会社って

いろんな解釈があるけど、会社はある種の安全装置かなという話。フリーランスで働く人、個人事業主を想像すると(父が自営業)、ビジネスの入り口から出口まで一人でやらなくてはいけない。けど、会社というグループを作って仕舞えば、本来個として稼ぐ上で必要だったビジネスのプロセスを分割して、メンバーが請け負うことで全体として回る様にしている。

個人事業であれば、明日どうなるか、1ヶ月後どうなるかを考え続けることになるのだが、会社の中で役割を果たすことで、いい意味で、そのプレッシャーを外すことができ、目の前の仕事に集中できる。そして、ビジネスの入り口から出口までを担当しているわけではないが、定期的に収入がえられ、生活を続けられる。そのリスクを会社のメンバーで負担してるのかなと思う。

明日も生きられるかわからない状況を、大きな個人、つまり法人を作ることで安全に生きられる様にしてるのだと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?