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初めての英検受検

英検受検してきた。つかりた。

正確に言うと中学生の時にたぶん3級を取って、それ以来20数年ぶりの受検だ。色々変わってるだろうから、実質初めてみたいなもんだな。

TOEICとは勝手の違うところがあったので、その差も面白かった。

本当に申し訳ないが、今回まったく対策してなかった。
もう今回は、英検がどんな感じなのかお試しだな、と割り切ってまずは受けるだけ受けた。

初めての受検で驚いたこと、知らなかったことなどをつらつらと書く。


驚き1. 座席が決まってない(指定教室内の好きな席に座っていい)

最初、この点が分からなくて教室の中をウロウロしてしまった。早めに入室すれば、スピーカーの真ん前の座席をゲットできる。

余談だが、今回、後ろの席の人の動きが激しめで試験中気が散りそうになった。雑念に惑わない精神力も鍛えられる試験です。

驚きその2. 問題冊子持ち帰り可能

英検って、試験終わったら問題冊子持ち帰っていいんだね。知らなかった。
家に帰ってレビューできるのは嬉しいな。

驚きその3. 謎の紐を首から下げる

本人確認が済んだ人は、首から色鮮やかな紐を下げることになっていた。午前は黄色、午後はドピンクだった。紐は、最後は会場入り口(各教室ではなく、建屋の出入り口)で一括して回収していた。

驚きその4. ヘルスチェックweb激混み

結局、ウェブサイトは激混みでアクセス出来なかった。会場でスマホを持っていない人用に用意していた用紙に記入して、それを提出することで事は済んだ。

驚きその5.激渋ボイスが少年役

リスニングの試験において、会話の設定上、16歳の少年が喋るシーンがあったが、そのボイスが明らかに激渋イケオジボイスでギャップがあった。大塚明夫が碇シンジの声をやっているようなもんである。

驚きその6.長文が面白い(読めた、回答できたとは言ってない)

シチリアレモンとマフィアの話とか、トナカイ遊牧民サミの話とか、題材が面白かった。
TOEICでは実務的なもの、誤配送だのエレベータ修理、商品のレビューといったものが多かったので、新鮮だった。



驚きその7. 保護者の出待ち

会場を出ると、飛行機到着ロビーよろしく、ずらっと30人ほど人々が出待ちしていたので何だろうと思ったら、子供の受検が終わるのを待っていた保護者のようだった。
そう言えば、TOEICはビジネス英語ということになっているから、そこでは子供を見かけることは無かったが、英検は子供も受けるんだよな〜と改めて思った。

試験の手応え

準1は合否ギリか下回っている。ワンチャン受かっているかも知れないが、実力的には不合格。
2級はライティングが怪しい。
下準備せずにいきなり受検なのだから当然だが。
とにかく、両方とも後でちゃんと自己採点しよう。

ライティングについては、brightureのLSでやっているタイムバウンドspeechが役に立った。intro、body、conclusionの構成とか大企業が世の中に与える影響とか、Food wasteとか、これbrightureでも似たような題材あったなあ。とはいえ、提出したものは論理が破綻し、言い回しも稚拙な出来なので、反省している。

今後

どうしようね?
スコア的にはTOEIC900超えや、準一級、一級の取得が出来たらとは思う。しかしそれはあくまで目標であって目的ではない。

いつの日か、ブチのめす為の英語が必要だ。

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読解の速度と精度に特に課題を感じる。
いわゆる受験英語というものをやったことが無いので、そのあたりの対策というか、訓練が必要なんだろうか。
何か興味の持てるジャンル、テーマで、ある程度の長さを文章を意味を理解して読み込む、というような。英検の長文対策でいいのか?

いずれにせよ、今はGASが楽しいし優先度もそちらが上だ。
今はローペースでも英語をやめない、ちょっとでも続ける、という目標。
Brightureを週1〜2程度受けつつ、podcast流すのは続けたい。となると、やっぱり読む機会が少ない。リファレンスを英語で読むこともあるが、日本語の解説のほうが理解しやすい。うーん。

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