【校外】通学路点検の報告
校外 副会長です。
令和5年6月1日(木)に坂上の通学路点検を行い、
資料と共に小金井警察署のご担当者に要望しました。
その後、6月中旬に行政から
「通学路交通安全点検実施内容報告書」を受領しました。
これらの内容について報告します。
JR高架下付近の横断歩道
・地域ボランティア担当者様より、真上にある『止まれ』の看板が運転手の視界に入りづらく、一時停止せずに横断する車を度々見かけることがある、と報告を受けました。
そのため、路面を赤くカラー舗装化することで、視環境の改善による抑止力の強化に繋がることを伝えた結果、このカラー舗装化が検討段階に入りました。警察署前から四小前交差点の通学路
・カーブミラー(反射鏡)がひび割れていたため、修理を要望しました。その結果、直ぐに新しいものと交換していただけました。保健センター通り入口付近
・ 直進すると、くらぼね合流地点に「十字路交差点」があるので、事前に運転手や自転車への注意喚起を促すため、「通学路注意・徐行」等の看板設置を要望しました。その結果、注意喚起看板を設置して、消えた白線も補修していただけると回答を得ました。
・ 保健センター通り(子ども家庭支援センター付近)の劣化した数カ所の看板も取り替えになり、さらに消えかかっている『止まれ』の路面標示も補修していただけると回答を得ました。JR車庫北側信号
・ 工事後に補修予定のため、薄い路面標示も含めて道路表層は整備されます。(写真掲載中の道路)警察署前交差点の入口〜JR高架下付近の横断歩道まで
・歩道がとても狭いのにも関わらず、幅員を広げることができない道路で、尚且つ交通量が多いという問題があります。
警察庁交通局の発表によると、仮に自動車と歩行者が衝突した場合、自動車の速度が30キロを超えると歩行者の致死率が急激に上昇します。そのため、本箇所は、小学校前の通学路なので、通常の「30路面標示」ではなく、国土交通省が推奨する「ゾーン30」への舗装切り替えを要望しました。ゾーン30については、道路の交通安全対策となります。
<その他>
〇徒歩で通学路点検を行い、その都度消えかかっている路面標示の塗りなおしを要望しました。
〇 路面標示が薄く文字の識別が困難な「スクールゾーン」の路面標示も、補修していただけると回答を得ました。
〇要望した箇所は、東京都所管のものも多く、「東京都北多摩南部建設事務所」へ作成した資料を送付して情報提供していただきました。PTAからも直接要望連絡いたします。
①JR高架下付近のガードレールの反射材。
②JR高架下付近の交差点の劣化した看板の交換と注意喚起がされてあるポストコーンの新設。
③警察署前交差点(停留場所付近)の注意喚起のポストコーンの設置。
これからも地域の方達と一緒に子どもたちの通学路の環境改善に努めて参りますので、ご協力よろしくお願いいたします。
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