やっぱり日本ダメかも・2

時間が解決してくれる問題もあるが、コト少子高齢化は時間が経てば経つほど、悪化していくだけである。
もちろん少子化に少しでも歯止めをかけられる政策も必要だけれども、現在の出産する可能性のある人口、実際に出産、子育てする率を鑑みても少子化はほぼ決定的で、そこから導き出されるそんな遠くない未来と、それでもなお現状を維持しようとすると訪れる将来への悪影響は、予想可能。

それならば発想を180°転換して必ず訪れる人手不足をカバーするような策を練った方が現実的、そんな政策を打ち出せないでいる。入管法含めて海外からの働き手を確保することも考えないといけないのに島国根性が出る

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ある有志が、とある人口減少に悩む村に若人を呼び寄せ定住してもらおうと奮闘するドキュメンタリーを見た。色々なアイディアを出し、戦略を練って、ではこれで最後にネットで宣伝!となった時、待ったがかかった。インターネットは使用したくないという。若者は説得を試みたが村の代表的存在の人が首を縦に振らず、取った方法はチラシを刷って手配りすることだった。

又、とある先行きは芳しくない商店街で、新規参入するにしてもライバル店舗の商品が安すぎて出店できず、適正価格で販売できない。その激安店舗にもう少し価格設定の見直しの相談を打診したが、そこは自分の土地で家賃なども発生しておらず、店主は年金暮らし。もといほぼ道楽の店で儲けはなく、毎月赤字の経営とは名ばかりだったとか。

ではと息子にこのままでは商店街が荒むからと説得しにいったら、あれが今の親の生きがいで、やめさせたりしたら途端にボケるからと断られた。

意識を変えないといけないのは本当はこれから高齢者になる、高齢者になった方。でも難しいだろうしそんな人たちに支えられている今の政党が変わるとも考えにくい。

意欲のある若者はどんどん出ていくだろう、これからの国に。

今までのような便利さはこれからどんどん失っていくと覚悟しないといけないだろう。

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