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痛バを卒業する話(改)

※※あくまで個人的な話です。

現状12個ほどで作れるミニ痛バを所持しているけれど、もうやめ時かもしれない。
いつまで痛バを作ってるんだろうなと漠然とした不安感があった。何か大事な事を見落としている、または見ないフリしている感覚が常に付きまとっていた。まあお金のことだけど。
ランダム品であれば定価×希望数だけでは終わらない。それ以上にお金が掛かる。いわゆるレートが高い子であれば箱で積まないと交換相手も探せない現状。SNSの交換をほぼやめている私が頼れるのはフリマアプリのみ。しかも定価の倍の価格がついたものを買うしかない。
そして希望数集まる頃には違うアルミが発表される無限ループ。疲れる。
痛バ以外に使い道がないアルミを集めることの虚しさと、心の底にあった、他人とのマウント意識。それらにも疲れてしまった。痛バをやめるにはちょうどいい機会だ。
それにSNSに義務教育中くらいであろう子たちがA3痛バで2面組んだり、ヘアメをしてスタジオを借りて物量祭壇をしている投稿が並び、実際某大手アニメショップでも度々見かける。
札束での殴り合いが低年齢化している様に見えて異様に思えた。
実際には親同士の資金力を競い合うような、代理戦争のような状況か。
義務教育中の子たちにまで、グッズの量=愛という価値観が浸透しているのを見て、改めて馬鹿らしく感じるようになった。
ついこの間まで、リトリンに私もグッズ量=愛思考の方は×とか書いていたけど単に嫌な奴に見られたくない、そして同担よりも積めなかった時の言い訳でしかない。
愛とかなんて曖昧な言葉で誤魔化して、私はこれだけ使えるという見栄でしかない。
どちらにせよ義務教育中の子達と同じ価値観を持っているのは大人として危機感を覚える。というか率直に言ってヤバい。こどもおばさんでしかない。恐ろしい。
そんな中新たに発売されたアルミがめちゃくちゃ好きなビジュで一つだけ買った。案外満足している。これでアクスタが出るならアルミは買わなかったなとすら思った。憑き物が取れた気分だった。

しかし痛バは卒業するにしても、推しは好きなので新たな楽しみ方を見つけたいところ。
XでFFさん達がぬい撮りをよくあげている事もあって
(FFさん達がぬい達と楽しそうにしている様子を見て痛バ卒業に背中押された部分もある)私もやってみようと思った。

ぬいに着せるお洋服も買った。着ぐるみが好き。
一着はエビフライの着ぐるみ、もう一着はぬいを持っているおたくなら大半が持っていると言っても過言ではなさそうなリボンのついたもこもこの着ぐるみを買った。
着せられてる感がこの上なく可愛い。顔が無表情の子のほうが可愛さが倍増する。
しかし写真を撮るのが致命的に下手という嫌な気付きがあったので、もうちょっと上達したいなぁ。みんなとても上手に撮るので憧れる。
小物とかも買ってみようかな。
たくさん撮るうちに上達するのではと期待している。
なんだかんだ、ぬいは満足度が高い。そしてそれが持続する感じだ。クレーンゲーム苦手なのが難点。
ちびぐるみもようやくお迎えができた。なんであんなに可愛いの?食べちゃいたい。


海外の方がやっているのをインスタで見て、おた活手帳なるものを始めてみた。
続くかわからないので適当にネットで安いバインダーと方眼とポケットリフィルを買っ他。ポケットのやつはファスナーにすれば良かったなと思いながら缶バッジとかカード類を入れている。
コラージュページも作ったりとかもして、好きなものをできるだけたくさん詰め込んで、開いた時にわくわくする手帳にしたい。シールとかも一緒に買えば良かったな〜。
方眼リフィルの使い道を他にも何かほしいけれど、これは最新刊が発売された時の感想とかも書いていこうかな。感想を言語化するの苦手だけど、そういうのをしっかり言語化できるとより作品への理解が深まりそうなのでやっていきたい。

散々いろいろ書いたが、痛バを作る人、たくさんグッズを買う人を否定したいわけではない。好きだからお金をかけられると思っている。楽しそうにおたくしている人達はとてもキラキラしていて好き。私もそうやって楽しくおたくをしたいと切に思う。




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