拝啓 19歳になる君へ

ラウール
19歳のお誕生日おめでとう。

ということで、last teenagerになるラウールへのクソ重感情を書き記しておこうと思います。



この1年、ツイートでも振り返ってみましたが、ラウールは激動の1年を過ごしたかと思います。
勿論Snow Manに加入してからずっと激動だったとは思うんですけど、それを踏まえても尚も思うんです。18歳のラウールのこの1年って転機やチャンスが何度かあったはずで、ラウールはその度大きな決断をして達成のために努力してきたのだろうと。


そんなこんなでざっくりと振り返ってみようかなと思い、今ブログを書いています。



まず去年の誕生日と言えば、滝沢歌舞伎ZERO2021の千穐楽でしたよね。
千穐楽が誕生日だなんて粋な日程だなと感慨深く感じましたし、ラウールがファンとメンバーと周りの方々に祝福されたというレポを拝見して心がほかほかと温まったのを昨日のことのように覚えています。

滝沢歌舞伎について、ラウールは毎年のように精神的にきつくなるから自分との戦いと口にしています。
15歳で迎えた初出演時には様々な声が渦巻き、加えてお仕事外でも、高校の転校や日常生活での様々な変化や問題が起きて、心が折れてしまったという話は有名ですよね。(詳しくはラウールのMyojo1万字インタビューをご参照ください。)
様々な葛藤苦難を乗り越えながら挑み続けてきた滝沢歌舞伎ZEROが有観客になり、さらに誕生日に締めくくりの公演が行われたことは、ラウールにとっても幸せな事だっただろうなと思いました。



その後まもなくして、ラウールは金髪になり、ハニレモのプロモで舞台挨拶が行われたり、宣伝でバラエティ番組に出たり、HELLO HELLOのプロモで音楽番組にも引っ張りだこだったり…
ハニレモとHELLO HELLOでしゅわきゅんサマーの日々が到来しましたね。
イベントに合わせて歌舞伎千穐楽終わってすぐに歌舞伎仕様の黒髪から金髪に変わっていたのをイベントの写真で観た時には本当に驚きました。
ハニレモと言えばレモン色の髪の毛だということをちゃんと意識しているラウールに対して、偉いなぁと賞賛の気持ちも溢れつつ、主演映画公開に向けての意気込みとして頼もしさも感じました。
HELLO HELLOのプロモ期間には、18歳になったことで夜の番組にも時間制限関係なく出演できるようになったという大きな変化が見られました。
今となってはパネールがとても懐かしいです。笑

そして、後に私たちはこの多忙な時期にラウールが大学受験を決意したことを知ることとなります。
悩みに悩んだ末の大きな決断。ラウールの一人の人間としての決断を尊重して応援してくれた周りの方々への感謝の想いと、この決断を迷いながらもくだし、合格できるように努力し続けたラウールに対して、改めて労いと大きな拍手を送りたいです。



ハニレモで駆け抜けた8月までを終えると、9月頭にはTGC2021AWに出演。そして続いてアルバムプロモ期間に突入しました。

TGCはこの時点で6度目の出演。
常にタイムテーブルには時間が明かされないシークレット扱いでその注目度の高さを感じさせるラウールですが、この時も圧倒的存在感を放ちました。
3分ほどのステージパフォーマンスも含まれるランウェイでは、この時もそれまでにも何回かあったように、ビジュアル、パフォーマンス、音楽…様々なものをラウール自身が決めるという、TGCさんとの信頼関係の見える構成でした。
ラウールの表現したい世界を体現させてくださるマイナビTGCさんに心からの感謝が溢れましたし、実際にパフォーマンスを観ていた時には息をするのも忘れ見入った(魅入った)ことを今でもその時の衝撃と共に鮮明に覚えています。

アルバム発売については、満を持してのファーストアルバムということもあり、メンバーたちも言ってたとおりに本当に宝箱みたいな充実の内容でしたね。
グループ一丸となってこの作成に力を入れてくれたことがメイキングでよくわかりましたし、話し合いから始まる諸々の準備期間がそれこそ歌舞伎シーズンからハニレモ時期なので、多忙な中いつやってたの?と思いましたし、この最中受験決めてたの?とさらなる驚きに、今振り返りながら一周まわって混乱してきてます。(ラウール凄い)



