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ときのそらが「ステージ」で伝えたい想い/『ON STAGE!』感想

こんそめです。れーよん31です。

2020年10月21日、私の推している世界一かわいいバーチャルアイドル、ときのそらちゃんの2ndアルバム『ON STAGE!』が発売されました。
フルアルバムとしては昨年3月発売の『Dreaming!』以来、特典も豊富で通常盤も2種類ある大満足のアルバムとなっています。

今回は、アルバムに収録されている全8曲の感想を書いていこうと思います。主観的な感情も入っているので、他のそらともさんの感想と比較して読んでいただけると嬉しいです(๑╹ᆺ╹)✨





01.Step and Go!!

今作のトップを飾るのは『Step and Go!!』、作詞と作曲を担当されたのは『コトバカゼ』『フレーフレーLOVE』でそらちゃんと共演された多田慎也さんです。
short ver.の動画も公開され、新しいお化粧での初MVとなっています。動画でのそらちゃんめちゃくちゃかわいかったですよね。

MVのかわいさをイメージしながらフルで聴いてみたところ、歌詞の奥深さに感極まってしまいました。私はこれを「ワンダーランド現象」と呼びたいです。(๑╹ᆺ╹)イマファンタスティックキセキロマンティック♪

歌詞には要所要所にそらちゃんらしい言葉を見かけることが出来、「君」をそらちゃん視点でもそらとも視点でも感じられる、心からの応援歌です。

Everyday 解き放て ためらいがちなそのEmotion
時代のせいにしたってつまらないよ

自分自身で引いた ボーダーラインならさあ飛び越えて
いつだって描いていこうよ 君らしい色で better day

どこか昨年6月27日の決意を感じる、強い思いがこの歌詞に込められていると思います。「時代のせいにしたってつまらない」というフレーズが私は刺さりました。ぼんやりとした将来しか描けないまま20歳になった私自身、偶然に出会ったそらちゃんのお陰で少しずつ「自分」を持って生きていく心構えを身に付けることが出来ました。周囲の大意に、流行や世間の風潮に左右されず、自分にしか生み出せないモノを武器に成長することを教えてもらいました。そらちゃんの生き様、尊敬に値します。ありがとう。大好きです。

STEPもGOも意味は前進すること。今後も夢に向かって駆け抜けてほしいです。立ち止まる日もあるけれど、いつでもそらともは味方です。きっと大丈夫。安心してください。

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02.Chu-Chu-Lu

聴いてて顔が赤くなってしまうくらい、そらちゃんから数多の愛を受け取る、好きの想いが強いラブソングです。

「ちゅっちゅるちゅっ ちゅーるちゅるちゅっ」から始まる(カワイイ)歌詞は男女の関係を女子の視点から歌っており、強がってばかりで弱み辛みを隠す男子とそんな彼を心配しつつ中々一歩が踏み出せない女子が脳裏に浮かびます。互いに片想いの関係でしょうか。甘酸っぱいですね(棒読み)

この女子をそらちゃんに置き換えるとかなりグッときます。

いつか出来た傷跡に
涙が沁みちゃうのなら
笑顔のバンドエイドを あげるから
前を向いて さあ行こう

笑顔のバンドエイド、以前さくらみこちゃんが製作したこのそらちゃんが思い浮かびました。何度彼女の笑顔に救われてきたことか。
私は絵も描けないし音楽も出来ない、MMD機器の扱い方も分からない者で他のそらともさんの行動を見ては尊敬してばかりですが、気持ちだけは誰にも負けたくありません。どこまでも深く、彼女を愛したい。『Chu-Chu-Lu』は改めてそう思わせてくれた一曲でした。



03.リア/リモシンパサイザー

今作で最も衝撃を受けたのがこの『リア/リモシンパサイザー』です。発売から数日経ちましたがおそらく一番楽曲を再生していると思います。

少しレトロチックな雰囲気を漂わせたイントロと独特な言葉遣いの歌詞、ラスサビに掛けての下から持ち上げるような盛り上げ方は私の好きなあるバンドを彷彿とする気がします。※解釈違いもあると思うので名前は出しません笑 もしオフイベで会えたら教えますね(๑╹ᆺ╹)

さて、その歌詞に焦点を向けると、
1番は我々そらともがライブ会場やCDお渡し会などで「リアル」に会うことの出来るそらちゃんをイメージし、「そらちゃんすき」の精神の下情熱的に気持ちを高ぶらせて愛を伝える限界っぷりが見てとれました。

