見出し画像

謝罪とお礼

私は死ぬ事を決めていました。
常にそればかりで、トラウマ、
希望という言葉に対しての嫌悪感

そして本当にいつ死ぬか、いつ死ぬのがなるべく周りの方に迷惑にならないか、
けれどその時まで精神が耐えられるか。
この毎日が半年は続きました。

原因は、言う必要も無いかもだけれど
気持ち供養として書き残します。

長く付き合いのあり、私のイヅル愛に理解、
そして応援してくれていた遠距離の婚約者が、
調子が悪いと言って連絡が途切れた。
毎日話していた人がいなくなって
毎日心配で、毎日待っていた。
けれど一年以上経って何の返事も無く、
既読も無くあまりに心配に思った自分は、
過去の会話を元にお母様と通話する事が出来た。勇気を出して様子を聞くと、
帰ってきた言葉は、

「普通に元気にしている」

だった。 元気なことに安心した反面、
なぜそんな期間無視されているのか、
彼がとても誠実な人だったからこそ
心配、不安、悲しみ…様々な思考、色々な感情が
今までの倍に膨らみ、
つまりそれは毎日話していた、
お笑い番組や歌番組での会話に食べたもの、
その人の好きだったもの、思い出の場所、
言い切れないので省略するけれど日常のものの
殆どが私のトラウマとなって生きていた。

それでもせめて、SNSなどが通じないのなら
今までの感謝や待っていると言ったことを手紙に綴り、希死念慮の中待っていた。

けれど、私も人間であり、さらにあまり
表に言いたくは無いけれどうつ病でもある。
その現状はあまりにも厳しすぎて、
感謝や過去に過ぎた我儘への反省は、

『死んだと気付いた時には少しは悲しんでくれるだろうか、少しは悔やんでくれるだろうか』

といった自分の存在の認識を求めて、
一つのことに囚われ無責任にも今までのかかわりや味方でいてくれる人達を蔑ろにして、
この綺麗な場所で死ねたら、そんな気持ちで
有名な観光地にて、せめてもの夜に… 

自殺を図りました。

結果はというと、そこにいた
外国人観光客の5人組の方に必死に止められ、
もう一人途中歩いていた方には警察を呼んで
いただき、またお忙しい中皆様は
警察の方が来るまで一緒に待ってくださり、
海外の女性の方は私を抱きしめ、
翻訳を必死に使い、とても寄り添ってくれました。
あの時の私は迷惑をかけた事に謝るしか出来なかったけれど、今は心からお礼を伝えたい。

そして京都府警の方も本当に親切な方々で、
こちらも謝罪させて頂きましたが
無事だから良いと、またお話も沢山聞いて頂き、先程の方々も含めお話をしていく中で私は、
本当に今までの色んな人の言葉が響いている
ようでいなかったのだと感じました。
ごめんなさい。だけど、
今になってその時の、今までの言葉が響いて
昨日のこの時間までは死にたくて、
泣くのを堪えていた。
けれど今は嬉しくて、
有難くて、泣くのを堪えています。
無駄になっていません。

だからごめんなさい、もうその人の中では私は
謝ることもできないので一生嫌いな奴で
良いです。私もあなたを、私が死なない、
生きるために嫌います。ごめんなさい。さよなら

皆様、今までご心配、ご迷惑をおかけして
大変申し訳ございませんでした。
これからも死にたいだとか多分言います。
でも、自殺する予定無いです。
そのつもりも全くないです。
驚くほど無いです。

色んな人達との出会いを大切にしていきます。
本当にありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します。

そしてどうか悩んでいる方は一人にならないでください。私が今まで救われてきたように、
私も生きて誰かを救いたいです。
それが今までの人たちの恩返しとして
考えています。(個人的な意見です)
小さいことでもいいです、
あれがうまくいかなかったとか、
逆に重いことでもいいです、
どっちも私も今までも含め、今後相談することがあるかもしれません。
なので話してください。無責任かもしれないけれど、私なりに一生懸命お話を聞きます。

追記
大好きな伏見稲荷。私の縁は一期一会だけど
たくさん結ばれました お稲荷様、
迷惑かけてごめんなさい。 私の苦しい気持ちを祓ってくれてありがとう。