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海を背負う人

おはようございます。
東京はいい天気!
晴れってだけで嬉しい。

梅雨はどこにいっちゃったんだい?
と思いつつも、太陽が顔を出してくれる
だけで私は、はっぴーである。

ある人との出会いがきっかけになって
最近、すごく懐かしい気持ちになる。

その人の周りにあるものは
以前に私が気になっていたものばかりだ。

コロナの時、これからどうしよっかな
って考える中で、ネットを漁った。

ある海のあるまちの風景
あるまちのホテル
あるまちのごはん

いいなあと思っていた。
コロナが明けたらいってみたい。
そう思っていた。

その人はそこに行っていた。
いいなあと思うものに触れていた。

だからきっと、その人に初めて会った時、
初めて会った気がしなかったんだ。

コロナ前の好きだったことも、
その人を知れば知るほどに共通点があるし、
私が好きだったけど、ここ数年に無意識に封印してきたものたちが
その人と関わるごとに、ひょこっと顔を出してくる。

そうそう、私、これ好きだったな。
って、時間が経って、懐かしいものに
また新しく触れて、

初めましてと、久しぶり、が一緒にやってくるような感覚になるのだ。
とても不思議で、心があったかくなる。


これまで生きてきて、たくさんの人に出会った。
その中で、指で数える程度に、「海を背負っている」と感じる人がいる。

その人が海のそばに住んでいるとか、そうゆうことではない。
自分でもこの感覚がなんなのかよくわからないのだけれど。

出会ったとき、海の目の前に、ぽつんと立っている。
そんな感覚にさせられる人たちがいる。

その人も、この感覚になる一人なのだ。

きっとそれは、

・穏やかさの中に信念がある人
・感性的な人
・感受性が豊かな人
・静かな人
・言葉が荒々しくない人
・深い青が似合う人

そんな個性があるような気がする。

だから、そんな人に出会ってしまうと、
異性的な好きを飛び越えて、
人間的にドはまりしてしまう。

深く知りたいと思ってしまう。
海というか沼だ。

私もまた、海を背負う人になりたいという思いが
自分の中にあるような気がしている。

海が好きだ。
海を背負う人が好きだ。

だから、その人も、まちも、たまらなく興味が沸いてしょうがない。
今年どこかでいきたいな。というか、いくぞ。

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