アルバムが発売されると10月からはスノマニツアーが開幕。
ADDICTED TO LOVEをはじめとしたスタイリッシュなナンバーではマイケル・ジャクソンを彷彿とさせるような圧巻のパフォーマンス、Super Sexy筆頭にセクシーなナンバーでは歳を感じさせない大人なパフォーマンス、そして、HELLO HELLO等の可愛らしい爽やかナンバーに合わせたスーパーキュートなパフォーマンス…。
本当に様々なラウールの魅力が存分に現れていて素晴らしいライブ内容だったと思いますし、メンバーとも楽しくこのツアー期間を過ごせていたようで親心的に「良かったね」という思いで見守っていました。
この為に沢山準備してくれたことにも感謝ですし、ラウールに関して言えば、この間に受験対策をして、(これも後に判明しますが)受験とライブが被ってしまうというアクシデントによる葛藤もありながら、そういったことを周りの協力と理解の元乗り越えてツアーファイナルまで無事に走りきれたことが本当に凄いことだなと思いました。

ツアーと並行してSecret Touch発売もありましたね。
ツアーを走りながらシングルの準備をしてプロモ活動もしていたSnow Manには多忙すぎると思いますし、ラウール的には大好きな目黒くんが大忙しの時期だったので、会える時がとても嬉しかっただろうなと思い馳せたり等していました。



ツアーが終わると年末年始。
ジャニフェス、紅白、ジャニカンと有観客で行われた大イベントがやってきます。

紅白では、2度目の紅白内定をいただき、紅白初出場という1年前の雪辱を果たすときがやってきました。
あのパフォーマンスは今後一生忘れることがないと思っています。
まずSnow Man全体に対してですが、皆が健康に本番を迎えられたこと、あの大舞台で全員の気合いが2年分漲っていたことに、観ながら涙が止まりませんでした。
ラウールに関して言えば、独特の緊張感で押しつぶされてもおかしくないあの場で気合いのヘアスタイル:オールバック、王子様か宝塚の人かと思うような磨き上げられた渾身のビジュアル、ラウールパートでセンターを前進してくる時の度胸ある首のアイソレ…全てが最高で最強すぎて、その才能とメンタルとフィーリングに読んで字のごとく魂消ました。

ジャニフェスでも諸先輩方の中、パフォーマンスが最高すぎたことは勿論ですが、愛のかたまり選抜に選ばれたり、そのダンスが他グループのファンの方々からもお褒めいただいたり、最後の挨拶の時のメンバーにも選出していただけたり…有難いことばかりだったなぁと思っています。



1月にはラウールもコロナに感染…その猛威を身に染みて感じました。
デビュー記念日の配信が無くなってしまい、ラウール含めメンバー皆が申し訳なく思っていたと思いますが、それは残念ではあっても、こちらとしてはとにかく1日も早く皆に元気になってほしいという願いのみでした。
個人的には愛宕神社にお参りに行って神頼みもしてみましたが、元気になった彼らをブログで確認できた時、本当に涙が出るほどほっとして嬉しかったことも、昨日のことのように覚えています。



3月に入るとおそ松さんが公開し、ブラザービート発売。そしてTGC2022SSへの出演とこれまた目白押しのスケジュールでした。
よく考えてみたら、夏時期におそ松さん前期撮影していたと考えると、本当に多忙な夏を過ごしていたのだなとラウールの頑張りに思い馳せてしまうのですが…
この3月〜4月頭には、映画のプロモと新曲のプロモ、TGC出演だけにとどまらず、ラウールには高校卒業と大学入学という大きな節目がありました。
グループでの初主演実写映画やTGCの自己プロデュースという大きな仕事を抱えながらも、私生活では大きな変化が起きるわけで、不安と期待が入り交じった日々を過ごしていたかと思います。
ですが、表舞台に出れば、そんなことを感じさせないラウールです。大学入学していたことも後日知ることになるわけで、ラウールのプロ意識の高さを改めて感じました。