手を叩く度 風がフッと頬なでるカンジ
久しぶりのエモーション

サビ直前のこの部分から次なる「現地での」ライブを控えるそらちゃんを感じ、勝手にエモくなってしまったり。

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2番は「WiFi」の言葉の通り、日頃のときのそら生放送で交流するそらちゃんとそらともの様子が感じられます。そらともの輪に年齢や性別、国籍など関係ない、みんな「リモート」で繋がっているんだ。最近は海外から生放送を見に来られる方も増えてきたので、この気持ちは大事にしたいですね。


最後に、なぜ『リア/リモ』という表記にしたのかについて自己解釈します。

歌詞にもあるように、
リア=リアル、リモ=リモートであることは間違いないです。
ここで思い返してもらいたいのが『Dream!』『NSS』などの観客を動員したライブがどのような形式で行われたかです。現地会場(リアル)以外にも映画館でのビューイングやニコ生での中継(リモート)といった媒体で視聴された方も多いはず。はっきりと明記せず敢えて『リア/リモ』といったどちらにも当てはまる曖昧な言葉を用いることで、「どこで応援しても、そこはあなたのライブ会場なんだ、わたしは嬉しいんだよ」という彼女らしい想いがあるのではないでしょうか。そう思い、自然と笑みが零れました。



04.ブルーベリームーン

『ブルーベリームーン』、メタルチックに振れ幅をとった、かっこいいそらちゃんがたくさん感じられる一曲でした。
Aメロの早口部分は特にキレが良く聴こえました。『ベノム』『アンヘル』といったかいりきベアさんの楽曲に近い雰囲気を感じ、歌ってみたをこなしたことで経験値がついた気がします。

嗚呼
愛 愛 愛 ただ信じたいよ 祈って走り続ける夜
By your side どんな時だって あなたの傍 寄り添うね
そっと 約束しよう? 勇気で縁取った今と
ぎゅっと 手繰り寄せよう? 奇跡で満ちた未来(サキ)
あなたと照らしたい Moon Light!!

そらちゃんのオリ曲には二人称の人物が登場することが多いです。
今回も「あなた」との関係性を歌い、どんなことがあってもあなたとなら立ち向かえる、そんな二人が手を取り合い見上げた夜空に浮かぶ月をイメージ出来ました。あなた=そらともと捉えるのもまた深みがありますね。どんな一日だったとしてもそらちゃんにだけは笑顔でいてほしい。輝いてほしいです。その笑顔が明日から頑張れるエネルギーになるので。

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ここで一つ質問を投げます。(っ'-')╮ =͟͟͞͞ ブォン

なぜ『My Loving』は「ミニアルバム」という位置づけなのでしょう?

こちらも全てオリジナル楽曲、内容量的に大満足だったアルバムです。これを2ndアルバムとし『ON STAGE!』を3rdアルバムとしても問題は無いはずなのではないかと。

これに対し、私の解答としては
ジャケットがそうであるように、『My Loving』のそらちゃんはこんそめツイート、生放送、動画投稿でそらともと交流する「日常」にウェイトが傾いていると思います。そんな日頃の感謝と大好きの気持ちを詰め込んで歌った前者に対し、「フルアルバム」と題打つ後者は「ライブステージ」への気持ちが明らかに強いと感じています。『Dreaming!』も含め、アイドルとして輝くそらちゃんの色がはっきりと現れています。使い分けと言うと機械的に感じちゃいますが、そういった区別を付ける辺り、そらちゃんの強いアイドル意識が垣間見えるのではないでしょうか。



05.空祭り

「えいや!っさぁえいや!っさぁそーれっそーれっそーれっそーれっ!」

はやくこれになりたい。それに尽きます笑


全アルバムに参加している瀬名航さんの手腕再び、ライブで盛り上がること間違いなしの一曲となりました。
悩んだり迷って苦しんだりする時もあるけれど、偶にはバカ騒ぎして気分をアゲていこう!一度きりの人生を思いっきり楽しもう! そんな爽快なメッセージを受け取りました。

宴ぞ皆の者 遊びこそガチでぶつかってみろ
今だけ笑い飛ばせ
頑張った分のご褒美じゃ!

「遊びこそガチで」はいいインスピレーションを与えてくれそうです。思いもよらぬ所から発想し、アイデアとして活用されることは多々あります。私自身としては大学での研究やこれから始まる就職活動、そして推し事に活かしていきたいフレーズです。
それで困ったときはこの歌を聴けば問題ないですね!小躍りしながら!
₍₍ ◝(•̀ㅂ•́)◟ ⁾⁾エエジャナイカ エエジャナイカ ソラマツリー!!!



