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「将来のビジョン」はなくてもいい。大学の先生がくれた人生のヒント。

こんにちは、たろうです:)

「5年後はどうなっていたいですか?」 「10年後の理想の姿は?」

こんな質問を耳にしたことがあるのではないでしょうか。特に就活生なら。
就活をしたての頃の僕(今も苦戦中)はこの質問を聞いて率直に思いました、

「えっ??そんなんわかるわけないじゃん!」って。

質問の意図はわかります。わかるんです。「入社後のキャリアパス考えているか否か」を問われているのでしょう。しかし、そうは言っても「そんなんしらんわ」って人多いかと思います。そして、僕もその一人です。笑

大学の先生に相談した時の話

そんな僕は、大学で英語を教えてくれているアメリカ人の先生にこの不安をぶつけてみました。

「5年後や10年後の自分の姿がわからない僕はどうしたらいいんでしょう」

すると彼から素晴らしい答えが返ってきました。

「将来の自分なんて想像できるわけないし、できたとしても実現する可能性なんて自分でさえもわからない。」

「でも、ただ1つ言えることがある。不確定な未来をより良くするために”今”に集中するんだ。未来に対しての不安を払拭するには行動するしかない。その行動が未来を創る。」

この回答を聞いて僕は肩の荷がスッっと降りたような気持ちになりました。将来のことばかり集中し、一番大切な「今このとき」と真剣に向き合っていなかったと感じました。

その先生が21歳の時にアメリカから日本へ来た当時は「日本で先生をする」なんて1mmも思っていなかったらしい。でも20年以上たった今では、先生でいる自分が大好きで楽しんで仕事をしていると言っていました。

素敵ですよね。人生は予想外な出会いがあるからこそ面白いんだと思います。

そんな熱く語ってくれた先生の姿を見て、
「もっとラフに考えていいんだ。”今”をもっと大切にしよう」と思えるようになりました。

「チャンスは、準備された心に降り立つ」

これは細菌学者であるパスツールの言葉です。(ちなみにアニメのハイキューにもでてきました。笑)チャンスは偶然転がってくるものじゃなくて、準備してきた人の前に現れるということですね。

チャンスを逃さないように、「今この瞬間」を大切にしていきましょう。これを読み終わってからでも、明日の朝からでもいいです、意識が変われば行動も変わります。

では最後に「5年後どうなっていたい?」に対する僕なりの答えを書いて終わりにします。

「正直明確なビジョンはないです。でも、未来の自分がより輝くように”今”を精一杯生きます!」

これじゃ面接は落とされますね笑 では、おやすみなさい:)




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