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おっさんずラブ-リターンズ最終話の台詞について
本来は別の内容のものを書き始めていたのですが、最終回の内容について別途書いておく必要があると思い、こちらを書きました。
何かを書きたいと思うことも、書かなくてはならないと思って書くこともありますが、どちらも何かものを書くことへの義務ではなく、自分の意思で書いていました。そのため今回のことは、義務的な気持ちで書かなくてはならず非常に心苦しく、気の進まないことです。しかし、次回に投稿する内容がまた別
「おっさんずラブ」は BL でなかったか
*全て敬称略、ネタバレを含む内容となりますので、避けたい方は閲覧避けてください。
*また全て個人の感想や感覚に基づく記載となることをお含みおきください。
「おっさんずラブ」は BL 作品なのか?と問われると困ることがある。
私は「おっさんずラブ」に関してはBL作品ではないと位置付けている。それ故、「おっさんずラブ」が BL を前面に出していない作品であったからこそ、よかったことがあったのだが、
『モアザンワーズ』映像化のまえに/日常というわかりあえなさの寂しさ
*これは映像化された『モアザンワーズ』を一切確認していない状態で、漫画版『モアザンワーズ』ならびに『IN THE APARTMENT』について記したものになります。
*批評的な文章となるため、ストーリーに直接触れる内容を記載しています。ネタバレが嫌な方は避けてください。
日常というのは分かりあえないことの積み重ねなのかもしれない、ということを言われると胸を突かれるような思いになる。知らないでいら
バストリオ「ストレンジャーたち/野生の日々」
VACANTという空間で行われた、バストリオ「ストレンジャーたち/野生の日々」。
この感想と小さな論考を書くために、noteを立ち上げたと言っても過言ではない。これは、この作品が素晴らしかったということを記述するための記事だからである。
バストリオの演劇は、演劇は何であるかを問うものであり、同時に演劇に対しての考え方、捉え方を問うものであると考えている。
今作についてもその問いは延長されてい