06.ぐるぐる・ラブストーリー

今作で最初に公開され、『刹那的クロニクル』でも先行公開されたアルバムを代表する一曲、『ぐるぐる・ラブストーリー』。
最大の特徴はハイテンポなメロディーと並行するハイトーン。ボーカロイド並のキーで作曲された戸嶋友祐さん自身も生身の人が歌うのは難しいと語っていた中でのこのフィット具合。そらちゃん凄すぎます。某soraSongをキーに苦しまずに歌うために努力した成果、しっかりと根付いてます。

さて、歌詞ですが『Chu-Chu-Lu』同様好きの気持ちを前面に押し出したフレーズを多く見かけます。前者は奥手な女子が歌っているのに対しこちらは積極的にアプローチに行く雰囲気を感じます。どことなく戸嶋さんの前作『Equation of Love』に似ていますね。あとこれは完全に個人的好みですが、2番Bメロ最初の「ぐる・ぐる・ぐる」の歌い方、リズム感がめちゃくちゃタイプです。カラオケ入ってほしいなぁ(๑╹ᆺ╹)チラッチラッ

何よりそらちゃんの口から「大好き」って言われるのが堪らなく嬉しいです。その気持ちはそらともも変わりません。
大好きな気持ちを10年、100年、いつまでも持ち続けていたいですね。

恋する 私変われる
いつも キミキミ君を想うから
大胆不敵になれる
「どうして?」だなんて
...言わせないで!

このフレーズも好きです。
そらちゃんを推す私自身にも当てはまるようです。推し事をしている時の自分自身って無敵になった感じしません?
そらちゃんが好きである理由はたくさんありますが、いざ聞かれると...言うの恥ずかしいというか...まあ...

そ" ら" ち" ゃ" ん" す" き" ! ! !

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07.マイオドレ!舞舞タイム

こちらを作詞、作曲されたボカロPでお馴染みのキノシタさんは以前2人にオリジナル曲を提供しておられる方ですね。そらちゃんは『Dream☆Story』、みこちゃんは『マイネームイズエリート☆』でした。どちらもホロライブの全体ライブで披露された人気曲です。

そんなキノシタ節全開、そらみこ初のデュエット曲として生まれたこちらの一曲。限界そらともとしても有名なみこちゃんにとって、この機会をどんな気持ちで臨んだのかが気になります。アーケードゲーム『maimai』とタイアップし、オリジナルソングで遊ぶことが出来ましたね。

こちらも『空祭り』同様コールが盛りだくさん。是非ともライブで一緒に楽しみたいです。



08.青空のシンフォニー

過去に私が書いたnoteでも紹介した、作詞作曲ときのそらの大切な一曲です。
私自身の解釈や想いは上のリンクに貼ったので、興味のある方は開いてみてください(๑╹ᆺ╹)✨

ここでは一言だけ。

今年の誕生日、本当はワンマンをやったVeats SHIBUYAでお祝いする予定でしたね。そこでこの曲が発表され、コールも付けて披露されるはずだった。叶わなかった悔しさは今でも残ってます。

けれど、そらちゃんは自分を持っていました。
その1ヶ月後に後夜祭を大成功させました。
そして、先月の『刹那的クロニクル』ではフルで披露してくれました。全てのコールが出来ました。

今年は上手くいかないことばかりだったけど、そらちゃんの努力、ほんとうに凄いです。尊敬します。ここまで、素敵な景色を見せてくれてありがとう。これからも、歌詞に綴られてる夢の先まで、一緒に歩いてもいいですか。「アイドル」ときのそらをもっと見たい、応援したいです。




総括

全8曲を通し、彼女が伝えたかったこと。
私は、これまでそらちゃんがそらともに与えてくれた「大好き」と「頑張れ」、「ありがとう」の気持ちを、ライブステージでしか味わえない興奮と感動、絶叫ともいえる全力のコールに乗せて一緒に奏でたい、そう感じました。

現地での音楽ライブ。
私は昨年のワンマンライブしか参加経験がありませんが、あの日の瞬間ごとの歓喜を今でも鮮明に覚えています。
また、あの瞬間を迎えたい。その気持ちをいつも心に、今後も私はそらちゃんを応援していきます。ずっと、大好きです。

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さて、今年の11月29日にはそらちゃんの2ndワンマンライブ『パラレルタイム』がオンラインで開催されます。今作の楽曲も披露されるので楽しみですね(๑╹ᆺ╹)✨


最後はみなさんお馴染みのあの言葉で締めたいと思います!
ここまで読んでくださりありがとうございました!

俺  も  そ  ら  ち  ゃ  ん  の  ラ  イ  ブ  行  き  た  い  よ  !



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