分かれている気がする。私は何かと歌詞で曲を選ぶ感覚が強い。歌のある曲なら、何となくでも耳から入れておく言葉は好みの方が良い、みたいに思っている。
 一応好みも書いておこうと思ったが、音楽ジャンルに詳しくないので何とははっきり言いにくい。しっとりゆったりしたやつ、暗い感じのやつ、でバンドがち。でもラテンロックしか聞かなくなる時期もあるし、昭和の歌謡曲とかも聞くし、オタクだからアニソンばかり聞くし……。難しいわ。気にしないで。

 では以下に、好きな曲の話と、(あれば)公式のYouTubeのリンクも貼っておくから、気になったのは聞いてみてね。サブスク配信してる曲しか選んでないので、自分の愛用プラットフォームで聞くのも良し。

夏におすすめ

 まず夏におすすめのやつから。

・Santana 「Smooth(ft. Rob Thomas)」

 MVなので最初にちょっと演出の映像入ってるけど、とにかくイントロのギターの入り聞いてみてほしい。すげーから!

 個人的に夏の気配が来たら聞きたくなる曲ナンバー1。こんなイケイケの「熱い夏」を過ごせるタイプでは全くないが、とにかく熱い。超カッコいい。
 この曲のリリースは1999年6月。Santanaはアメリカのラテンロックバンドで、この曲が収録されたアルバムは00年のグラミー賞で最優秀アルバム賞とか取ってるらしい。今知った。
 イントロのギターにくらっときてあーっ……となってるとロブ・トーマスの低い歌声が入ってきて、最高。このMVはロブ・トーマスの色気も凄いからおすすめです。熱い夏が、来る……。聞いてる私は引き籠りがちのオタクだが、西海岸の風が似合うイカしたヤツになった気になれるんだ。

・山口百恵 「Crazy Love」

(公式のトピックとかなかったけど、これでいいから歌い出し聞いてみて、良かったらサブスクで検索して聞いてください。お願い!!!!マジで)

 山口百恵の楽曲で唯一、井上陽水が作詞作曲した曲。百恵さんのハスキーな声と情緒豊かに歌い上げる歌唱力とが、素敵な夏の夜を描く歌詞と音楽と相まって、心地よさと浮かれる心とが爆発する。

星にあやしいクレージーラブ
愛されていても
月が私を許すなら
後戻りもしたいわ

 マジでいい。深夜に聞きながら星空を眺めていたい。寝る前にもおすすめ。

ただ最近好きで聞いてるやつ

・鬼束ちひろ 「私とワルツを」

 言わずと知れたドラマ「TRICK」の3作目の主題歌。鬼束ちひろは「月光」くらいしか知らなかったが、YouTubeで適当におすすめに出されるがまま音楽を聞いていたらこれが流れた。
 鬼束ちひろのバラード、胸を打たれる心地がする。なのに落ち着く。「誰にも傷がつかないようにとひとりでなんて踊らないで どうか私とワルツを」。傷つかないでいてほしい人、一緒に傷ついていたい人。傷ついてもいいから一緒に、とかではないんだろう。手を取り合って踊るように傷ついて生きていきたい。そんな風に感じる。
 優しいことが怖いのは、本当にそう。鬼束ちひろもTwitterのオタク丸出しで同意されたくないか。

・青葉市子 「奇跡はいつでも」

 青葉市子は良い。優しくて、きれいで、少し怖くて、少し悲しい。
 奇跡はいつでも、誰にでも、何度だって・・・とおとぎ話のような歌だが、どうしてか悲しいのだ。失うこと、出会うことが繰り返される人生の中で、何より素敵なことは、自分らしく自由に目覚めて駆け出していくこと。
 大切な物と消えていく物は表裏一体で、喪失は不可避だ。でも失う事は悲しみ以外も運んでくるはず。奇跡は微笑んでいるだけかもしれないが、満たされた世界を夢見ることは自由だ。
 新鮮な空気を思い切り吸い込むような心地よさと、どことない不安に寄り添ってくれる美しい曲。このアルバム「うたびこ」の曲はどれも良い。

 「裸足の庭」というインスト曲も凄い。

 綺麗で懐かしい、思い出の中にしかないあの日。なんか聞いてると泣きそうになるんだよな。これもおすすめです。

もっと書きたかったけど疲れたのでおしまいです。聞いてみてね。

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