2023.08.11(金曜日、祝日)

世の中は山の日で祝日、なんだそうだ。
子供の頃にはなかった祝日。
なんでも海の日祝日があるのになぜ山の日はないんだ、というわけわからん理由で制定された、という嘘なんだか本当なんだかわからない。

子供いないし、学生でもないし、公務員でもないし、イベント関係業者でもない。
よってこの祝日、私には何の影響ももたらさないといっても過言ではない。
ましてや世の中は夏季休暇の人もいる。

この祝日制定、いらないんじゃない?と思うのだが。

それはさておき、台風が近づいているようだ。2018年のような甚大な被害をもたらすかもしれないと気象庁は警戒している。

でもコロナ禍明け、何の規制もない4年ぶりの夏、ということで各地の年中行事が大盛況で、台風近づいているのに、空港は混雑していて、新幹線も満席、もはや風物と化していてる帰省ラッシュによる高速道路の大渋滞も復活している。インフレはどこに?!
個人的にはラッシュも年中行事も予定にはない。いうなればなんら変わり映えのない今日。

そんな中なのに、ふと秋の気配を感じた。え?どこに?

今朝、頑張って習慣化しようとしている朝の散歩をした。最近暑さのせいもあってごぶさただった。
朝、といっても8時過ぎ。
あれ?意外に暑くないぞ。

もう気温も上がる10時過ぎにはパートに出かけるために外に出たが、吹く風がどことなく違うような。夏の間は吹く風が生暖かく、涼しさなどは微塵も感じなかったのだが、今日の風は生暖かさはないような?

近づく台風のせいだろうか。

それからバッタを見た。

セミは今が盛りと鳴いていて、蝉爆弾・セミファイナル(ひっくり返っていて死んでいるのかと思いきや、いきなり鳴きながら暴れるという、あれ)もちらほら。

5月6月、むちゃくちゃ暑かったのを覚えているだろうか。もう夏が来たのか、とまがうほど暑かった。でも「夏」という感じはなかった。

ある日、私は蝉の声を聞いた。それから数日のうちに蝉はわんさか鳴き始めたが、ある日、というのは夏至の翌日の夕方だった。

どうやら蝉は日照時間の減少で羽化を始めるようだ、気温じゃないんだなと思った。

別に今日特別なことがあったわけじゃないんだ。ただ最近はそういう虫とか、風とか、そういうところに季節の移り変わりを感じ取りやすくなったなと思う。

台風が通り過ぎたら涼しくなるかも、と今は思っているけどどうかな。



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