TGCは久々の有観客。その場を制する圧倒的存在感は勿論のこと、今回はより多くの方々に終わってからもご覧いただけるようにラウール自身が動いてくれて公式的に動画を残すことに成功しました。
本当に大きな一歩だったと個人的には思っていて、ラウールのこの頑張りにただひたすらに感謝と感動の想いが溢れました。
ファンを喜ばせるだけではなく、自己プロデュース能力の高さも感じる出来事でした。



そして4月、やってきました歌舞伎のシーズンです。今年は演目に大きな変化がありました。
来年からの世界展開を見据えての変更かとは思いますが、挑戦のシーズンなのでは?と感じていました。
結果としては、体力的に厳しい演目もありつつ、それを皆で切磋琢磨して乗り越え、有観客でありながらも無事に全日程完走することができました。

ラウールはというと、私生活では大学生活を始め、楽しく勉強できていると伝えてくれました。
後日、大学受験の経緯を事細かく教えてくれたラウールの誠意とファン想いなところにまた泣かされました。



そして6月。
数日前、ラウールは大きな夢のひとつであったパリコレ出演を果たしました。
私は2022年6月23日〜24日の出来事を生涯忘れることはないと思います。
それくらいの衝撃をもってこの事実を知りました。

ラウールが歩いたのはYohji Yamamotoのコレクションでした。
オーディションが行われたのは当日の前の日。
たった2日間の出来事で確実に世界が動きました。
山本耀司さんがラウールを一人のプロの表現者として評価してくださり、モデルとして起用し、求めてくださったこと。
それに対して、ラウールが高いプロ意識をもって考え、答えを出し、表現を提示して、耀司さんがそれを認めてくださったこと。
何かもが高次元で、現在も情報を得れば得るほど痺れていますし、日々更新される賞賛の声に涙がこぼれる日々を送っています。



このように、ざっくり振り返っただけでも、ラウールのこの1年間は充実と激動の1年だったように感じます。
そんな彼ですが、わたしたちファンには常に変わらぬ元気と癒しと幸せを届けてくれていました。
多忙だったことも苦しかったであろうことも、後々わかることが多すぎて、その時期ジャストで心配することさえさせてくれなかったなという印象なんです。
もしかして心配かけまいと全部あとから教えてくれてるのか?と思うレベルで…(考えすぎかもしれないですがラウールならそれくらいしてもおかしくないと思わせるから凄いのですが)。
ラウール自身はそうは思っていないかもしれないけれど、一般人からしてみたら18歳の男の子がこれだけのことをこなしながら何一つ苦しい顔をこちらに見せずに常に幸せを届けてくれていたことって本当に凄すぎることだと思ってます。
究極を言えば美味しいご飯食べて笑ってくれてたらそれでこちらは幸せなんですよ…。
本当に頭が下がるばかりです…。

ラウールは私たちが幸せなら僕も幸せって言ってくれるような人なので、私たちファンが幸せであることがラウールの幸せに繋がるんですよね。
すごい循環ですよね。
相互に幸せであってほしいと願い、相手の幸せが自分の幸せに繋がるんですから。
だからこそ、これからもラウールの思いやりを大切に受け止めていきたいし、それが結果としてラウールの幸せになったら嬉しいなぁなんて思ってます。



ラウールへ。

いつも幸せと元気と愛を本当にありがとう。

ラウールの努力と向上心も、高いプロ意識も、達観した考え方も、等身大の可愛らしい一面も、溢れ出るパッションも、才能も、聡明さも、健気さも、謙虚さも、周りを大切にする心も、全てが大好きで、大切で、そんなラウールに対して尊敬の気持ちでいっぱいです。

私たちファンはラウールが笑顔で伸び伸びと自由に楽しくいてくれることが一番だと思っています。

どうかこれからも自分のことを大切に。
どこまでも追い風になるからね。

19歳のラウールの人生も飛躍と充実の1年でありますように。

見守りながら応援させてね。



おわり。
2022年6月27日


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