見出し画像

ペットへの手紙

まだいなくなった事は受け入れられません


コロへ

コロがいなくなって2.3日、

尋常じゃない虚しさ、壊れた心に穴が空いちゃった

もうズタズタだよ...

ごめんね

もっと早くから散歩に連れてあげれば良かったね

もっと早くから愛を注いであげれば良かったね

もっと撫でて、抱いてあげればよかったね

その可愛い茶色の瞳を忘れられない

そのモフモフな黒い毛を忘れられない

その全てを受け入れてくれる心を忘れられない

コロがいなくなって

僕は

何を言えばいいんだろう?

何もいい事を言えない

腕を掻きむしって血が出て

食事が拒食と過食を繰り返して

泣いても泣いても晴れない

コロが

いなかったら

僕はいないのに...

解離は起こした 

けど

そんな壊れた体と心に

鞭を打てたのも

コロがいたから

コロがいなくなって

肯定してくれるもの

一番の理解者

見守ってくれる人

癒してくれる人

愛をくれる人

いなくなったよ

コロがいなくなって

何も出来ない

壊れた心が砕け散った

もう頑張れない

もう動けない

もうズタズタ

コロがいない今

僕は虚しさと砕け散った穴を埋めようと必死

スマホ、食べ物、音楽

けど

埋まらない

鮮やかな自然たち

コロの元に集まってた雀達

コロだけがいない

僕は

叔母や妹

僕が理解者と思えない人とは距離を置くね

コロみたいな人を探してる

ごめんね

最期も怖くて看取れなかった

亡くなる日の朝

コロがいなくなるとは思わなかった

だから

バナナと餌をあげたけど

もっと美味しいものをあげれば良かった

散歩もさせたね

けど

きつかったらしなければ良かった

僕は

何が出来たんだろう?

コロの優しい温かい愛に

コロの広い心に

コロの優しい顔に

僕は何が出来た?

コロにまだ

返せてないよ

そんなに急になんで?...

コロがいない事なんて

受け入れられない

コロの存在をいないものなんて

出来ない

コロの品が影が消えていく

けど

現実として受け入れられない

朝も

コロがいない

夜も

コロがいない

コロがどこにもいない

コロどこ?...

寝てるの?

逃げたの?

コロ...

コロが解放してくれた

心を

僕は閉じない 絶対に約束する

感情剥き出しで生きる

不安定だし 

もう今絶望感と空虚感に

消されそう

けど

心は開く

コロがいなかったら

こんなに堕ちていくの?

腕の血を見て

シャワーで自分で叩いて赤くなった皮膚を見て

痩せこけた体を見て

過食してしまう自分を見て

下剤を飲む自分を見て

自己嫌悪に苛まれる自分を見て

死を浮かぶ自分を見て

生きるに疲れた自分を見て

未来をどんどん嫌う自分を見て

自分はどんどん

壊れた自分に

金槌を打って

壊している

破片が飛び散ってる

コロ ごめんね

コロの優しさが無いと

コロの癒しが無いと

コロの愛しさが無いと

ズタボロ

ズタボロでも

コロがいたから

頑張れた

コロは

僕の

壊れた心を

温めてくれた

空虚感が

心を

砕け散らせた

もう、何も出来ない

したくない

動けない

未来も知らない

コロ、

帰って来てよ...

もっと、もっと、もっと

いたかった

コロ、

気づくのが遅かった

色々

コロに祈るのは

来世で人として産まれて欲しい

来世で犬でも、

幸せで優しくて、愛に溢れた家に

生まれて欲しい

コロが

何も

心配、恐怖、怯えを

感じない場所に

生まれて欲しい

今も

死や逝った、

この言葉を

コロにはつけられない

いなくなったと

どこかに

そうとしか受け入れられない

コロの来世の幸せを

コロのどこか行った場所での

笑顔を

祈ってるよ

僕は

しばらく

絶望、空虚、死、生きることへの疲労

自己嫌悪、感情ジェットコースター

食事の苦、睡眠の苦に

悩まされるかも

休ませて、コロ

コロが側にいてくれた

11年間は

永遠の宝物

コロがまた、帰ってくる事を

待ってるね

悲しいね

じゃあねって言えない

またとも言えない

コロ、僕はここにいるよ、ずっと

帰りを待ってるね

愛するものより。


コロがいなくなり、僕はどうしょうもない人に堕ちそうです。 しばらく休みたいと思います。最期を看取る事は怖くて出来ませんでした。14年間生きました。 しばらく休みます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?