COVID-19対策と戦争と

小学生の頃、先生から戦争体験者から戦時の体験を聞いてくること、という、多分誰もがやったであろうお題を出された。私は父親から聞いて(母親は無理、理由は色々アップしているのでそれを参照してください)それを授業で発表したが、親から聞いた人はほとんどいなくて、皆祖父、祖母から聞いた話だったのに驚いた。

それはさておき、今のCOVID-19感染対策を、戦時中の日本の対策と比べているような記事を散見する。今の厚○省が、その頃の軍隊組織と繋がりがあることも関係しているのだろうか。

話が少し逸れるが、実は日本が戦争に突入していった理由等私はそんなに詳しくない。もとい歴史が苦手で(記憶力を要するものが全般的に苦手だった)最近ちょっとずつ興味持ち出して、ちょっとずつではあるが勉強し直しているような状態。
それから....これは戦争体験者からしたら非常に憤慨されるような事だが、子供の頃から戦争の悲惨さ(ばかり)を授業からテレビからこれでもか、というほど伝えられてはいるけれど、昨今の近隣諸国の現状を聞くにつけ、戦争は避けなけれいけないことはわかってはいるけれど.....という気持ちになっている。

他人の領土に踏込もうとしているのに座していろ、とでもいうのだろうか。

別の理由でだが失敗の本質、という本を流し読み程度に読んだ事がある。この間BSN○Kで東京裁判のドラマを流していた。(残念ながら前半しか見れなかった)
劇作家の三谷幸喜氏はこれを元に12人の優しい日本人という映画を創った。(と聞いた気がする)不確認情報ごめんなさい

そう、最近はこういう方向に興味が湧いている自分に気づく。

・・・・・脱線。失礼。

さて、米国との開戦をするかしないか、は、(超簡単に説明すれば)制裁を受けていて資源の乏しい日本経済はなお逼迫していたが、さらに資源を求めて進出した中国大陸からも撤退しろ、と言われていた。

詰まるところ進むも地獄、進まぬも地獄だったわけである。同じ地獄ならば、と進む地獄を日本は選んだわけである。米国への宣戦布告。

・・・・この状態が、今の感染対策に追われている日本と似ている、というのである。要は又以前のように自粛要請(場合によっては強制)して、感染拡大を防ぐか、あるいはこのまま拡大をさせるがままにしておくか。

前者は観光地や、飲食業等が大打撃を食らう政策。(保証する金額を出す金は政府にはない、なにせ借金大国)(ただし海外からの借金ではない、事が救い)

後者は正に今の政策で、病院関係者や福祉施設等に相当の負担、場合によっては医療崩壊を招く。

・・・・やはりどちらも地獄である。

で、どうにも後者、今の政策は、勝ち目がないとわかっていても米国開戦を選択したのと同じではないか?となっているようである。

開戦後、補給が届かなくなって、兵士が次々と亡くなっていった。正にこれ、今の医療現場に起きている事では?

歴史は繰り返すのか?

もとい、輪廻転生は真実で、業(カルマ)を繰り返しているのか。立場や現状は違えども。

最も、自粛要請はしないはわかるとしてもやはりGO TOナンチャラを今やるのは愚策だろう。

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