後ろ姿に醸し出されるタンゴ
2ヶ月程前、フェリアでぼーっとしていると、携帯に着信!ピーベ師匠ではないか!!!
耳元で Hola ! と元気な声がきこえました。マエストロはお家に閉じこもっているらしいけど、ご無事で何より!
ファミリアは元気?と必ずきいてくれる。
息子のことまでレイは元気?ときいてくれるからピーベ師匠の温かさが伝わります。
El Besoで出会いNiño Bien でも少しずつ踊るようになったころ、雲の上を歩いているような一歩一歩が心地よくて、そのアブラッソにご一緒する楽しみを覚えていった。
リズムのきいたトロイロ、タントゥーリ、カナロ、ゆっくりめのダリエンソを好み、タンゴとミロンガを踊る。
ワルツは踊らない!と言っていた。
それがピーベ師匠。
アブラッソは、El Cachafazをイメージするスタイルを好んでおられました。
いつも真面目、ショーの中でちょっと小芝居をして、お客さまを笑わせる時も本人は至ってマジメで、それが、ピーベ師匠 !!!
近ごろちょっと背中がまーるくなってきたけど、その後ろ姿に醸し出される憂いにもタンゴを感じてしまいます。
先日またお電話をいただきました。
どうやら、来週Tacuarí でご一緒させてもらえるようです。
長いながーいミロンガのない時期を経て
再びアブラッソ出来る喜び
シアワセをかみしめながら
踊らせていただきます。
マエストロへGracias と言う感謝の気持ちをよせながら💝
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