「教えてもらう」は時代遅れ

千里の道も一歩より

ABprojectでは法学部・ロースクール生の課題サポートや試験対策も行っています。昨今は、わかりやすい講座が乱立し、無料動画等も増えてきたため、座っているだけで有益な情報がたくさん得られるようになりました。

よく言われるのは「受験生の質・レベルが落ちた」という話ですね。これは、司法試験・予備試験レベルだけでなく、大学受験レベル、高校受験レベルでも同じだそうです。

指導する立場から見ると、伸びる受験生は、質問力・疑問力が高いと思います。「なぜ?」「自分はこう考えるのだが、間違っているか?」といった主体性を持った勉強姿勢を反映した質問・疑問は、本人の吸収力だけでなく、教える側の熱量にもつながりますから当然だと思います。

ABprojectではこちらから教えることを最初とするのではなく、受講生のアクションを最初にすることを意識したプログラムを組んでいます。自分で学ぶことは、知っている人から教えてもらうよりも一見非効率かつ非合理的に見えるかもしれませんが、長い目で見たときの成長率に大きな差が出ると思います。

わかりやすい講義を理解した受験生は、初速が早いです。すぐにある程度の成果を出します。しかし、予備試験・司法試験が大きな山であることは皆さんもご存じのとおりです。大事なのは、初速ではなく終速まで減速しない伸びです。それが理解できる方は、きっとABprojectの指導方針に共感していただけるはずです。

AB projectが大切にしたい法学の基礎基本をまとめた書!!





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